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2017年5月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2017年5月6日のデベロッパータレコミ一覧(全6件)
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インターネット

Microsoft Edgeで特定のPDFファイルを印刷すると一部違う内容が出力される問題が見つかる

タレコミ by headless
headless 曰く、
Microsoft Edgeで特定のPDFファイルを開いて印刷すると、一部表示とは違う内容が出力されることがあるようだ(バグ報告The Registerの記事Softpediaの記事)。

Microsoft Edge Developmentサイトで報告されているのは、0~143の数字と語句の組み合わせを16×9に並べたテーブルを含むPDFファイルだ。このファイルをMicrosoft Edgeで開き、Microsoft Print to PDFでPDFに出力したファイルでは、先頭の0~5が 「1」「1」「4」「4」「4」「7」となっており、続く数字も間違っている。数字の入っていたセルに語句の一部が入っていたり、語句・語順の入れ替わりや重なって表示されるなどの問題もみられる(元ファイル出力結果)。

サンプルはMicrosoft Edge 38.14393.1066.0/Microsoft Edge HTML 14.14393での実行結果とのことで、つまりWindows 10 Anniversary Update(バージョン1607)の最新版だ。報告者もプリンターの設定などEdgeバージョン以外の要素で結果が変わると述べているが、コメント欄にはWindows 10 Creators Update(バージョン1703)で再現したという報告と再現しなかったという報告の両方がみられる。

手元の環境で試したところ、バージョン1703では先頭の0~5が「0」「1」「2」「3」「6」「5」、バージョン1607では「12」「Q」「A」「3」「4」「5」となり、いずれも全体に語句・語順の入れ替わりや重なって表示されるなどの問題が再現した。他のPDFビューアーからMicrsoft Print to PDFに出力しても問題は再現しないことから、Microsoft Edge側の問題とみられる。

問題はすべてのPDFファイルで発生するわけではないが、問題が修正されるまではMicrosoft Edgeから直接PDFを印刷しないほうがいいだろう。MicrosoftはThe Registerに対し、Microsoft Edgeの一部のバージョンで特定のPDFファイルを印刷すると正しく出力されない問題に関するフィードバックを受け、調査を進めているとコメントしたとのこと。
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ソフトウェア

自己防御機能の強いセキュリティソフトは?

タレコミ by headless
headless 曰く、
セキュリティソフトの比較はマルウェア検出率やパフォーマンスへの影響などが注目されるが、最近ではセキュリティソフト自体を狙った攻撃も増加しているようだ。ドイツの独立系ITセキュリティ研究機関 AV-TESTでは、セキュリティソフト自体への攻撃を防ぐ自己防御機能を調査し、結果を発表している(AV-TESTのニュース記事Softpediaの記事)。

調査対象になったのは、個人向け製品19本と企業向け製品13本の計32本。調査はプログラムファイル(32ビットPEファイルおよび64ビットPEファイル)自体にDEPやASLRといった保護技術を適用しているかどうか、プログラムファイルに署名が入っているか、署名に使われた証明書は有効なものかといった点が対象だ。また、個人向け製品ではトライアル版ダウンロードページの通信が保護されているかどうかも調査している。

個人向け製品で32ビット/64ビットともにDEPとASLRが100%適用されており、すべてのプログラムファイルに有効な署名が入っていた製品は、19本のうち「Bitdefender Internet Security 2017」「ESET Internet Security 10」「Kaspersky Internet Security 17.0」「 Symantec Norton Security 22.8」の4本のみ。

「Avira Antivirus Pro 15」「F-Secure SAFE 14.1」「MicroWorld eScan Internet Security Suite 14」「Trend Micro Internet Security 11.0」の4本はDEPとASLRが100%適用されていたものの、署名のないプログラムファイルまたは無効な証明書が含まれていたという。ダウンロードページがHTTPSプロトコルなのはAvira、Bitdefender、ESET、F-Secure、Kaspersky、G Dataのみ。

企業向け製品では13本中8本でDEPとASLRが100%適用されており、「Bitdefender Endpoint Security Tools 6.2」「ESET Endpoint Security 6」「F-Secure Client Security Premium 12.30」「Kaspersky Endpoint Security 10」「Kaspersky Small Office Security 5」「Symantec Endpoint Protection Cloud 22.8」の6本はすべてのプログラムファイルに有効な署名が入っていたという。

