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2020年11月7日のデベロッパー記事一覧(全1件)
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Python

11月のTIOBE Index、Pythonが初の2位 33

ストーリー by headless
交代 部門より
11月のTIOBE IndexでPythonが初めてJavaを上回り、2位に上昇した(InfoWorldの記事Neowinの記事)。

JavaはCとともにTIOBE Index開始当時から不動のトップ2で、2015年4月以降は1位を維持していた。しかし、今年3月以降急速にレーティングを落とし、5月以降はCが1位となっている。一方、Pythonは2017年後半からレーティングを伸ばしており、2018年後半にはC++と並び、2019年半ばからは完全にC++を上回って(2位との差が大きい)3位を維持していた。

11月のレーティングはPythonが前年から2.27ポイント増の12.12%、Javaは4.57ポイント減の11.68%となっている。1位のCは0.17ポイント増の16.21%とわずかな増加にとどまるが、2位以下との差は広がっている。

このほか、増加幅が1ポイントを超えたのは4位のC++(7.60%、+1.99)のみで、減少幅が1ポイントを超えたものはない。いずれも増加幅は小さくレーティングも1%前後だが、R(16位→9位)やPerl(21位→12位)、Go(20位→13位)、Transact-SQL(32位→20位)が大きく順位を上げている。逆にSwift(10位→14位)やRuby(11位→15位)、Delphi/Object Pascal(13位→18位)、Objective-C(12位→19位)は大きく後退した。

Pythonの人気が上昇した理由としてはデータマイニングやAI、数値計算といった分野での需要増が挙げられることも多い。一方、TIOBE Software CEOのPaul Jensen氏はプログラミングがソフトウェアエンジニアだけのものではなくなり、容易に学習して開発可能なプログラミング言語の需要にPythonがマッチしていることを挙げている。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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