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13775872 story
Chrome

Google Chromeのタブ機能は改善するか 57

ストーリー by headless
分離 部門より
Google Chromeで「Tab Groups」(タブグループ)機能の開発が進められているらしい(9to5Googleの記事Chrome Storyの記事Android Policeの記事Chromium Gerrit 1343363 )。

Chromeのタブグループは、外見ではっきりと違いの分かるグループにタブを仕分けられるようにする、つまり異なるタスクに関連するタブを分離する、と説明されている。Internet Explorerにはタブグループ機能が搭載されており、Microsoft Edgeには開いているタブを保存しておき、後で復元できる機能が搭載されている。Chromeのタブグループ機能はどのようなものになるだろうか。

また、タブストリップをスクロール可能にする機能開発が進められているそうだ。Chromeでは開いているタブの数が増加すると、最終的にタブストリップからはみ出してしまう。Ctrl+Tabなどではみ出したタブへの切り替えは可能だが、マウス/タッチスクリーンでの操作は困難だ。タブストリップをスクロール可能にすることで問題なく操作できるようになるほか、タブの幅が極端に狭くなる問題も解消するようだ。
13771685 story
Java

AWSが独自のOpenJDK「Amazon Corretto」発表 46

ストーリー by hylom
Amazonに依存するか、Oracleに金を払うか、それとも 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米Amazon.comが独自にサポートを提供するOpenJDKディストリビューション「Amazon Corretto」を発表した(PublickeyOSDN Magazine)。

Java 8は2023年まで、Java 11は2024年まで無償でLTSを提供する。

LinuxだけでなくWindowsやmacOSもサポート対象になる。OpenJDK 8ベースのものとOpenJDK 11ベースのものも提供を予定している。Amazon.comは社内でOpenJDKを運用しており、独自に互換性テストなども行っているとのことで、こえrを外部にも提供するという。

なお、Javaを開発した元Sun Microsystemsのジェームズ・ゴスリン氏は現在Amazon.comのAWS部門に所属しているとのこと。

13766265 story
プログラミング

GitHubのリポジトリ数が1億件に到達 10

ストーリー by hylom
まだまだスケーリングできるのだろうか 部門より
headless曰く、

GitHubは8日、リポジトリ数が1億件に到達したことを発表した(The GitHub Blog)。

GitHubのリポジトリ数は近年大幅に増加しており、リポジトリ総数の3分の1は昨年作られたものだという。現在は平均すると1秒間に1.6件のリポジトリが作られているそうだ。特に米国外からのリポジトリ作成の増加幅が大きく、アルジェリアは1年前と比べてリポジトリ作成数が2.4倍(9月30日時点)に増加している。また、エルサルバドルやエジプト、ウズベキスタンでも2倍に増加しているとのこと。オープンソースリポジトリに限定するとエジプト(1.9倍)が最も成長しており、サウジアラビアとベラルーシが1.8倍で続く。

コントリビューター数(2017年10月1日~2018年9月30日のユニークコントリビューター数)でみると、最も多いオープンソースプロジェクトはMicrosoft/vscode(19,000人)で、facebook/react-native(10,000人)が続く。コントリビューター数が最も増加しているのはMicrosoftDocs/azure-docs(4.7倍)、pytorch/pytorch(2.8倍)など。トピックとしてはReactやAndroid、Node.jsなどの人気が高いとのことだ。

13761086 story
ゲーム

Cygames、C#専門の技術開発子会社「Cysharp」を立ち上げ 141

ストーリー by hylom
適材適所で 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ゲーム会社のCygamesは10月30日、C#に特化したゲームコンテンツ企画・開発・技術コンサルティング子会社「Cysharp(Cy#)」を立ち上げたことを発表した(Cygamesのプレスリリースneuecc氏のブログ)。

ゲームエンジンUnityがC#を採用していることから、モバイルゲーム開発においてC#はクライアント側で広く使われており、さらに近年は.NET Coreの登場により、サーバーサイドもC#にして言語を統一することが現実的となってきた。こうした状況を受けて、特定言語に特化という一風変わった技術子会社を立ち上げ、ゲーム業界全体の発展に貢献していくとしている。

代表取締役には元株式会社グラニの河合氏ことneuecc氏が就任する。氏はグラニ時代からC#大好きで知られており、UniRxやMessagePack for C#といったライブラリの作者としても知られている。会社の究極的な目標は、クライアントをUnityのC#、サーバーをLinux上(さよならWindows Server)の.NET Coreとする「C#大統一理論で世界征服」らしいが、果たしてゲーム開発にサーバーサイドC#の時代が来るだろうか?

