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2023年8月のデベロッパー人気記事トップ6
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プログラミング

訃報: Vim 開発者 Bram Moolenaar 氏 56

ストーリー by headless
訃報 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Vim の開発者 ブラム・ムールナー氏が 8 月 3 日に亡くなられたとのことです (ご家族による Google Group 投稿) 。

ご家族の Google Group 投稿によるとムールナー氏は進行性の疾患に苦しんでおり、この数週間で急速に悪化したという。ご家族はオランダでの葬儀を計画しているが、日時や場所は未定とのことだ。

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IBM

IBM、生成AIでCOBOLコード近代化計画 72

ストーリー by headless
近代 部門より
IBM が同社の AI・データプラットフォーム watsonx の生成 AI で COBOL コードの近代化を加速すべく、IBM watsonx Code Assistant を開発しているそうだ (IBM Z and LinuxONE Community のブログ記事Ars Technica の記事The Register の記事紹介動画)。

COBOL コードのリライトには多数の開発者と手間のかかる手作業が必要であり、何年もの年月と数百万ドルの費用をかけても近代化できるのはごく一部にとどまる。IBM watsonx Code Assistant では巨大でモノリシックなアプリケーションのリファクタリング・変換・検証を自動化し、ビジネスサービスごとに分離して近代化できるという。

変換の過程では COBOL コードを Java コードに変換するほか、COBOL コードのままで最適化を実行することも可能だ。IBM では COBOL から変換した Java コードが Java 開発者から見て自然なものとなることを目指しているそうだ。データソースやアプリケーションサーバーはそのままでよく、移行のための処理は不要とのこと。

IBM watsonx Code Assistant は IBM ZRed Hat Ansible Lightspeed で利用可能になるとのことだ。
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プログラミング

文化祭で複数店舗の会計と食券発行を一か所で行い混雑解消などに挑んだ話 69

ストーリー by nagazou
いまの高校生すごいな 部門より
高校2年のNaYuさんが、学校の文化祭における食品の待機列問題への解決策として、チェーン店の決算システムを再現しようとしたという内容が話題になっている。元記事によると、過去の文化祭では、来場者一人が1種類の食品を購入するのに最大で1~2時間を要する長い待ち時間が発生していたという。食品の調理時間と会計時間の差があること、および一店舗からしか注文ができないという問題が影響していたそうだ(文化祭で某チェーン店を再現して失敗した話Togetter)。

そこで解決策として、EasyEatsというシステムが提案されたという。このシステムは、要はマクドナルドと同じもので、客側が会計レジで注文と決済を行い、食品引換券を受け取り、その引換券を持って、テレビモニターに表示される番号を待ち、食品を受け取る仕組み。各店舗はiPadを使用して注文を受け取り、調理し、注文状態を変更する仕組みを用意したという。

顧客はアプリを使用して注文し、Firebaseの認証を使用してログイン。また、番号の割り振りや注文情報の保存などの処理もサーバーサイドで行われたという。アプリは文化祭前日になって完成したこともあり、運用しながらトラブルを解消していく状況だったとしている。記事ではWiFiの問題や進捗管理の重要性、データ量の予測などが今後の課題として挙げられている。とはいえ、こうした問題の大半は2日目にリカバリされており、SNS上では高校生たちの行動力と分析力などを称賛する声が上がっている。
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Python

Microsoft、「Python in Excel」を発表 53

ストーリー by nagazou
パブリックプレビュー 部門より
Microsoftは22日、「Python in Excel」のパブリックプレビューを発表した。この機能は、「Microsoft 365 Insider」プログラムのメンバーに段階的に提供される。「Python in Excel」は、PythonスクリプトをExcel内で実行できるようにする機能。Pythonは、数値計算、統計分析、機械学習などの領域で広く活用されており、Excelと組み合わせることでビジネスアナリティクス分野での活用が可能(Announcing Python in Excel窓の杜)。

Excel上でPythonコードを実行するには、新関数「PY」の引数にコードを与えることで可能となる。クラウドサービス上で計算処理が行われ、結果がワークシートに返されるため、ユーザー側でPython環境を整える必要はないとしている。またセキュリティも考慮されているとしている。「Python in Excel」には「Anaconda」ディストリビューションが組み込まれており、主要なPythonライブラリが利用可能としている。
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Intel

Intel、開発者向けオープンソースフォント Intel One Mono 最新版を公開 12

ストーリー by nagazou
公開 部門より
headless 曰く、

Intel が開発者向けのオープンソースフォント Intel One Mono の最新版となる V1.3.0 を公開した (Phoronix の記事)。

Intel One Mono は低視力の開発者を考慮して、Frere-Jones Type が Intel ブランドチームおよび VMLY & R と提携してデザインした書体だ。開発者の疲労や目の疲れに対処し、コーディングミスを減らすため、最高の読みやすさを目指しているという。

V1.3.0 では字体組版 / 分解 (ccmp) による言語サポート改善や、コロンの位置を引き上げて演算子と揃えるための calt 機能追加、フォントやソース、ライセンスにおけるフォントファミリー名を「Intel One Mono」に更新といった変更が行われたとのことだ。

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人工知能

Kickstarter、プロジェクトによるAI利用の透明化を高める新ポリシー 1

ストーリー by nagazou
ポリシー 部門より
headless 曰く、

Kickstarter が AI 利用に関するポリシーを制定し、8月29日に発効する (Kickstarter のブログ記事Neowin の記事)。

AI ポリシーの主なポイントは、AI 生成コンテンツの明示と使用目的の開示、合意を得たデータ利用の保証とクレジット表示といったものだ。そのため、AI 技術やツール、ソフトウェアを開発するプロジェクトの場合、使用するデータソースがオプトイン・オプトアウトといった合意を管理する仕組みを用意していない場合、Kickstarter がプロジェクトを承認しない可能性が高いとのこと。また、プロジェクト申請時に AI の使用を開示しなかったことが判明した場合、プロジェクトは停止処分になる。故意にガイドラインを迂回しようとした場合、将来のプロジェクト申請が制限される結果になるとのこと。

新ポリシー発効に伴い、プロジェクト申請時の質問に AI 使用関連の項目が追加される。これには AI 生成コンテンツの元になる作品の権利者から合意を受けているかどうか、といった項目も含まれるとのこと。AI を使用するプロジェクトが承認されると、プロジェクトページに AI 使用に関する新しいセクションが追加される。AI ポリシーは 8 月 29 日申請分のプロジェクトから適用され、既存プロジェクトに遡及することはない。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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