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Digital

今年は無料デジタルイベントとなるMicrosoft Build、参加登録受付が始まる 27

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無料 部門より
今年は無料のデジタルイベントとして開催されるMicrosoftの開発者向けイベント、Microsoft Buildの参加登録受付が始まった(特設ページThe Vergeの記事SlashGearの記事Scott Hanselman氏のブログ記事)。

今年のMicrosoft Buildは5月19日~21日までシアトルで開催予定だったが、COVID-19による世界的な懸念が広がったことを受けて3月中旬にはデジタルイベントとして開催することが発表されていた。

デジタル版Microsoft Buildは日本時間5月20日0時から48時間連続のイベントとなるが、同じステージで行われるセッションが延々と流れる48時間テレビのようなものではなく、複数の動画ストリームを自由に切り替えることが可能になるという。動画ストリームにはインタラクティブセッションとオンデマンドコンテンツがあり、インタラクティブセッションなどイベントのすべてを体験するには参加登録が必要とのこと。ライブセッションは複数のタイムゾーンで参加しやすいよう、8時間おきに3回行われるそうだ。

MicrosoftのScott Hanselman氏によれば、今年は「皆さんが私のところへ来るのではなく、我々が皆さんのところに行く」とのことだ。
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ハードウェア

レンズ交換可能なRaspberry Pi専用カメラ 9

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交換 部門より
Raspberry Pi Foundationは4月30日、レンズ交換可能なRaspberry Pi専用カメラ「Raspberry Pi High Quality Camera」を発表した(Raspberry Pi Blogの記事The Vergeの記事Phoronixの記事SlashGearの記事)。

Raspberry Pi High Quality Cameraは12.3メガピクセルのSony IMX477センサーを搭載し、CマウントとCSマウントのレンズに対応する。カメラ用コネクターを搭載するRaspberry Piに対応しており、付属のリボンケーブルで接続してRaspbianでカメラを有効化すれば使用可能になるとのこと。既存のCamera Module V2と比べて大幅な高画質化が期待できる。米国での価格は50ドル。入門用に6 mmのCSマウントレンズ(25ドル)と16 mmのCマウントレンズ(50ドル)も発売予定とのことだ。公式ガイドブック(10ドル)も発売されており、PDF版は無料でダウンロードできる。
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Android

Google、Android 11 Developer Preview 3を公開 7

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公開 部門より
Googleは23日、次期Androidの開発者向けプレビュー第3弾となるAndroid 11 Developer Preview 3(DP3)を公開した(Android Developers Blogの記事リリースノートAndroid Policeの記事SlashGearの記事)。

DP3ではメモリーの安全性に関する問題を調べるGWP-ASanや巨大APK(2GB+)をADB経由でインストール(更新)する場合の速度が最大10倍になるADB Incremental、Wi-Fi経由のADB接続を容易にするWireless Debuggingが利用可能になる。ただし、ADB Incrementalはデバイスレベルでファイルシステムの変更が必要になるため、現時点で対応するのはPixel 4/4XLのみ。Android 11をプリインストールする新しいデバイスではすべてにこの変更が含まれ、ADB Incrementalをサポートするとのこと。また、アプリの終了理由を取得するAPIデータアクセス監査に関連するAPIも更新された。Android Developers Blogの記事で紹介されている更新点は開発者向けのものばかりだが、USBイーサネットアダプターを通じたテザリング機能や、数か月間使用していないアプリのパーミッションを自動で無効化するオプションなども発見されている。

Android 11の開発者向けプレビューはDP3が最後で、5月にはより多くのユーザーを対象としたベータ版の公開が予定されている。それに向けてGoogleは機能とAPIのファイナライズを開始しており、機能の改善とパフォーマンス向上に注力していくとのこと。アプリ開発者に対しては、Android 11 ベータの公開までに互換性をテストしてアップデートを公開することが推奨される。DP3はPixel 2/2 XL/3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL向けのシステムイメージが公開されており、既に以前のDP版がインストールされている環境には近くOTAで更新が提供される。Android Emulatorでアプリをテストすることも可能だ。あとはAndroid StudioにAndroid 11 Preview SDKとツールをセットアップすれば、最新のAndroid 11の機能を試すことができるようになる。
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Python

Python 2最終バージョン、Python 2.7.18リリース 25

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最終 部門より
Python Software Foundationは20日、Python 2最終バージョンとなるPython 2.7.18をリリースした(Python-Devメーリングリスト投稿The Registerの記事InfoWorldの記事Sunsetting Python 2)。