13760289 story
統計

アジアでWindows 10のシェアがWindows 7を超える 37

ストーリー by headless
増加 部門より
StatCounterの10月分Windowsバージョン別シェアデータによると、アジアでWindows 10が初めてWindows 7を上回り、シェア1位となっている。

アジアでのWindows 10のシェアは1.42ポイント増の44.44%、Windows 7は0.48ポイント減の43.45%。10月にWindows 10が1位に上昇した国や地域はないものの、台湾カザフスタンタジキスタンロシアなどでWindows 7との差を大きく縮めている。これにより、南極を除く大陸別でWindows 7が1位なのはアフリカのみとなった。アフリカでもWindows 7が0.51ポイント減の43.91%、Windows 10が1.54ポイント増の41.16%となり、2.75%まで迫る。地図で見るとサハラ以南は大半でWindows 10が1位となっている。

世界全体ではWindows 10が1.87ポイント増の51.94%、Windows 7が0.89ポイント減の36.31%。国・地域別では中央アフリカハンガリーモルドバベナンなどでWindows 10が初めて1位になり、Windows 10が1位の国・地域は9月の169から174に増加している。デスクトップOS全体ではWindowsが3.72ポイント減の78.04%と初めて80%を割っており、デスクトップOS全体に占めるWindows 10のシェアは0.41ポイント減の40.53%となる。Windows 7は2.07ポイント減の28.34%となり、2011年3月以来初めて30%を割った。

ただし、他のOSではOS Xが0.24ポイント増の13.73%、Linuxが0.04ポイント減の1.64%、Chrome OSが0.07ポイント増の1.15%と大きく増加したものはなく、Unknownが3.45ポイント増の5.44%となっている。一方、全プラットフォーム合計ではWindowsが1.19ポイント増の37.42%となり、3.72ポイント減で37.13%のAndroidを1年ぶりに上回っているが、こちらもUnknownの増加が目立つ。
13759837 story
スラッシュバック

完全復旧までに24時間を要したGitHubの障害は43秒のネットワーク切断がきっかけだった 21

ストーリー by headless
相談 部門より
GitHubは10月30日、日本時間10月22日に発生した障害のきっかけが43秒間のネットワーク切断だったことを明らかにした(GitHub Blogの記事The Registerの記事GeekWireの記事)。

日本時間10月22日7時52分、不調となった100G光ネットワーク機器の定期メンテナンスによる交換が行われた際、プライマリーの米東海岸データセンターと米東海岸ネットワークハブの間で43秒間接続が失われたという。その結果、Orchestratorにより米西海岸データセンターが新たなプライマリーに選出され、書き込みトラフィックが送られはじめる。

しかし、米東海岸データセンターにも西海岸で複製されていない短時間の書き込みがあり、両データセンターのMySQLデータベースクラスターには一方だけに存在する書き込みが含まれることになる。そのため、安全に東海岸をプライマリーとしてフェイルバックすることが不可能な状態となっていた。
13756540 story
Android

Android OreoのシェアがMarshmallowを超える 3

ストーリー by hylom
世代交代 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョン別データによれば、Android 8.x OreoのシェアがAndroid 6.0 Marshmallowを初めて超えている。

今回のデータは10月26日までの7日間にGoogle Playアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 8.0 Oreoのシェアは前回から0.6ポイント増の14.0%、Android 8.1 Oreoは1.7ポイント増の7.5%となり、Oreo全体では2.3ポイント増の21.5%と初めて20%を超えた。一方、Marshmallowのシェアは0.3ポイント減の21.3%となっている。

