ARM版Windows 10の制約とは? 63
ストーリー by hylom
驚きはない 部門より
驚きはない 部門より
headless曰く、
MicrosoftがARM版Windows 10の制約を解説するドキュメントを公開した。その後ドキュメントは削除されたが、Internet Archiveにスナップショットが保存されている(Neowin、The Verge、Register)。
リストアップされていた制約は以下のようなものだ。
- 使用できるドライバーはARM64版のみ
- x64アプリは動作しない
- OpenGL 1.1以降またはOpenGLのハードウェアアクセラレーションを使用するアプリは動作しない
- 「アンチチート」ドライバーに依存するゲームは非サポート
- ネイティブOSコンポーネントから非ネイティブコンポーネントを呼び出すことはできないため、x86版のIMEやユーザー支援技術、シェル拡張などは動作しない
- モバイル版Windowsデバイスを想定したARMアプリは正常に動作しない可能性がある
- Hyper-Vを使用するバーチャルマシンは動作しない
現在、同URLへアクセスすると、「Troubleshooting x86 desktop apps」というドキュメントへリダイレクトされる。内容としては似通っているが、制約をメインにしたものからx86アプリの問題解決をメインにしたものに変更されている。