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2019年4月のデベロッパー人気記事トップ10
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統計

3月のデスクトップOSシェア、Windows XPがLinuxと同レベルまで減少 58

ストーリー by headless
減少 部門より
Net Applicationsの3月分デスクトップOSシェアデータによると、Windows XPのシェアが大きく減少してLinux(全ディストロ・全バージョン合計)並みになったようだ(Operating System Share by VersionOperating System Market Share)。

OSバージョン別でWindows XPのシェアは前月から1.05ポイント減の2.29%。Windows XPの延長サポートが終了して4月で5年となるが、ようやく2%台までシェアが減少した。一方、LinuxはOS種別で0.01ポイント減の2.10%となった。2018年前半は2%を割る月が多かったLinuxだが、8月以降は2%台を維持しており、過去3か月の平均では2.23%となっている。このほか、Windows 10は3.32ポイント増の43.62%、1月と2月に増加していたWindows 7は1.89ポイント減の36.52%。OS種別ではWindowsが87.49%(+0.06ポイント、以下同)、Mac OSは9.92%(+0.23)、Chrome OSが0.40%(+0.05)などとなっている。

StatCounterでは2月からLinuxがWindows XPを上回っている。3月分のWindowsバージョン別シェアデータではWindows XPが0.22ポイント減の1.75%。デスクトップOS種別シェアデータではWindowsが79.48%、Linuxが1.71%となっており、デスクトップOS全体に対するWindows XPのシェアは1.39%という計算になる。このほか、Windowsバージョン別では1位のWindows 10が55.72%(+0.94)、2位のWindows 7が33.44%(-0.45)、3位のWindows 8.1が6.28%(-0.27)。StatCounterでは1月からWindows 8がWindows XPを上回って4位に上昇しており、3月は0.03ポイント増の2.20%となっている。
13893665 story
Java

JavaアップデートでインストールされるJava、無償利用が一部用途にのみ限定されたバージョンに切り替わる 80

ストーリー by hylom
これは結構ひどい罠では 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

窓の杜の『「Oracle Java」のライセンスが変更 ~無償利用は個人での開発・テスト・デモ目的のみに』という記事、ライセンス変更なんてとっくの昔に発表されているだろと思ったら、今回が無償化終了後の初のアップデートで、一般のWindowsユーザー向けのJavaアップデートでも新しいライセンス(OTNライセンス)のJavaが落ちてくるようになった、ということだった。

アップデートの文面にあるように、職場のPCで何も考えずに更新を適用するとライセンス違反になり兼ねない。一方で、タイミングが悪いことに令和対応にはアップデートが必須なようだ。

京都教育大学の「Oracle Java SEの有償化に伴うOpenJDKへの切り替えの案内」という案内が良くまとまっているが、対策としてはAdoptOpenJDKなどのOSSプロジェクトがWindows向けのJRE/JDKビルドを提供しているので、そちらに移行するのが良いようだ。

13879740 story
Windows

Windows 10、今春の大型アップデートは「May 2019 Update」 43

ストーリー by headless
命名 部門より
今年上半期に提供されるWindows 10の機能更新プログラム(19H1、バージョン1903)は「May 2019 Update」という名称になるようだ(Windows Experience Blogの記事Ars Technicaの記事Softpediaの記事On MSFTの記事)。

Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)ではWindows Insider Programのリリースプレビューリングで事前テストを行わず、一般提供と同時に提供開始している。MicrosoftのBrandon LeBlanc氏はリリースプレビューリングをサービスの検証とロールアウトのテストに使用したと説明していたが、一般提供開始後にファイル消失問題など多数の問題が発生する事態となった。May 2019 Updateではリリースプレビュー期間を長くとり、一般提供前に問題を洗い出す計画だという。そのため、リリースプレビューリングには来週にもMay 2019 Updateの提供を開始し、5月後半から段階的に一般提供を開始するとのこと。

May 2019 Updateではユーザーが更新プログラムのインストールタイミングをより自由に設定可能になる。まず、「設定」アプリの「Windows Update」で利用可能な機能更新プログラムが別項目として表示されるようになり、月例更新プログラムとは別にダウンロード/インストール可能になるという。これにより、「更新プログラムのチェック」をクリックした場合には機能更新プログラム以外の更新プログラムのみがインストールされる。ただし、現在使用しているバージョンのWindows 10のサポート終了が近付いている場合は機能更新プログラムが自動でインストールされる。この機能は5月後半からWindows 10 バージョン1803/1809でも利用可能になるそうだ。

また、May 2019 Updateでは機能更新プログラムと月例更新プログラムの両方について、Windows 10のエディションにかかわらず、7日間のインストール延期が5回まで(最大35日間)可能になる。このほか、Windows 10の更新履歴ページを刷新し、提供状況や発生している問題などをより把握しやすくするとのことだ。