Android 7.x Nougatも前月に続いてシェアを減らしており、Android 7.0 Nougatは0.9ポイント減の18.1%、Android 7.1 Nougatは0.2ポイント減の10.1%。Nougat全体では1.1ポイント減の28.2%となった。Android 5.0 Lollipopは0.1ポイント減の3.5%、Android 5.1 Lollipopは0.3ポイント減の14.4%となり、Lollipop全体では0.4ポイント減の17.9%となっている。

このほかのバージョンでは前月から変動なしで0.3%のAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwichを除き、すべてシェアを減らしている。Android 4.4 KitKatは0.2ポイント減の7.6%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanが0.2ポイント減の3.0%、Android 2.3.x Gingerbreadが0.1ポイント減の0.2%となった。最新のAndroid 9 Pieは8月6日にPixelデバイスなどへ提供が始まってから3か月近くなるが、まだ0.1%に達していないようだ。

13756517 story
マイクロソフト

MicrosoftによるGitHub買収が完了 44

ストーリー by hylom
そろそろgithub.microsoft.com的なドメインを作っても良いのでは 部門より
headless曰く、

Microsoftは10月26日、GitHubの買収完了を発表した(Official Microsoft BlogThe GitHub Blog)。

GitHubのCEOには予定通り元Xamarin CEOのナット・フリードマン氏が就任し、クラウド+AIグループエグゼクティブバイスプレジデントのスコット・ガスリー氏直属となる。GitHubは引き続き開発者第一の精神で独立して運営され、オープンプラットフォームであり続けるとのこと。MicrosoftとGitHubは開発者が開発ライフサイクルのすべてのステージでより成功できるよう力付けるほか、企業でのGitHub利用を加速し、新しいオーディエンスにMicrosoftの開発ツールやサービスを届けるべく協力していくとのことだ。

13752952 story
ストレージ

GitHubの障害、完全復旧までに24時間を要する 15

ストーリー by hylom
仕事にならない人が多数発生 部門より
headless曰く、

GitHubで日本時間22日7時52分に発生した障害は、完全復旧までに24時間を要する大事となった(GitHub BlogGitHub Blogの続報GitHub System StatusThe Next WebRegister)。

GitHubのブログ記事ではネットワーク分断に続いてデータベースに障害が発生し、複数のサービスでWebサイトに表示される情報の不整合が発生したと説明しているが、GitHub System Statusによるとgithub.comへのアクセスにも障害が発生していたようだ。ただし、影響を受けたのはMySQLデータベースに格納されたメタデータのみで、Gitリポジトリは影響を受けておらず、障害発生中も利用可能な状態だったという。

GitHubでは8時9分から調査を開始し、9時5分にはデータストレージシステムのフェールオーバーを開始した。数時間後にはgithub.comへのアクセスは復旧したようだが、整合性チェックに時間がかかり、GitHub Pagesのビルド機能が再開されたのは翌23日1時51分。Webhookが再開されたのは3時26分で、すべてが正常に戻ったのは8時3分となっている。原因の分析結果等は数日中に発表するとのこと。

ちなみに、欧州委員会は19日、MicrosoftによるGitHubの買収は競争への影響がないと結論付け、買収を承認したことを発表している(プレスリリース)。

13751964 story
著作権

DMCA削除要請の対象になっていないアプリがDMCAに基づいてGoogle Playから削除されるトラブル 22

ストーリー by hylom
炎上しないと泣き寝入り的案件 部門より
headless曰く、

著作権侵害の誤検出により米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請が出され、無関係なファイルが削除されるというケースはよく見かけるが、削除要請の対象になっていないアプリがGoogle Playから一時削除されるトラブルも発生したそうだ(Android PoliceGoogleとのやりとりをまとめたGitHubページ)。

このアプリ「Always On AMOLED」はAMOLEDディスプレイの特徴を生かして時刻や通知を常時表示するもので、Google Playで500万回以上ダウンロードされている人気Androidアプリだ。

