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プログラミング

Microsoft、視覚障害を持つ子供向けの「フィジカルプログラミング言語」を発表 18

ストーリー by headless
発表 部門より
Microsoftは15日、視覚障害を持つ7歳~11歳の子供がプログラミングの概念を学ぶことを可能にする「Project Torino」を発表した(Next at Microsoftの記事Survey Gizmo — Project Torino BetaThe Next Webの記事Neowinの記事)。

現在、子供向けのコード学習ツールとしてはビジュアルプログラミング言語を使用することが多い。しかし、視覚障害を持つ子供がビジュアルプログラミング言語を使用するのは困難だ。Microsoftが「フィジカルプログラミング言語」と呼ぶProject Torinoでは、条件分岐やループなどのコマンドを示す「ポッド」と呼ばれる物体をつなぎ合わせることでコードを作成できる。

主に視覚障害の子供を対象にしたProject Torinoだが、視覚障害の有無にかかわらず幅広い学習者にアピールするツールとなることが期待される。Project Torinoの開発にあたっては、子供を障害の有無で分け隔てすることなく、クラス全員が一緒に使えるものを作るということが基本の一つになっているという。最終的には視覚障害の子供だけでなく難読症や自閉症の子供を含め、ソフトウェアエンジニアや計算機科学者への道を開くことが目標とのことだ。
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  •  意外とマウスやキーボードの操作って難しくて、入門の障害になりますよね。
     物理的なブロックを組み立てるのなら、幼児でもできるから、それでプログラムを組めて、アニメや(現実世界の)ロボットがそのとおりに動くというのは、入門用プログラム言語としては良いと思います。特に子供の場合、抽象的な命令を組み立てさせるのは難しいことも多いから(ちょっと時間がかかると関心がほかに飛んでしまう)、実態のあるブロックというのは良いと思います。
     リンク先の写真を見ると、なんか制御構造とか表したデザインでは無いようだけど、どういうブロックを使うんでしょうね。scratchみたいに制御構造を、物理的な構造で表現できるデザインであれば直感的に理解しやすいなあ。

    /*
     私の印象だけど、Scratchとかこういう教材は、一般事務職のITリテラシ向上のための研修にも効果的だと思う。
     業務分析みたいな作業をしたことが無く、普段意識的に手順を考えていない人に分析的に考えることを教えるのは、すげー大変。こういう教材で楽しみながら手順に分解することに慣れれば、より実践的な研修内容にもステップアップしやすいと思う。
    */
    • by Anonymous Coward

      特にマウスは往々にして児童の手に合わないサイズだったり、ダブルクリック時に「人差し指以外動かさない」がなかなか身につかなかったりします。

  • by Anonymous Coward on 2017年03月20日 14時29分 (#3179344)

    肉体言語?
    #りりかる・とかれふ・きる・ぜむ・おーる

  • by Anonymous Coward on 2017年03月20日 15時03分 (#3179360)

    に見えた。

    • by Anonymous Coward

      (本人は望まないのに)ロボットアニメーションに魂を引っ張られる。

  • by Anonymous Coward on 2017年03月20日 15時04分 (#3179363)

    プログラム言語にも用途によっていろいろあるように、絵が出ない前提のUIが搭載されたOSがあればおもしろいのにな。
    ディスプレイは不要なので、ポータビリティが圧倒的で、さらに省電力。

    脳波コントロールが理想だけど、無理そうなのでブレスレットをつけてジェスチャー操作とか、それが無理なら従来型の携帯オーディオリモコンでの操作かなあ。

    Newtonが普及せずにiPhone普及したのは、Webというコンテンツがあったのが大きいので、絵が出ないOSが普及するのはコンテンツがないことから絶望的だけど、

    • by Anonymous Coward

      XeroxのAltoのようなものを生み出せるのは、視覚障害の人なのかなあと。。

      見える人は無意識のウチに視覚情報利用しちゃうと思うんだ。脳内イメージだって絵を思い浮かべるしね。

      • by Anonymous Coward

        Altoこそ視覚情報利用の権化だと思うんだけど。
        マウスの発明ばかりに目が行ってしまう?

        • by Anonymous Coward

          操作方法の概念を変えるUIという意味でのAltoを例にしただけで、Altoそのものではないよ。。

    • by Anonymous Coward

      情報量考えると2次元以上の入出力器が無いのは辛いな。
      そう考えると音は次元の1つを時間に頼っているのが苦しいところな気がする。

      手の指先と関節を30bitの出力器に見立てて微電流の刺激でメッセージのやり取りとかできないかな。

    • by Anonymous Coward

      トグルスイッチ入力、紙テープパンチ出力

      いまだと目新しく感じちゃうのかな。

  • by Anonymous Coward on 2017年03月20日 17時20分 (#3179445)

    画面から飛び出して実体化したような感じだろうか?
    フィードバックというか出力というか結果というかも画面以外の要素なのかな
    音とか動きとか

    視覚障害があってもパソコンと読み上げソフトがあれば
    普通のプログラミングもできるんだろうと想像するけど
    子供の時代に好奇心をはぐくむのには、こういうのはいいことだろうね
    視覚障害を持つ子に
    あるいは、視覚障害を持たない子の興味を引く効果もあるのかも

    • by Anonymous Coward

      これは基本的に一人で使うものではないようだ

  • by Anonymous Coward on 2017年03月22日 5時47分 (#3180214)

    みずほシステム統合辺りで、自殺しそうぢゃないか。←日本人的偏見で、御免。

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