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2019年1月19日のデベロッパー記事一覧(全3件)
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Android

Google Playで公開するAndroidアプリの64ビット対応必須化、詳細が発表される 19

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必須 部門より
Googleは15日、Google Playで公開するAndroidアプリの64ビット対応必須化の詳細を発表した(Android Developers Blogの記事Neowinの記事BetaNewsの記事9to5Googleの記事)。

対象となるのはネイティブコードを使用するアプリで、32ビット版に加えて64ビット版を提供する必要がある。JavaやKotlinのみで書かれたアプリを変更する必要はないが、SDKやライブラリを使用している場合は要確認だ。また、現在のところ64ビットコードをサポートしていないWear OSやAndroid TVにのみ対応するアプリや、Android 9 Pie以降に提供しないアプリについては対象外となる。なお、32ビットサポートに対するポリシーの変更はなく、32ビットデバイスには今後もアプリを提供していくとのこと。

2019年8月から64ビット対応が必須となることは2017年に発表されていたが、今回はさらに詳細なスケジュールが出ている。まず、2019年8月1日以降、ネイティブコードを使用する新しいアプリとアップデートのすべてが32ビット版に加えて64ビット版を含めることが必須になる。ただし、Unity 5.6またはそれ以前のバージョンを使用する既存のゲームについては、2021年8月まで32ビット版のみをアップデートも受け付ける。2021年8月1日にはUnity 5.6またはそれ以前を使用するものを含め、64ビット版を含まないアプリはGoogle Playで64ビットデバイスに提供されなくなるとのこと。

アプリ開発者に対しては、APK Analyzerによるネイティブコードの確認、64ビットアーキテクチャーの有効化、SDKやライブラリの更新などが求められている。SDKやライブラリの提供者に対しては、アプリ開発者が対応する時間をとれるよう、なるべく早く64ビット対応版を提供し、それを開発者に知らせるよう求められている。Unityを使用するゲームのみ猶予期間が設けられたのは、メジャーなゲームエンジン(Unreal、Cocos2d、Unity)の中でUnityが64ビットサポートを追加した時期が遅かったためとのことだ。
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Windows

Windows 10 Insider Preview、Cortanaと検索が分離 61

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分離 部門より
Microsoftは16日、Windows 10 Insider Preview ビルド18317をファーストリング向けに提供開始した(Windows Experience Blogの記事)。

本ビルドでは、タスクバーの検索とCortanaが分離しており、タスクバーには「検索」と「Cortana」を個別に表示できるようになった。「設定」アプリでも独立した設定項目が用意されている。この機能は数ビルド前からWindows Insider Program参加者の一部に提供されていたが、本ビルドでは全員が利用できるようになった。

このほか本ビルドではスタートメニューの信頼性を高めるために独立したホスティングプロセス(StartMenuExperienceHost.exe)が割り当てられており、「設定」アプリではフォント設定ページの改善やWindows Insider Program設定ページの簡素化が行われた。また、Windows Consoleも改善されている。
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Firefox

Firefoxの実験的機能をテストするFirefox Test Pilot、終了へ 15

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終了 部門より
Mozillaは15日、Firefoxの実験的機能をテストするFirefox Test Pilotの終了を発表した(The Mozilla Blogの記事Mediumの記事Neowinの記事SlashGearの記事)。

Firefox Test Pilotは22日で終了するが、現在アクティブな実験的機能はそのまま利用できる。実験的機能として提供されていた拡張機能については、addons.mozilla.orgで今後公開されるという。Firefox LockboxFirefox Sendといった拡張機能以外の実験的機能は独立した製品として開発が続けられているとのこと。

4年近くにわたり続いていたFirefox Test Pilot終了の理由としては、予想を上回る成果を上げたことや、当初の目的を果たしたことが挙げられている。当時のMozillaでは新機能を迅速に投入してタイムリーなフィードバックを集めるといったことに無縁だったが、現在では文化として根付いているとのことだ。
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