なお、スローリングのビルド18356.16で発生していたビルド18362に更新できない問題はビルド18362.21で解決しており、4日にはファスト・スローの両リングにビルド18362.30の提供が始まっている。
13876417 story
プログラミング

令和の「令(U+4EE4)」にはCJK互換漢字「令(U+F9A8)」があることに注意を 63

ストーリー by hylom
レアケースではあるがチェックした方が良さそう 部門より

4月1日に発表された新元号「令和」だが、UNICODEにおいては「令」の文字を表すコードポイントとして「U+4EE4」と「U+F9A8」の2つがある点が指摘されている(18N:令の字にUNICODEのコードが2つあったはなし)。

U+F9A8の方はCJK互換漢字であり基本的には利用が推奨されないが、誤って使用される懸念があるようだ(@keikuma氏のTweet@ka0com氏のTweet@tempel_kougabu氏のTweet)。

13899732 story
Android

Android QのScoped Storage、旧APIをターゲットにしたアプリでは必須化されない 41

ストーリー by headless
延期 部門より
Android Qではアプリ別とメディア別のストレージ「Scoped Storage」が導入され、外部ストレージへのアクセスは制限されるが、必須化は来年のメジャープラットフォームリリース(Android R)へ先送りとなるそうだ(Android Developers Blogの記事Android Policeの記事)。

アプリが現行のストレージに関するベストプラクティスに従っていればScoped Storageの影響は小さいものの、アプリによっては複雑な変更が必要になるとのフィードバックも届いているという。そのため、アプリ開発者がScoped Storageの影響を評価する十分な時間が取れるよう方針を変更したそうだ。

Android Q Beta 2では新規インストールアプリでScoped Storageが有効となっているが、今後提供されるBeta 3ではAndroid 9 Pie(API 28)以前をターゲットにしたアプリであれば従来のAndroidバージョンと同様にストレージが利用できるようになる。既存アプリをScoped Storageに対応させた場合はAPI 28以下をターゲットにしたアプリであっても、Android QデバイスでScoped Storageを使用するようマニフェストで指定できるようになるとのこと。

ただし、来年のAndroid RではアプリのターゲットSDKレベルにかかわらず、外部ストレージの利用にはScoped Storageへの対応が必須となるため、なるべく早い準備が推奨されている。
13898548 story
GUI

Windows 10シェルのタブ機能「Sets(仮称)」の計画はまだ続いている? 38

ストーリー by headless
錯綜 部門より
MicrosoftがWindows 10シェルのタブ機能「Sets(仮称)」の開発を取りやめたと1週間ほど前に報じられていたが、そういう話ではなかったようだ(Windows Centralの記事On MSFTの記事)。

Setsは作業に関連する複数のアプリケーションを1つのウィンドウにまとめ、タブで切り替えて使用できるようにする機能だ。2017年11月にWindows Insider Program参加者向けのメールで発表され、12月にはWindows 10 Insider PreviewでA/Bテストが実施された。昨年3月にはWindows 10 Insider PreviewのRS5ビルドで全ユーザーが利用可能になったが、6月に削除されている。この段階でMicrosoftは、テストにより集まったフィードバックをもとにビジュアルデザインの改善や、ワークフロー強化のためOfficeとMicrosoft Edgeの統合を改良していくと述べ、将来のビルドで再度提供する意思を示していた。

今回の報道はMicrosoftのコンソールおよびコマンドライン担当シニアプログラムマネージャーRich Turner氏のツイートが発端となっている。Turner氏はシェルによるタブ機能がなくなったが、タブの追加は優先事項になっていると述べていた。これについてZDNetの記事でMary Jo Foley氏は、ChromiumベースのMicrosoft EdgeにSetsを組み込もうとすればリリースが大幅に遅れることもあり、Setsの計画は数か月前に中止されていたと情報提供者から聞いたとし、Turner氏のツイートは公式に近い発表だと述べていた。

しかし、Turner氏のツイートはコンソールウィンドウのタブ機能に関する質問に答えたものだ。Turner氏はその後、自分がSetsを担当しているわけではなく、Setsによるタブ機能が19H1(May 2019 Update)のコンソールには追加されないと述べただけだと回答している。

これについてMicrisoftは、Setsの計画は取りやめになってはいないものの、現時点ではMicrosoft Edgeに関連する作業を優先する必要がある、とWindows CentralのZac Bowden氏に回答したとのことだ。
13893538 story
プログラミング

