Microsft、新デザイン言語「Microsoft Fluent Design System」を発表 50
発表 部門より
MicrosoftがFluent Designを発表した(TechCrunch Japanの記事)。
クロスプラットフォームで2D及び3D環境にも適合したUIのデザインポリシーらしい。Fluentを直訳すれば流暢だろうし、説明にあるeloquentは雄弁である、ちょっと影ついてる、くらいしか分からん。誰かエラい人にご教示頂ければ幸いである。GoogleのMaterial Design、AppleのHuman Interface Guidelinesに匹敵するものらしいが。
Microsoft Fluent Design SystemはこれまでProject Neonと呼ばれていたもので、Windows 10の次期大型アップデート(コードネーム: Redstone 3)に導入されるMetro後継のデザイン言語だ。半透明のすりガラスのような効果が用いられることで、Aero Glass復活とも報じられている(Building Apps for Windowsの記事、
Windows Experience Blogの記事[1]、
[2]、
Windows Centralの記事、
The Vergeの記事)。
Fluent Designの基礎となるのは「Light」「Depth」「Motion」「Material」「Scale」という5つの要素。さまざまなデバイスや入力の種類に対応する没入的で多次元の体験を可能にすることで、すべての人のクリエイティビティをアンロックするとのこと。Windows 10 Insider Previewの最近のビルドではFluent Designの要素が徐々に追加されている。
また、同日にはRedstone 3の正式名称が「Windows 10 Fall Creators Update」となり、今年後半に提供されることも発表された。