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2020年12月のデベロッパー人気記事トップ4
15033088 story
プログラミング

プログラミングをすると変な夢を見る 65

ストーリー by nagazou
ろくな夢見ないけど 部門より

プログラムに限らず、似たような経験は誰しもあると思うが、見返すかもしれないメモさんの記事によれば、プログラミングをした後に寝ると変な夢を見るのだそうだ。曰く、

isLoading というbooleanの変数を作っていた。(ここまで現実)その言語のboolean型はいくらの寿司で、いくらをシャリのどちらの端に固めるかによって、スイッチのようにtrue/falseを表現するようになっていた。いくらの場所が中途半端だったら、trueなのかfalseなのかわかりにくくて困るだろうなと思った。

という具合らしい。寝る直前にしていた作業の続きを夢に見てしまうことはあるが、寝ている間にコードを書いてしまう経験をした人はどれくらいいるのだろうか。

15006696 story
プログラミング

Microsoft曰く、Excelの数式は世界で最も広く使われているプログラミング言語 76

ストーリー by nagazou
ならばExcel方眼紙はアートだ 部門より
headless 曰く、

Microsoftによれば、Excelの数式は世界で最も広く使われているプログラミング言語だという(Excel Blogの記事The Registerの記事BetaNewsの記事Neowinの記事)。

しかしExcelの数式言語には再利用可能な独自の関数を定義するというプログラミングにおける基本的な要素が欠けており、それを補うため新たに「LAMBDA」関数を導入するそうだ。Excelでは既にJavaScriptやTypeScriptを用いてカスタム関数を定義できるようになっているが、LAMBDA関数を用いれば数式言語のみでカスタム関数を定義可能となる。カスタム関数は他のカスタム関数を呼び出すことが可能であり、カスタム関数を再帰的に実行することも可能だ。これにより、Excelの数式言語がチューリング完全になるとのこと。

LAMBDA関数は現在、Office Insiderプログラムのベータ版チャネルでWindows版およびMac版Excelに提供されており、リボンの「数式」→「名前の管理」でLAMBDA関数を参照する新しい名前(カスタム関数名)を追加すればカスタム関数が利用可能になる。LAMBDA関数の書式は「=LAMBDA(引数, 数式)」というもので、カスタム関数作成後は「=カスタム関数名(引数)」のように入力することで引数が数式に渡されて演算結果が得られる。「=LAMBDA(引数1, 引数2 [, 引数3 ...], 数式)」のように複数の引数を指定することも可能だが、引数がいくつまで指定できるかは説明されていない。また、LAMBDA関数を直接呼び出して使用することも可能とのことだ。

15023939 story
プログラミング

プログラム言語を処理するとき使う脳部位は言語野ではなかった 61

ストーリー by nagazou
もしやプログラマーはパズルが得意なのでは 部門より
プログラム言語で書かれているコードは、人間の脳の言語処理を行うブローカ野(言語野)で処理されていると思われがちだ。しかし、米マサチューセッツ工科大学の神経科学者らの研究チームが、プログラムのコードを読む人の脳をfMRIでスキャンしてみたところ、コードを読む時に活性化する脳の部位は、ブローカ野と異なる部分だったそうだ(eLifeMassachusetts Institute of TechnologyGIGAZINE)。

研究ではfMRIで2カ所の脳の部位を調査した。一つは数学の問題やクロスワードパズルの解決などの解決などに使われる分散ネットワーク(multiple demand network:MD)で、もう一つは言語処理に使われるブローカ野。実験では、テキストベースのプログラミング言語であるPythonとグラフィカルプログラミング言語であるScratchJr記述されたコードの2種類を読み込んだときの応答を調べたそうだ。

結果、MDシステムは両方の言語ともに反応したという。一方で言語システムは文の解析には強く反応したものの、コードの問題を処理するときには弱いもしくは無反応だったとのこと。
15020999 story
Windows

Windows Insiderは何をテストしているのか 48

ストーリー by headless
意味 部門より
Microsoftは14日、Windows 10 Insider Preview ビルド20279(FE_RELEASE)をDevチャネルでリリースした(Windows Experience Blogの記事Windows Centralの記事)。

Devチャネルでは10月29日リリースのビルド20246でRS_PRERELEASEブランチからFE_RELEASEブランチに切り替えられ、それまでのビルドに含まれていた数々の新機能が削除されている。このブランチ変更についてMicrosoftでは、FE_RELEASEが特定のWindows 10リリースと一致するものではなく、ブランチの切り替え自体が目的だと説明していた。しかし、その後もFE_RELEASEブランチでのリリースは続き、Devチャネルのユーザーは大きな変更点がない新ビルドのダウンロードを週に1回程度繰り返すことになった。

12月10日にはビルド20277(FE_RELEASE)ビルド21277(RS_PRERELEASE)がDevチャネルで同時にリリースされ、ビルド21277ではブランチ切り替え時に削除された新機能が復活している。ビルド21277はオプションの更新プログラムとなっており、これをインストールしたユーザーにはFE_RELEASEブランチのビルドが提供されなくなるが、年明けにはDevチャネル全ユーザーをRS_PRERELEASEブランチに戻す計画も示されている。一方、ベータチャネルとリリースプレビューチャネルではWindows 10 バージョン20H2のリリース以降、20H2の累積更新プログラム一般のユーザーとほぼ同時に提供され続けている。

Windows CentralのZac Bowden氏によると、FE_RELEASEはバージョン21H1(コードネーム: Iron)のWindowsなのだという。ただし、通常のデスクトップ版Windows 10 バージョン21H1はこのブランチからリリースされず、バージョン20H2と同様にバージョン2004とサービシングコンテンツを共有し、イネーブルメントパッケージが提供される小規模な機能アップデートになる。Ironコードベースの21H1が提供されるのはWindows 10 XとWindows Server 2021のみであり、Microsoftはビルド20279でWindows 10 Xをファイナライズしたとのこと。

MicrosoftはWindows Insider Program参加者にテスト内容に関する具体的な説明をする必要はないと考えている節があるが、テスト目的を知らされず、特に変更のない新ビルドが続けばやる気を失う人も多いだろう。Bowden氏はテスト内容とテスト目的を知らせることは重要であり、2021年にはMicrosoftがWindows Insiderに対してよりオープンになることが望まれると述べている。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID

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