「AVG Antivirus Business Edition 16」「Symantec Endpoint Protection 14」の2本はDEPとASLRが100%適用されているものの、32ビットプログラムファイルに各1本署名のないファイルが含まれていたとのこと。64ビットプログラムファイルでDEPとASLRが100%適用されている製品は13本中11本に上る。

AV-TESTでは2014年と2015年にも同様のテストを実施している。DEPとASLRの適用率が2015年の100%から今回88.5%に低下したMcAfee Internet Securityのような製品もあるが、全体的にDEPとASLRの適用率は向上しているようだ。
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教育

スポーツ系部活動の指導に国家資格を検討 自民党スポーツ立国調査会内小委員会

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050600319&g=soc
https://mainichi.jp/articles/20161214/k00/00e/050/238000c
http://www.nikkansports.com/sports/news/1751754.html
http://www.sanspo.com/sports/news/20161214/spo16121411110002-n1.html

教師がこの「(仮称)スポーツ専門指導員資格」を所持していなければ、スポーツ系部活動担任にならずに済むのだろうが、所持していなければ教員採用され辛いのだろう。
痛し痒し。

情報元へのリンク
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Windows

Microsoft曰く、毎日3億人以上がWindows 10を使っている 1

タレコミ by headless
headless 曰く、
Microsoftのコーポレートバイスプレジデント、ユスフ・メヘディ氏によれば、世界で3億人以上が毎日Windows 10を使っているそうだ(Softpediaの記事MSPoweruserの記事On MSFTの記事)。

Windows 10 SやSurface Laptopに関するBloomberg Technologyのインタビューに答えたもので、Windows 10の月間アクティブユーザー数は4億人を超えており、3億人以上が毎日平均3時間半以上Windows 10を使用しているとのこと。ただし、月間アクティブユーザー数の4億人以上という数字は、昨年9月に公表された数字と同じだ。Microsoftは最近のブログ記事でも同じ数字を使用しており、9月以降どの程度増加しているのかについては明らかにされていない。

NetApplicationsの4月分データによると、Windows 10のシェアは前月から0.92ポイント増の26.28%。昨年9月との比較では3.75ポイントの増加(16.64%増)にとどまる。9月以降、Windows 10が1ポイント以上増加したのは11月のみであり、他の月は1ポイント未満の増減となっている。一方、Windows 7は前月から0.92ポイント減の48.50%となっているが、昨年9月との比較では0.23ポイント増加している。Windows 7は昨年4月に50%を割って以降、1ポイント前後の増減を繰り返しており、昨年4月との比較では0.68ポイント増加している。WebアクセスベースのNetApplicationsのデータをそのまま当てはめることはできないが、Windows 10の月間アクティブユーザー数が5億人を超えるのはもう少し先かもしれない。

NetApplicationsはユニークビジター数をカウントするため、台数の変動が反映しやすい。一方、アクセス回数をカウントするStatCounterでは、使用時間の変動が反映しやすいと思われる。StatCounterの4月分データによると、Windows 10は前月から1.07ポイント増の29.96%となり、30%に迫る。昨年9月からの増加分も5.54ポイント(22.69%増)となっている。Windows 10は昨年7月まで毎月1ポイント以上の増加を続けていたが、8~10月に停滞し、以降再び増加に転じたものの、1ポイント以上増加したのは11月と4月のみ。一方、Windows 7は前月から0.81ポイント減の38.89%。昨年8月に40%を割って以降は増減を繰り返しており、38%から40%の間を推移している。

日本ではWindows 10が1.57ポイント増加して36.01%となっている。日単位でみるとWindows 10は休日に増加する傾向があり、日本では月間でWindows 10が1位になって以降も平日はWindows 7が上回っていた。3月中旬から平日もWindows 10が上回るようになり、4月は常に1位となっている。なお、4月11日にはWindows Vistaのサポートが終了し、Windows 10 Creators Updateの提供が始まっているが、日本・世界ともこの前後に特別な動きはみられない。

Steamでは先月、Windows 10 64 bitが初めて単独で50%を超えたが、今月は0.07ポイント減の50.08%。32ビット版も0.06ポイント減の0.99%となっており、Windows 10合計では0.13ポイント減の51.07%となった。先月30%を割り込んだWindows 7 64 bitは0.89ポイント増の30.86%となり、30%台を回復した。Windows 7全体では0.68ポイント増の35.42%となっている。
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