既にPython 2のサポートは1月1日で終了しているが、最終バージョンの2.7.18はPyCon 2020開催に合わせて4月にリリースすることが予告されていた。ただし、リリースマネージャーは1月1日に開発の停止とコードベースの凍結を行っており、変更は前バージョン2.7.17のリリースされた2019年10月19日から2020年1月1日までに追加された改善点のみとなる。Python 3からのバックポートは含まれない。

なお、サポート期間内の商用Linuxディストリビューションに同梱されているPython 2は引き続き各ディストリビューションメーカーがサポートする。そのため、Python 2が完全に歴史的遺物になるのはRed Hat Enterprise Linux 7のサポートが終了する2024年6月になることが見込まれている。
14169466 story
Java

New RelicがJavaの現状を分析、Java 8がいまだ8割を占める 65

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面白い 部門より

Anonymous Coward曰く、

パフォーマンス分析ツール分析ツールを手がけるNew Relicのブログにて投稿されている「Javaの現状:世界で最も人気のあるプログラミング言語の一つであるJavaの動向とデータ」という記事が興味深い。

気になるのはこの辺だろうか?

  • Java 8の利用者がいまだ8割を占める。ライセンス変更後のLTS版である11の利用者は1割にとどまる
  • Oracle JDKが7割超を占めるが、それ以外のJDKも増加中
  • ヒープサイズを819MBに設定しているユーザーが2.59%もいる

ヒープサイズに関しては、「8192MB」(8GB)とするところを誤って「829MB」に指定していると思われるものが多いという。そのほか、少なくないユーザーが非推奨のフラグや実験的フラグを有効にしていたり、起動文字列に複数回同じフラグを設定していたり、矛盾したフラグを指定しているという。

14169186 story
ニュース

プログラミングができるアイドル 「プログラマーアイドル」募集中 102

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略称はプロドルだろうか 部門より

Anonymous Coward曰く、

オンラインプログラミング教室「FIRST CLASS」を運営するBringOnが、プログラミングができるアイドル「プログラマーアイドル」を募集するという(プレスリリースINTERNET Watch)。

プログラマーアイドルというと4年前のICT48を思い出してしまう。

必ずしも現時点でプログラミングができる必要はなく、同社の学習コースを通じてプログラミングを学び、その姿を動画などで配信していくとのこと。また、メンバーはその後アイドル活動と並行してフリーランスプログラマーとして活動していけることを目指すという。

14164980 story
Ruby

名前のタイプミスを狙った悪質なパッケージがRubyGemsで多数公開される 35

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偽物 部門より
人気のRubyGemパッケージに似たパッケージ名を付け、タイプミスを狙ってダウンロードさせようとする悪質なRubyGemパッケージが短期間に多数公開され、多数ダウンロードされていたそうだ(ReversingLabs Blogの記事Ars Technicaの記事)。

有名ドメイン名やパッケージ名のタイプミスを狙う攻撃は「タイポスクワッティング」などと呼ばれる。2017年にはこの手法を使用した悪質なパッケージがPyPIで発見されたことがスラドでも話題になった。調査を行ったReversingLabsもこの手法を使用する悪質なパッケージをPyPINPMで発見しているという。

タイポスクワッティングに絞って行われた今回の調査では、人気のRubyGemパッケージのリストを作り、名前の似たパッケージのアップロードを2月16日から25日まで監視。その結果、700以上の悪質なパッケージが2つのアカウントからアップロードされたそうだ。悪質なパッケージのダウンロード数は2アカウント合計で10万件近くに上り、たとえば悪質なパッケージ「atlas-client」は本物の「atlas_client」のダウンロード数の3分の1近くダウンロードされていたとのこと。

悪質なパッケージはいずれもWindowsユーザーをターゲットにしたものとみられ、インストールすると最終的にVBScriptがループで常駐してクリップボードを監視する。クリップボードで暗号通貨ワレットアドレスに一致する形式の文字列が検出されると、攻撃者の支配下にあるアドレスに置き換える処理が行われるとのことだ。
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Chrome

Google Chrome、FTP廃止計画を一時中止 36

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中止 部門より
Google ChromeでのFTPサポート廃止計画が一時中止となるようだ(Issue 333943BleepingComputerの記事The Registerの記事)。

