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2018年2月のデベロッパー人気記事トップ10
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Windows

Windows 10 Insider Preview、AF_UNIXソケットによるWSLアプリとWin32アプリの相互通信が可能に 60

ストーリー by headless
相互 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Windows 10 Insider Preview ビルド17093では、Win32アプリとWSLアプリがAF_UNIXソケット(UNIXドメインソケット)によって相互に通信できるようになった。VcXsrvが対応すれば、TCPソケットを使わずにXクライアントを動かせるようになるかもしれない(Windows Command Line Tools For Developersの記事Windows Subsystem for Linuxリリースノート)。

なお、AF_UNIXソケット自体はビルド17063からWin32アプリで使えるようになっていたが、その時点ではWSLアプリのAF_UNIXソケットと互換性がなく、Win32アプリ同士でしか通信できなかった。

ビルド17093のWSL関連では、NTFSにディレクトリ単位でファイル名の大文字小文字を区別するフラグが追加されており、Windowsアプリケーションが大文字と小文字を区別してファイルを開けるようになっている。フラグを変更する手段は現在のところ用意されていないようだが、Bashで新たに作成したディレクトリではWindows側から大文字小文字のみ異なる同名ファイルを作成可能で、それぞれを区別して開くことも可能だった。このほか、ビルド17083に追加されていた診断データの閲覧機能に加え、ビルド17093では診断データの削除機能も利用できるようになった。また、Windows 10 SではMicrosoft Authenticatorアプリをインストールしたモバイルデバイスとの組み合わせにより、パスワードを入力することなく使用できるようになるなど、さまざまな新機能が追加されている。

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Java

Javaのサポート方針転換によって政府系のシステムが使えなくなる恐れ 53

ストーリー by hylom
システムアップデートを定期的に行わざるを得なくなるという話か 部門より

先日『Oracleが無償でJDKを提供するのは「Java 10」が最後、Java 11以降はOSSコミュニティでのサポートに』という話があったが、これが政府・自治体系のシステムに大きな影響を及ぼす可能性があるという。

具体的な問題として挙げられているのが、自治体の電子入札システム。自治体の電子入札システムでは日本建設情報総合センターが提供する「電子入札コアシステム」が使われているが、これがJavaを使用しており、利用にはJava実行環境(JRE)が必要となる。しかし、JREのサポートが終了した場合セキュリティポリシー違反となってシステムが利用できなくなる可能性があるという(日経xTECH)。

13525476 story
Java

Oracleが無償でJDKを提供するのは「Java 10」が最後、Java 11以降はOSSコミュニティでのサポートに 28

ストーリー by hylom
ビジネスと普及のバランス 部門より

今までJavaのメジャーアップデート間隔は数年と長かったが、昨年9月にリリースされたJava 9からは、6か月おきにメジャーアップデートが行われる方針となっている。予定では今年3月にJava 10がリリースされる予定だが、OracleによるJDKの無償配布はこのバージョンが最後となり、それ以降はオープンソース版のOpenJDKが無償版という扱いになり、Oracle JDKは有償サポート契約を結んだ顧客にのみ配布される形になるという(Publickey)。

また、OpenJDKのサポート期間は原則として次のメジャーリリースが行われるまで、つまり原則として6か月になるという。ただ、一定間隔で長期サポート(LTS)版のOpenJDKがリリースされ、これについてはオープンソースコミュニティによって数年のサポートが提供されることになるようだ。

いっぽう、Oracle JDKについては3年おきにLTS版がリリースされ、LTS版については「Premier Support」でリリースから5年間、さらに「Extended SUpport」でPremier Supportの終了から3年間がサポート期間になるそうだ。

ただしJDK 8については例外で、2019年1月(個人利用は2020年12月)まで無償サポートが継続され、さらに有償サポートは2025年3月まで継続されるとのこと。

13524891 story
インターネット

XML誕生から20年 104

ストーリー by headless
生誕 部門より
maia 曰く、

2月10日はXML 1.0のリリースから20年だそうだ(XML.comの記事)。

XMLはあまりに基本的な技術となっているが、メタ言語でもあり、何を語るべきかよく分からない。JSONと二題噺にしたら面白いかもしれない。

XML 1.0がリリースされたのは1998年2月10日。Jon Bosak氏が最初のXML Working Groupを結成したのはその1年半前だという。XML Working Groupのオリジナルメンバーで、XML.comの記事を執筆したTim Bray氏によれば、XMLはそれまでできなかった多くのことを可能にし、多くの興味深い仕事やソフトウェアを生み出したとのことだ。