一方、ショッピングサイトFlipkartが提出した削除要請は、同社のロゴやiframeによるWebページ埋め込みをするアプリが著作権侵害にあたるとして削除を求める内容だ。しかし、Always On AMOLEDの機能や画面デザイン等とは全く関係なく、削除要請の対象にも含まれていない。にもかかわらず、開発者のTomer Rosenfeld氏は著作権侵害でアプリの公開を中止したとの通知を受けとることになる。

Rosenfeld氏はGoogleに反論したが、Googleからの返信はDMCAに基づく異議申立をするか、著作権を侵害しないバージョンを再公開するか、といったもので、反論を読んだ人が書いたとは思えない内容だった。Rosenfeld氏はDMCAに基づく削除要請を受けていないため、DMCAに基づく異議申立の対象になるとは思わなかったものの、人々からアドバイスを受けて異議申立も一応提出する。

その効果があったのかどうかは不明だが、Googleから再公開が可能になったのでアプリを再送信するようにとの通知があり、アプリは無事に再公開されている。

13750274 story
携帯通信

Google、オフラインで共有したAndroidアプリを安全にインストールする機能のベータ提供を開始 9

ストーリー by hylom
P2P配布を可能にするという話 部門より
headless曰く、

Googleは19日、Google Playから入手したAndroidアプリのAPKファイルをオフラインでピアツーピア共有し、安全なインストールを可能にする機能のベータ版提供開始を発表した(Android Developers Blog9to5GoogleVentureBeat)。

Googleは6月からGoogle Playで公開されるアプリのAPKファイルにセキュリティ関連メタデータの追加を開始しており、このデータを使用して正規のAPKファイルであることを確認する。この機能を利用するにはGoogle Playが認めたピアツーピアアプリが必要となり、当初対応するのは「SHAREit」のみとなっているが、今後数週間のうちに「Files Go by Google」や「Xender」でも利用可能になるとのこと。

通信コストの高い地域や通信速度の遅い地域ではAPKファイルを共有してアプリをインストールするといったことがよく行われている。ユーザーはこのサービスを利用することで安全な共有が可能になるだけでなく、アプリがGoogle Playのライブラリーに追加されるため、アップデートを受け取ることも可能だ。

開発者にとってはGoogle Playで認証された新たなアプリ配布手段が追加されることになり、ユーザー数の増加も期待できる。変更はGoogle Play側ですべて行われるため、開発者側での対応は必要ない。

13747239 story
データベース

NoSQLデータベース「MongoDB」、クラウド事業者対策でライセンスを変更 15

ストーリー by hylom
今後こういう話は増えるのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB」がライセンスを独自の「Server Side Public License(SSPL)」に変更する。大手クラウド事業者がMongoDBを利用しているにも関わらず、プロジェクトにほとんど貢献していないという現状を受けてのライセンス変更となる(MongoDBの発表OSDN MagazineTechCrunchSlashdot)。

先日のRedisと似たような話だが、こちらはAGPLをさらに厳しくした新OSSライセンスを作って対抗するようである。

SSPLはAGPLをベースとするが、機能を追加したり修正を行ったMongoDBをサービスとして提供する場合にもソースコードの公開を求める条項が追加されている。

13744403 story
医療

植込み型心臓電気生理学デバイス用プログラマーにリモートから患者を攻撃可能な脆弱性 11

ストーリー by hylom
隠れた脆弱性が多そうな分野 部門より
headless曰く、

Medtronic製の植込み型心臓電気生理学デバイス(CIED)用プログラマーのソフトウェアアップデート機能で、リモートから患者を攻撃可能な脆弱性が見つかったそうだ(セキュリティ情報PDFFDAの発表RegisterSoftpedia)。