Googleでは何年も前からChromeのFTPサポート廃止計画を進めてきた。昨年10月リリースのChrome 78にはFTPサポートをコントロールするフラグを追加、今年2月にリリースされたChrome 80で順次FTPサポートを無効化し、Chrome 82でFTP関連のコードとリソースをすべて削除する計画だった。しかし、COVID-19パンデミックで世界が危機的状況にある中、人々がFTPサポート廃止に対応する余裕はないと判断したようだ。そのため、今後は状況を見てFTPサポート廃止計画を再開するとのこと。

Googleはパンデミック対応でChromeのリリーススケジュールを調整しており、Chrome 82はリリースせずにChrome 83を3週間早くリリースする計画を示している。また、ChromeでのSameSite cookie強制もパンデミック対応で一時中止している。
14164491 story
Windows

Windows 10 バージョン2004 「May 2020 Update」完成 63

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完成 部門より
Microsoftは16日、Windows 10 Insider Preview ビルド19041.207(20H1、バージョン2004)をRelease Previewリングにリリースした(Windows Experience Blogの記事)。

ビルド19041.207(KB4550936)は14日にスローリングへの提供が始まっていたが、20H1ビルドがRelease Previewリングに提供されるのは初めてだ。Microsoftでは本ビルドをWindows 10 May 2020 Updateのファイナルビルドと位置づけており、今後は月例更新で改善を続けていくそうだ。一般提供開始の時期は明らかにされていないが、早くても5月まではリリースされないとみられる。そのため、一般提供開始時にはビルド19041.207よりも新しいビルドになっている可能性もある。

May 2020 Updateの主な新機能としては、Windows Subsystem for Linux (WSL) 2クラウドからのシステム再インストール再起動前に実行していたアプリの復元、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでのディスク種別表示GPU温度表示など。20H1ビルドは1年以上前からテストされていたこともあり、細かい新機能や改善が多数含まれている。

なお、本ビルドは当初Release Previewリングの一部にのみ自動更新で提供されるため、早く入手したい場合は更新プログラムのチェックを実行する必要があるとのこと。
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IBM

Open Mainframe Project、米国各地の公共機関がCOBOLプログラマーを確保できるよう協力 58

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確保 部門より
Linux FoundationのOpen Mainframe ProjectがIBMなどメンバー各社とともに、米国各地の公共機関によるCOBOLプログラマーの確保に協力するそうだ(Open Mainframe Projectのブログ記事IBMのニュース記事Ars Technicaの記事The Vergeの記事)。

先日ニュージャージー州知事がCOVID-19の緊急事態に対応するためにはCOBOLプログラマーの確保も重要だと述べたが、ニュージャージー州に限らず米国各地の失業給付システムなどはレガシーシステム上で動作しており、短期間に急増した失業給付金受給資格者に対応するためのCOBOLコード変更が急務になっているという。The Vergeの調べによると、少なくとも12の州が失業給付システムでCOBOLをある程度使用しているそうだ。

Open Mainframe ProjectではCOBOLプログラマーと雇用主をつなぐ「Calling all COBOL Programmers Forum」や、COBOLの技術情報を交換する「COBOL Technical Forum」を開設したほか、プログラミングコースなどをGitHubで提供している。プロジェクトメンバー各社はトレーニングコースやリソース、ツールなどを提供する。IBMでは同社のTalent Matchサービスで雇用主が候補者を選ぶこともできると述べている。
14162793 story
ビジネス

GitHubが無料プランのプライベートリポジトリ制限を撤廃 35

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競合サービスは大変だ 部門より

GitHubが今まで有償で提供してきたチーム向け機能の一部を無料で提供することを発表したPublickey窓の杜TechCrunchEngadget日本版)。この変更によって、プライベートリポジトリにおけるコラボレーション機能が無料ユーザーでも無制限で利用できるようになる。

GitHubのプライベートリポジトリ機能では、昨年1月に無償版ユーザーでも無制限にリポジトリを作成できるよう変更が行われていたが、プライベートリポジトリにアクセスできる共同作業者数は3ユーザーまでとの制限があった(過去記事)。今回の変更でこの制限が撤廃される形となる。また、合わせて有償プランの料金見直しも行われている。