13532176 story
Windows

ARM版Windows 10の制約とは? 63

ストーリー by hylom
驚きはない 部門より
headless曰く、

MicrosoftがARM版Windows 10の制約を解説するドキュメントを公開した。その後ドキュメントは削除されたが、Internet Archiveにスナップショットが保存されている(NeowinThe VergeRegister)。

リストアップされていた制約は以下のようなものだ。

  • 使用できるドライバーはARM64版のみ
  • x64アプリは動作しない
  • OpenGL 1.1以降またはOpenGLのハードウェアアクセラレーションを使用するアプリは動作しない
  • 「アンチチート」ドライバーに依存するゲームは非サポート
  • ネイティブOSコンポーネントから非ネイティブコンポーネントを呼び出すことはできないため、x86版のIMEやユーザー支援技術、シェル拡張などは動作しない
  • モバイル版Windowsデバイスを想定したARMアプリは正常に動作しない可能性がある
  • Hyper-Vを使用するバーチャルマシンは動作しない

現在、同URLへアクセスすると、「Troubleshooting x86 desktop apps」というドキュメントへリダイレクトされる。内容としては似通っているが、制約をメインにしたものからx86アプリの問題解決をメインにしたものに変更されている。

13524877 story
GUI

Apple、iOSアプリでの絵文字使用制限を強化か 20

ストーリー by headless
制限 部門より
最近AppleがiOSアプリでの絵文字使用制限を強化し、Appleの絵文字をテキスト以外の要素に使うとApp Storeの審査で落とされるようになったという話が出ているようだ(Emojipediaの記事9to5Macの記事Mashableの記事Mac Rumorsの記事)。

Reaction Match」の開発者は12月4日、「GitHawk」の開発者は1月23日、「Bittracker」の開発者は1月31日、それぞれ絵文字が原因で更新版が審査を通らなかったことをTwitterで報告している。GitHawkの開発者とBittrackerの開発者は、App Store審査ガイドラインの5.2.5に違反していると説明されたという。

5.2.5には昨年6月の改訂で、「他社製のキーボードやステッカーパックを含め、アプリケーションやExtensionにAppleの絵文字を含めることはできません。」という一文が追加されている。しかし、これらのアプリでは以前から絵文字を使っており、Bittrackerは昨年12月のリリース以降、5バージョンで問題が一切指摘されなかったこともあって困惑したようだ。

ところが、SnapchatのようにAppleの絵文字を多数使用するアプリは問題なく更新されており、メジャーアプリには絵文字の使用が制限されないのではないかという見方も出ていた。また、Appleのコード学習カリキュラム「Swiftによるアプリケーション開発」に絵文字をボタンとして使用する例が含まれており、Apple自身がガイドラインに違反しているのではないかとも指摘されている。

なお、この問題がEmojipediaで取り上げられたことで制限が緩和されたのかどうかは不明だが、Bittrackerは一度却下されたバージョンが再審査なしにそのまま承認されたそうだ。一方、絵文字ベースのパズルゲーム「Moji Match」の場合、Appleの絵文字は使用が認められずEmojiOneの絵文字に変更している。
13529035 story
Windows

Windows 10 Insider Preview、初のRS5ビルドが提供開始 13

ストーリー by headless
春秋 部門より
Microsoftは14日、Windows 10 Insider Previewのビルド17101をファーストリングのユーザーに、ビルド17604をSkip Aheadのユーザーに提供開始した(Windows Experience Blogの記事)。

ビルド17101は今春リリースされるRS4ビルドだ。本ビルドからRS4_RELEASEブランチとなっており、バージョンも1803になっている。ビルド17604は秋にリリース予定のRS5ビルドで、ブランチはRS_PRERELEASE、バージョンは1709のままだった。RS4_RELEASEブランチはRS_PRERELEASEブランチからフォークされたばかりとのことで、まだ大きな違いはないようだ。