対象となるプログラマーはCareLink 2090とCareLink 29901で、脆弱性が見つかったのは同社のソフトウェア配布ネットワーク(SDN)からインターネット経由でアップデートする機能だ。Medtronicは当初、外部からの脆弱性報告を受けてセキュリティ情報を2月に公開し、6月にも更新情報を公開していた。この段階では特定のファイルを定期的にチェックするだけで対応可能と考えられていたようだ。しかし、米食品医薬品局(FDA)とともに脆弱性を精査した結果、脆弱性を悪用することでリモートから患者に危害を加えることが可能なことが判明したという。

Medtronicは対策としてインターネット経由のアップデート配布を無効化しており、アップデートが必要な場合は同社の担当者がUSB経由でインストールする。脆弱性自体を修正するアップデートは現在のところ開発されていないようだ。CIEDのプログラム設定にネットワーク接続は必要なく、そのほかのネットワーク接続が必要な機能は今回の脆弱性の影響を受けないとのことだ。

13741474 story
Linux

2018年、デスクトップLinuxプラットフォームが抱える問題とは? 171

ストーリー by hylom
ディストリビューションの違いは思想の違いだからなあ 部門より
headless曰く、

9月末に開催されたLinuxユーザースペースに関するカンファレンス「All Systems Go!」で、AppImageの開発者Simon Peter氏が現在のデスクトップLinuxプラットフォームが抱える問題について講演した(GitLab — Desktop Linux Platform IssuesPhoronix講演動画講演スライドPDF)。

Peter氏によれば、プラットフォームはその上で他のものを実行できるようにするもので、成功したすべてのデスクトップOSはプラットフォームだが、Linuxディストリビューションはプラットフォームではないという。各ディストリビューションは(最近は少し変わってきているものの)独自パッケージによるアプリケーション配布に力を入れており、サードパーティーバイナリーの実行に最適化されていない。

ライブラリーや証明書のパスはディストリビューションごとに異なり、上流のバージョンと異なるバージョン番号を付けるディストリビューションもある。基本的なライブラリーであっても、すべてのディストリビューションで利用できるという保証はない。ライブラリーに後方互換性がないという問題もある。しかも、デスクトップOSに占めるLinuxのシェアは3%にも満たないにもかかわらず、数百のディストリビューションと数十のデスクトップ環境がある。

その結果、デスクトップLinux向けアプリケーションとして最も成功しているLibreOfficeとFirefoxでは、古いビルドシステム上でビルドし、多数のライブラリーを同梱することでほぼすべてのデスクトップLinuxでの動作を実現している。しかし、ライブラリーの依存関係や後方互換性の問題などをディストリビューション側で解決すれば、アプリケーション開発者の負担は大幅に軽減される。ユーザビリティーの問題もあるが、こちらはsystemdである程度改善するとPeter氏は考えているようだ。

デスクトップLinuxをWindowsやmacOSと並ぶアプリケーション開発者の選択肢となるプラットフォームにするためには、上述のような問題を解決し、ディストリビューション間の差異を最低限にする必要がある。Peter氏は標準化を進める団体が必要だと考えているが、Linux Foundationはサーバーに力を入れており、XDGやLSBは生きているかどうかわからない(LSBは死んだとの情報が会場から出ている)とのこと。

13740591 story
Chrome

Google Chrome、Android Jelly Beanのサポートを近く終了か 6

ストーリー by hylom
さすがにそろそろ 部門より
headless曰く、

Android版Google ChromeでAndroid 4.1~4.3 Jelly Beanのサポート終了計画が進められているようだ(Android PoliceXDA Developers)。

最近のコミットによると、サポートされていないバージョンのAndroid上ではChromeの設定画面やメニューに警告が表示されるように変更され、Jelly Beanはデフォルトでサポート外となっている。ただし、このコミットは「Work in Progress」となっており、具体的なJelly Beanのサポート終了時期については特に示されていない。

Android Developersサイトで公開されている9月分のデータ(9月28日までの7日間)によると、Jelly Beanのシェアは3.2%。昨年10月分(10月2日までの7日間)の6.6%から半減している。

追記 by headless: 10月13日のChrome Canary 72.0.3579.0で警告表示機能が追加された。その前のバージョンは71.0.3578.5なので、警告表示の開始はChrome 72以降になるようだ。

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