Mozilla、クロスブラウザー対応など拡張機能の大幅な変更計画を発表 43
ストーリー by headless
互換 部門より
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Mozillaは21日、Firefoxの拡張機能に関する大幅な変更の計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事、
VentureBeatの記事、
Ars Technicaの記事、
Neowinの記事)。
Mozillaでは現在、「WebExtensions」と呼ばれるBlink互換の拡張機能APIの実装を進めている。WebExtensions APIを使用することで、ChromeやSafari、Operaと互換性のある拡張機能を開発できるようになり、将来的にはMicrosoft Edgeの拡張機能とも互換性を持たせることが可能になるとみられている。
また、MozillaはElectrolysisプロジェクトでFirefoxのマルチプロセス化を進めており、12月15日にはElectrolysisを有効にしたFirefox 43をリリース予定だという。そのため、今後の拡張機能開発はElectrolysisと完全な互換性のあるWebExtensionsに移行していくものとみられる。なお、CPOWはElectrolysisを有効にしたFirefoxのリリースから6か月後に非推奨となる。XULとXPCOM、XBLを非推奨にする時期については決定していないが、今後12か月~18か月の間が想定されているようだ。
Mozillaは拡張機能開発者に対し、Electrolysisに対応したアドオン開発のガイドラインに目を通すことや、既にデフォルトでElectrolysisがオンになっているFirefox Developer Editionでアドオンのテストを実行すること、アドオンからCPOWへの依存を除去すること、既存の拡張機能をWebExtensionsに移行するための検討を始めることを推奨している。このほか、9月22日にリリース予定のFirefox 41では、すべての拡張機能に対しMozillaによる承認と署名が必要になるとのことだ。
Mozillaでは現在、「WebExtensions」と呼ばれるBlink互換の拡張機能APIの実装を進めている。WebExtensions APIを使用することで、ChromeやSafari、Operaと互換性のある拡張機能を開発できるようになり、将来的にはMicrosoft Edgeの拡張機能とも互換性を持たせることが可能になるとみられている。
また、MozillaはElectrolysisプロジェクトでFirefoxのマルチプロセス化を進めており、12月15日にはElectrolysisを有効にしたFirefox 43をリリース予定だという。そのため、今後の拡張機能開発はElectrolysisと完全な互換性のあるWebExtensionsに移行していくものとみられる。なお、CPOWはElectrolysisを有効にしたFirefoxのリリースから6か月後に非推奨となる。XULとXPCOM、XBLを非推奨にする時期については決定していないが、今後12か月~18か月の間が想定されているようだ。
Mozillaは拡張機能開発者に対し、Electrolysisに対応したアドオン開発のガイドラインに目を通すことや、既にデフォルトでElectrolysisがオンになっているFirefox Developer Editionでアドオンのテストを実行すること、アドオンからCPOWへの依存を除去すること、既存の拡張機能をWebExtensionsに移行するための検討を始めることを推奨している。このほか、9月22日にリリース予定のFirefox 41では、すべての拡張機能に対しMozillaによる承認と署名が必要になるとのことだ。