新機能は両ビルド共通で、絵文字のデザイン変更と、絵文字パネルの検索機能を利用できるロケールの追加が行われ、アプリのアクセス許可に「ファイルシステム」が追加されている。なお、日本語環境では絵文字パネル自体がまだ使用できないようだ。また、修正内容のうち12点、既知の問題点の4点が両ビルド共通で、ビルド17101で修正されたもののうち、ビルド17604では問題点として残っているものも6点ある。
13518984 story
統計

1月のデスクトップOSシェア、StatCounterでWindows 10が初の1位に 33

ストーリー by headless
初物 部門より
StatCounterの1月分Windowsバージョン別シェアデータによると、Windows 10がWindows 7を上回り、初めてデスクトップOSシェア1位となっている。

Windows 10のシェアは前月から1.09ポイント増の42.78%、Windows 7は0.03ポイント減の41.86%となり、Windows 10が0.92ポイント上回った。Windows 7のシェアはほとんど減っていないが、Windows 8.1(0.44ポイント減、8.72%)とWindows XP(0.24ポイント減、3.36%)、Windows 8(0.42ポイント減、2.44%)の減少分をほぼWindows 10が吸収したようだ。日単位のデータでは週末にWindows 10が増加し、Windows 7が減少する傾向は変わっていない。ただし、年末年始には変動が小さくなり、1月の後半には平日にもWindows 10がWindows 7を上回る日が多くなっている。

地域別にみると、南米でWindows 10がWindows 7に1.13ポイント差まで迫っている。アフリカではWindows 10が1位になる国も増えているが、全域ではWindows 7が50%を占めており、Windows 10のシェアは30.8%にとどまる。日本ではWindows 10が初めて50%を超えた。デスクトップOS全体ではWindowsが前月と変わらず82.68%。Windows 10のシェアをデスクトップOS全体に換算すると35.37%、Windows 7は34.61%となる。このほか、OS Xが12.80%(0.26ポイント減)、Linuxが1.43%(0.11ポイント減)、Chrome OSが0.90%(0.01ポイント減)となっており、減少分はUnknownに吸収されている。
13529680 story
Windows

Windows Insider Preview SDKに「Andromeda」OSの定義が登場 14

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登場 部門より
先日提供が始まったWindows Insider Preview SDK ビルド17095に、Microsoftの次期モバイルデバイスと噂される「Andromeda」の定義が登場した(Neowinの記事Windows Latestの記事Alex Ionescu氏のツイート)。

現行のWindows SDKには「winnt.h」「ntdef.h」の2ファイルにモバイルOSの定義「#define PRODUCT_MOBILE_CORE 0x00000068」が含まれているが、ビルド17061のInsider Preview SDKで削除されていた。ビルド17095では、新たに「#define PRODUCT_ANDROMEDA 0x000000B8」が追加されている。列挙値もPRODUCT_MOBILE_COREとは異なっており、新たなOS定義として追加されたようだ。

SDKには定義が追加されているだけでそれ以上の情報はないのだが、AndromedaまたはSurface Phoneなどと呼ばれている2つ折りの小型Windows 10デバイスは既にプロトタイプの段階とも報じられている。
13524889 story
Java

Eclipse Foundation、Java EEの新名称を決めるオンライン投票を実施中 23

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名称 部門より
Eclipse FoundationがJava EEの新名称を決めるため、オンライン投票を実施中だ(Brand name selection; Phase 2The Registerの記事投票ページ)。

OracleはJava EEをEclipse Foundationに移管する一方で、名称については「Java」を使用しない新しいものにするよう求めている。Eclipse FoundationではJava EEを引き受けるにあたって「EE4J (Eclipse Enterprise for Java)」プロジェクトを開始しているが、EE4J自体はJava EEだけでなく、より幅広いJavaのオープンソースプロジェクトを含む。そのため、Java SEのオープンソース実装がOpenJDKと呼ばれるように、Java EEにも新しい名前が名称が必要になるとのこと。

EE4Jは昨年11月15日~30日にGitHubで新名称候補の募集を行っており、その中から「Jakarta EE」と「Enterprise Profile」の2点が候補として選ばれている。「Jakarta」はApache Software Foundationがかつて運営していたオープンソースのJava関連プロジェクトで、現在もApacheが商標権を保持しているが、使用しても差し支えないとの回答を得ているようだ。

投票の締め切りは2月23日まで。投票するにはGoogleアカウントにサインインする必要がある。スラドの皆さんはどちらが良いだろうか。
typodupeerror

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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