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エイプリルフール

Microsoft曰く、我々の「春」の定義は必ずしも一般的な季節に一致しない 82

ストーリー by headless
シアトルで雨がやめば夏 部門より
MicrosoftではWindows 10の来春の機能アップデート(コードネーム: 20H1)を2月からWindows Insider Programでテストしており、今秋の機能アップデート(コードネーム: 19H2)のプレビュービルドは春のうちにテストを開始すると述べていたが、19H2は影も形もないまま夏至を過ぎてしまった(Windows Centralの記事Neowinの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

これについてWindows CentralのZac Bowden氏が19日、2019年の北半球の春は東部時間で3月20日(春分)から6月21日(夏至)までだという画像(おそらくGoogleで「spring season」の検索結果に表示される情報)を添えてツイートした。Microsoftがスケジュール通り19H2の提供を開始するのか、それとも遅れるのか金曜日(21日)に確認しよう、などと述べていた。

MicrosoftでWindows Insider Programを担当するBrandon LeBlanc氏はこれに対し、我々の「春」の定義はいつ春が終わって夏が始まるかということに必ずしもぴったり一致する必要はない、と返信。(19H2の提供は)準備ができたら開始するのであって、締め切りを設定して作業しているわけではないとし、それを「遅れ」と呼びたいなら呼べばいいなどと述べている。

「準備ができたら」という回答は透明性に欠けるなどとも指摘されているが、LeBlanc氏は可能な限りオープンで透明性のある回答をしていると反論する。Microsoftでは19H2の準備を真剣に進めており、完了したら知らせるつもりだという。なお、Microsoftによる春の定義はどのようなものかBowden氏が確認すると、LeBlanc氏はシアトルで雨がやめば夏だが、雨はまだ降っていると回答した。
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  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 21時34分 (#3638964)

    性格悪い陰険ライターが、プロジェクトの進行が遅れ気味でイライラしているマネージャーを
    ネチネチといじって楽しんでいるだけじゃないか。

    Windows Centralの記事にどんなに質の悪い記事が載ろうと世の中にほとんど影響はないが、
    Windows OSに質の悪いコードが混じりこんだら、それが世の中に与える影響の大きさは計り知れない。
    あんたよりよっぽど重大な責任を負い、重要な仕事に取り組んでいる人たちに取材するときは、
    もっと尊敬の念をもって接するべきだ。

    • by Anonymous Coward

      1日でも遅れちゃアカンとは思わないけど、屁理屈で通すのは病気だよね。

      顧客に説明したスケジュールから一般常識的に遅れているのだから、少なくとも誤解を招く表現だったと詫びなくては。

      ジョークのつもりなんだろうか?

      • Re:あーやだやだ (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2019年06月24日 3時33分 (#3639018)

        ジョークのつもりなんだろうか?

        そりゃそうだろうというか、面倒くさくて適当に答えただけなのでは。
        当初の宣言より遅れているのはよく分かっていて、かといって急げば早まるといった種類のものではない。
        「春」ってのは単に具体的な期日に言及しない表現で、その頃に出す(出したかった)よりも深い意味をもつものではない。
        それが現実の春を超えてしまったとしても、工程が完了していない以上出ないものは出ない。
        そら見た事かと囃し立てる連中もいるが、彼らは別にアップデートを強く欲している訳ではないのだろう?(と思うけど)

        詫びて欲しければ詫びて欲しい人がクレームをつけるのが一番良いだろう。ずっと待ってるのに!と。幾分は誠実な回答が得られるだろう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          厭味ったらしい質問の仕方するから同等なお返しが返ってきたってことだよね
          普通に聞けば期日は目標くらいで品質優先にしてるとかの普通の返事が返ってくるだろう。
          そういえばFedoraもリリーススケジュールについては同じようなこと言ってるな 準備ができたらリリースだって。

      • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 9時13分 (#3639077)

        いや、あの……。
        ちゃんとツイート見ました?
        明らかにジョークだし、返事をもらった人もそう受け止めているようですが。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 19時26分 (#3638901)

    年中春ってことか。

  • 来年の春かもしれないし再来年の春かもしれないな

  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 19時32分 (#3638905)

    良いものを提供してくれたまえ

    • by Anonymous Coward

      まさにこれ。

      スケジュールを守って変なモノ出すより、スケジュールが多少ずれても
      しっかりしたモノを出した方が良いという正常な判断がはたらいている証拠。

      • by Anonymous Coward

        そもそも機能そっちのけで更新頻度ばっかり偏重してきたのは自分なのに
        それすら守れなくなって催促されたら逆ギレとか、嫌なタイプのエンジニアだな

      • by Anonymous Coward

        ブランチから時間が経ってしまうと、結局オリジナルが複数存在してメンテナンスの手間が二倍という状態が長く続いて…
        機能改善はある程度に留めてサクサク出してくれたほうがクオリティもスピードもいいかもしれない。

  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 19時44分 (#3638912)

    「泳げる頃にはNewtonの日本語版が見られるでしょう」

    • by Anonymous Coward

      なあに北欧にだって寒中水泳という行事があってだなあ…

      • by Anonymous Coward

        Opera社が中国に買収される前のCEOがなんかやってたな

  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 19時57分 (#3638916)

    このMicrosoft ことWindowsに限り虚偽は一切言わぬ 出す……! 出すが……今回 まだその時と場所の指定まではしていない そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい つまり……我々がその気になれば19H2の提供開始は10年20年後ということも可能だろう……ということ!

    • by Anonymous Coward

      任意のタイミングで「期限通りリリースされた」事にできる現実改変者が在職している可能性。

      #あるいはNTPサーバ"time.windows.com"に細工する可能性

  • by Anonymous Coward on 2019年06月23日 20時59分 (#3638953)

    プラハの春は1月から8月21日までだったから、まだ春だな

  • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 0時12分 (#3639000)

    今はまだ3月だからね

  • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 4時07分 (#3639019)

    高度なAIにより暴走するものがHALの定義に決まってるだろ。
    単なるバグで暴走するMeタンレベルではまだHALとは言えない。

  • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 4時44分 (#3639020)

    Microsoft(「小さい」「ソフト」)<社名からしてすでに明らか

  • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 6時46分 (#3639031)

    シアトルにも梅雨があるの?

  • by Anonymous Coward on 2019年06月24日 8時02分 (#3639051)

    出来てるところだけ集めてリリースすればいいのに、なんでリリース遅らせるんだろう?

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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