東芝、組み合わせ最適化問題の近似解を得る新アルゴリズムを開発。並列処理で大幅な高速化が可能 31

ストーリー by hylom
詳細は論文をどうぞ 部門より

東芝が、組み合わせ最適化問題の近似解を高速に得る新しいアルゴリズムを開発したと発表したScience Advances掲載論文毎日新聞NHK)。

今回考案されたアルゴリズムは「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」と名付けられており、並列処理によって容易に高速化できるのが特徴。FPGAを使って演算を行った場合、2000変数・全結合(約200万結合)の問題の良解を0.5ミリ秒で得られるとしており、これはレーザーを用いた量子計算機よりも約10倍高速だという。

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Android

Google、Android Q Beta 2の提供を開始 16

ストーリー by headless
更新 部門より
Googleは3日、Android Q Beta 2の提供を開始した(Android Developers Blogの記事)。

Beta 2ではアプリ別・メディア別ストレージ「Scoped Storage」が新規インストールアプリで有効になり、吹き出し状に通知を表示してマルチタスキングを可能にする「bubble」のために拡張されたNotification APIや、複数マイクを切り替えたり可変指向性マイクの指向性を調整したりできるMicrophoneDirection APIが追加されている。また、Androidエミュレーターでは折り畳み型ディスプレイ搭載デバイスのテストも可能になっている。

なお、Android Qでは隠しAPIの使用制限が拡大されるが、妥当な使用方法については代替となる公開APIを提供するのが目標だという。そのため、制限のかかる隠しAPIの代替を見つけられないアプリ開発者は新たな公開APIをリクエストすべきとのこと。

Beta 2はBeta 1と同様、ベータプログラムに参加すればPixelスマートフォン全モデルで利用と可能になるほか、Androidエミュレーターで動作を確認することもできる。Android QアプリはAndroid Studio 3.3以降にベータSDKツールを追加すれば開発できるが、折り畳みディスプレイをエミュレーターでテストするには現在Canary版のAndroid Studio 3.5以降が必要になるとのことだ。
13891937 story
Windows

Windows 10 May 2019 Update、MSDNサブスクライバーに提供開始 18

ストーリー by headless
開始 部門より
MSDNサブスクライバー向けにWindows 10 May 2019 Update(バージョン1903)のダウンロード提供が始まったそうだ(Softpediaの記事On MSFTの記事Neowinの記事ZDNetの記事)。

現在Windows Insider向けに提供されている最新ビルドはビルド18362.53 (KB4495666)だが、MSDNサブスクライバー向けに提供されているのはビルド18362.30 (KB4497464)らしい。ただし、Microsoftからの公式なアナウンスや問い合わせへの回答はないという。通常、RTMビルドがMSDNで提供されるのはボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)での提供と同時期だが、18日にはWindows 10 バージョン1903用のWindows 10 SDK正式版(10.0.18362.0)の提供も始まっており、誤って公開されたわけではないようだ。
13882792 story
マイクロソフト

Microsoft、ChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュービルドを正式公開 12

ストーリー by hylom
新し物好き向け 部門より
headless曰く、

Microsoftは8日、ChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュービルドを正式に公開した。特設サイトで登録した人には電子メールで通知が送られている(ダウンロードページWindows Experience BlogMicrosoft Edge BlogMicrosoft Tech CommunityOSDN Magazine)。

現在入手可能なのはWindows 10向けで、週1回更新されるDev Channelと毎日更新されるCanary Channelの2種類。タレコミ時点でのバージョンはDev Channelが74.1.96.24、Canary Channelは75.0.121.1だった。6週間ごとに更新されるBeta Channelは準備中となっている。Windows 7/8/8.1/macOS向けも準備中だが、Windows 7でWindows 10向けバージョンのインストールや実行がブロックされることはなかった。

ChromiumベースのMicrosoft EdgeではChromeと同様に設定の言語オプションでUIの表示言語を切り替えられるようになっているが、言語を追加しても表示言語に設定することはできなかった。タブのスクロールボタンや開いているすべてのタブを保存・復元するボタンは削除されており、タブを大量に開くと細くなっていくのはChromeと同様だ。

先日リークしたビルドで話題になったIEとの統合機能だが、該当するフラグは「Enable IE Integration」としてCanary版にのみ用意されている。有効にするとメニューの「More tools」に「Show this page using Internet Explorer」という項目が追加されるが、選択してもIEがMicrosoft Edgeとの統合をサポートしていないバージョンだと表示されるのみで、やはり現在のところ動作しないようだ。Windows 10 Insider Previewの最新ビルド(19H1/20H1)で試しても同様だった。このほかCanary版では「Enable enhanced hang resistance for IE Integration」というフラグも存在し、IEモードでのハング耐性を強化すると説明されている。

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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー

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