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医療

Linus Torvalds、カーネル開発者がCOVID-19の影響を受けていないかどうか確認する 14

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オープンソース界にも及ぶ影響 部門より

headless曰く、

Linus Torvalds氏は12日、メーリングリストでLinux 5.7-rc1の完成を報告するとともに、カーネル開発者がCOVID-19の影響を受けていないかどうか確認した(メーリングリストでのアナウンスThe RegisterPhoronix)。

Torvalds氏からみると今回の開発作業は通常と変わりなく、むしろ円滑に進んでいたとのことだが、テクニカルアドバイザリボート(TAB)からカーネル開発者に対するCOVID-19の影響を確認するよう要請されたという。開発者の中でもしもCOVID-19の影響で作業が滞っている(または滞ることが予測される)人がいれば、TABが代わりのメインテナーを探すなど問題を解決するためできる限りのことをするとのこと。そのため、これが役に立つと思う人はTABへ連絡するよう求めている。

14158583 story
Windows

Windows 10 Insider Preview ビルド19603、エクスプローラーにLinuxアイコンが追加される 26

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追加 部門より
Windows 10 Insider Preview ビルド19603(アクティブな開発ビルド)では、エクスプローラーにWSL(Windows Subsystem for Linux: Linux用Windowsサブシステム)が統合されている(Windows Experience Blogの記事)。

本ビルドでWSLを有効にすると、エクスプローラーのフォルダーツリーにペンギン(Tux)アイコンのLinuxフォルダーが追加される。このフォルダーにはWSLにインストールされたディストロのフォルダーが格納され、ここから各ディストロのルートファイルシステムにアクセス可能だ。エクスプローラーによるWSLのLinuxファイルシステムへのアクセスはWindows 10 バージョン1903以降で可能になっていたが、アイコンの追加により容易にアクセスできるようになった。

このほか本ビルドでは「設定→システム→記憶域」で「クリーンアップの推奨事項」として削除の推奨されるファイルが表示できるようになっている。また、ブログ記事ではMicrosoft Storeで入手可能なアプリ「News Bar (Beta)」と「Raw Image Extension」も紹介されている。デスクトップ上にバーを追加して最新ニュースを表示するNews BarはWindows 10 ビルド17134以降に対応しており、Insiderビルドは必要ない。日本のニュースを表示することもできるが、日本からは入手できないようだ。Raw Image ExtensionはWindows 10 ビルド18323以降の対応だが、新機能のCanon CR3フォーマット対応バージョンは現在のところWindows Insiderプログラム参加者のみに提供されるとのことだ。
14156010 story
アメリカ合衆国

米ニュージャージー州知事曰く、COVID-19の緊急事態でCOBOLプログラマーの確保が課題 38

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アメリカでも足りないの 部門より

headless曰く、

米ニュージャージー州知事のフィル・マーフィー氏がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する4日のメディアブリーフィングで、緊急事態に対応するためには医療従事者のボランティアだけでなくCOBOLプログラマーのボランティアも必要だと述べている(会見の文字起こしThe Register動画、該当部分は54分28秒以降)。

米国ではCOVID-19の影響で失業した市民によるさまざまな申請手続きが大幅に増加しており、ニュージャージー州では緊急事態の1週目で1,600%増加したという。申請を処理する州のコンピューターでは40年以上前のレガシーシステムが稼働しており、どのようにしてCOBOLプログラマーを確保するのかが重要な課題になっているとのこと。なお、マーフィー氏は当初、COBOLの後にはっきりと「t」を付けて「cobalt」のように発音した。ただし、次には「COBOL」と発音しており、その後(動画の1時間26分8秒以降)質問した記者も「COBOL」と発音しているが、州公式サイトのトランスクリプトではいずれも「Cobalt」表記になっている。

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ソフトウェア

VSCodeの対抗馬というIDE「Eclipse Theia」登場 60

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気になる 部門より

Anonymous Coward曰く、

The Eclipse Foundationがオープンソースの統合開発環境(IDE)「Eclipse Theia 1.0」をリリースした(SD TimesマイナビニュースSlashdotOSDN Magazine)。

Eclipse TheiaはデスクトップおよびWebブラウザ上で動作するIDEで、Microsoftが提供しているソースコードエディタ「Visual Studio Code(VSCode)」に対抗するものとされている。Visual Studio Codeとの違いとしては、特定のベンダーに所属しないオープンソースソフトウェアであること、よりモジュラー化が進められておりカスタマイズの幅が広いこと、デスクトップとクラウドの両方で実行できるように設計されていることなどが挙げられている。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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