Microsoft曰く、そう簡単にWindowsからコマンドプロンプトはなくならない 99
ストーリー by headless
不滅 部門より
不滅 部門より
Windows 10 Insider Previewでは、ビルド14971以降で標準のコマンドシェルがコマンドプロンプト(cmd.exe)からWindows PowerShellに変更されているが、それでもコマンドプロンプトがなくならない理由をMicrosoftのRich Turner氏が解説している(Windows Command Line Tools For Developersの記事、
OnMSFTの記事)。
これはComputerworldによる2本の記事「Say goodbye to the MS-DOS command prompt」「Follow-up: MS-DOS lives on after all」に反論するものだ。この記事はBusiness InsiderやLifehackerなどでも取り上げられ、コマンドプロンプトが利用できなくなることを懸念する多くの声が寄せられたそうだ。
Turner氏はこれらの記事が事実ではないとして、Cmdは近い将来にも遠い将来にもWindowsから削除されることはないと述べている。実際のところ、MicrosoftではWindowsのビルドやテストを自動化するシステムで長年にわたり作成した多数のCmdスクリプトを使用しており、CmdがなければWindowsをビルドできないという。
また、CmdはWindows上でファイルエクスプローラーやEdge、Internet Explorerと並ぶ最も実行頻度の高い実行ファイルである点や、多くのカスタマーやパートナーがCmdに完全に依存している点も挙げている。そのため、Cmdスクリプトやツールを使用する人がほぼ完全にいなくならない限り、CmdはWindowsに残っていくとのこと。
これはComputerworldによる2本の記事「Say goodbye to the MS-DOS command prompt」「Follow-up: MS-DOS lives on after all」に反論するものだ。この記事はBusiness InsiderやLifehackerなどでも取り上げられ、コマンドプロンプトが利用できなくなることを懸念する多くの声が寄せられたそうだ。
Turner氏はこれらの記事が事実ではないとして、Cmdは近い将来にも遠い将来にもWindowsから削除されることはないと述べている。実際のところ、MicrosoftではWindowsのビルドやテストを自動化するシステムで長年にわたり作成した多数のCmdスクリプトを使用しており、CmdがなければWindowsをビルドできないという。
また、CmdはWindows上でファイルエクスプローラーやEdge、Internet Explorerと並ぶ最も実行頻度の高い実行ファイルである点や、多くのカスタマーやパートナーがCmdに完全に依存している点も挙げている。そのため、Cmdスクリプトやツールを使用する人がほぼ完全にいなくならない限り、CmdはWindowsに残っていくとのこと。