PHP 5.5.0 リリース 15
ストーリー by headless
公開 部門より
公開 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
PHP開発チームは20日、「PHP 5.5.0」の公式リリースをアナウンスした(アナウンス、SourceForge.JPの記事、@ITの記事)。
PHP 5.5.0はPHP 5.4から1年3カ月ぶりのメジャーアップデートであり、イテレータを簡単に実装できるジェネレータや、例外処理でfinallyブロックが使えるようになったほか、新しいパスワードハッシュAPIといった新機能の導入が行われている。その一方、Windows版ではついにWindows XP/2003のサポートが終了となった。詳細については「PHP 5.4.x から PHP 5.5.x への移行」ページを参照されたし。
finally (スコア:1)
サポートされたのは嬉しいんだけど、なんでこれまでずっとサポートしてこなかったのに今更?技術的に出来なかったわけでもないでしょうに?
Re:finally (スコア:1)
たとえば、単にパーサのデバッグにこのくらいかかったとか?
PHPの言語仕様はかなりアレなので、
catch節の中でパースしそこねて破綻すると、
finallyが動いたり動かなかったりしそうだ。
それはfinally節のバグになるってことだから。
Re: (スコア:0)
Finallyがないのが美学とか、
プログラミングスタイルを強制することを是とするような
なんかそういう観念でもあったんだろ。
Re: (スコア:0)
なぜ「今更」とかいう発想になるのだろうね?
大変すぎて今まで手が付けられなかったものをようやく成し遂げたのだと理解すれば、賞賛しか生まれないはずだが。
例外機構ってのは複雑なんだよ。
きちんと実装しようとすればものすごく頭を悩ませて細かい問題を潰していかないといけない。
とくに後から追加するっていうのは、既存部分との組み合わせを考えるとどこに問題が潜んでいるかもわからない。
言う方は楽だよね。でも実装する方は悪夢だと思うよ。
Re:finally (スコア:1)
PHPってそんな細かい気配りのもとに実装されてる言語でしたっけ…
Re: (スコア:0)
そっちよりもこれまでジェネレータが実装されてなかったことにびっくり。
PHPな人たちはあんまりイテレータ使わないんだろうか?それとも大きなデータを扱わないだけ?
Re: (スコア:0)
動けばよいのだ。
メモリが足りなければ積めばいいのだ。
まあ実際、PHPで大きなデータを扱う設計は宜しくない場合が多いのでは。(PHPでやるなとも)
Re:finally (スコア:1)
大きなデータを扱うときはデータベースに任せるんじゃないかと思います。
まあ、ものによるけど。
Re: (スコア:0)
まぁ普通はそんなに大きなデータは扱わないわな。
できるからってたまにやろうとする人もいなくもないが
そもそもWebアプリ側で大容量データ処理をしようと考える方がおかしいんだよね。
Re: (スコア:0)
ジェネレータがあれば…!と思ったことはあまりないなあ。
大体、PHPで日常的に扱う巨大なデータってDBの結果セットとかXMLみたいなデータをパースしたときくらいだし、
そういうのはライブラリ側でIteratorとして扱えるようにしてあるし。
Re: (スコア:0)
# 真に必要なのはscope(exit)なんじゃないのかとか思わなくもない
Re: (スコア:0)
ようやく啓蒙が終わったのかと。
PHP使いは finallyを実装すると、
例外処理では finallyしか使わないから。
#if文やgoto文のかわりのエッチな使い方はいけないと思います
5.5ともなると (スコア:0)
PHP5になってすぐぐらいはいろんな意味でヒヤヒヤさせられましたが
5.3以降だいぶ安定してきましたよね
5.4になってからは特に困ったようなこともなかったし
しばらく安定的に使えるリリースが続くとうれしいですね
Re: (スコア:0)
最近は安定しているけど、やっぱり最初は注意が必要かな。
とりあえずパフォーマンスがアップするようだし(APC使っている場合はどうだろう?)
テストサイトで使ってみたいかな。
問題は (スコア:0)
脆弱性の人柱になる覚悟でしょうか?PHPの初物なんて使いたい気が起きない