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Ruby

プログラミングを学べる絵本「ルビィの冒険」 76

ストーリー by hylom
みんなで学ぼう 部門より
nemui4曰く、

フィンランドのプログラマー・作家・イラストレータのリンダ・リウカス氏によるプログラミングをテーマにした絵本「ルビィの冒険」が世界中で人気を集めているという(ハフィントンポスト、日本語訳版を出版している翔泳社の書籍紹介ページ)。

小学校でこういうのに触れて、教育を受けられる環境にいる子供って幸せそう(そうでもない子も居るんだろうけど)。ある程度余裕のある世帯&学校なんだろうなぁ。

「ルビィの冒険」シリーズはクラウドファンディングサイトKickstarterで資金募集を行って始まったプロジェクト。このプロジェクトには最終的に38万ドルの出資が集まったという「ルビィの冒険」というタイトルだが、特にプログラミング言語を限定せずにプログラミングの考え方を学べるものになっている。現在第2弾までが出版されており、今後も新作が発表される予定になっている。また、「ルビィの冒険」を使った教育コンテンツの展開も進められているようだ。

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  • コードっぽいものが出てこない、概念だけ伝え続けるのかな。

    • コーディングなんていう、どうでも良い事をさせるのは、割と筋が悪いだろうから。

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      • でも、実際自分たちが子どもの頃覚えたときには
        意味も分からず魔法の文字列を打ち込むところから始まったような??
        概念やら論理から始めるのは子どもにはややキッツイ気がします。
        プログラムを実際に作るに当たってぶち当たる部分を本書が解決するんでしょうけど。
        その辺りでよいと思うんですよね,概念って。
        プログラミングは習うより慣れろの最たるものだと思うんで…

        本書を買うよりは,プチコン3号に日経のムック買い与えた方がモチベーションは続くんじゃないかなあ…

        ウチの次男(小6)は,マイクラ→Hour of Code→プチコン って感じに進んでます。
        長男は興味ないのよね。
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      • なるほど下流の仕事は人じゃなくても良いか。
        論理の学習ならルビィでなくても良さそうに思えた。

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        • 購入して読ませましたが,
          アレゲな家でアレゲに育っているとたぶん必要ないですよね。

          ただし,子ども向け理論書としてはきっちり出来てると思いますよ。
          そりゃヒットするわな,みたいな。
          もっとも本書を単なる読み物で無くすためには,
          与える大人側の力量も要求されるので,授業や教室で使うのが一番正しい気がします。
          少なくとも私の力量では無理でした。

          そもそも,2000円あれば,ichigojamが買えるしなあ…

          ウチの場合。
          最初Unityやりたがってたんですもん、次男。
          いきなりC#は教える方の負担が大きかったので,プチコンにしてもらいました。
          こんなやつがこういう本読む訳ねえ。つーか今の小学生たち詳しいな,オイ。やっぱYoutube世代は違うなぁ。
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          • by Anonymous Coward

            > そもそも,2000円あれば,ichigojamが買えるしなあ…
            ichigojamなんて知らなかったよ
            ぐぐってスペックみたけどこれならRaspberry Piの方が…

            • ラズパイとは方向性が全く違う,BASICインタプリタ専用機です。
              ただし,3DSさえ持っていれば,プチコン3号の方が1,000円と安いし,子供ウケします。
              音声カプラでラズパイ制御も出来るしね。
              久しぶりにBASIC触ると案外悪いモノでは無いことに気づかされます。
              というかVBはなんであんな風にBASICの悪い部分ばかり引き継いだんでしょうね。
              素のBASICはこんなにもわかりやすいのに。
              親コメント
            • とりあえず、スラドのIchigoJamのストーリー [hardware.srad.jp]を貼っておきますが、IchigoJamを論ずる時に「Raspberry pi の方が性能が高い」かどうかは論点がずれてますよ。IchigoJamの最大のポイントは「電源ONですぐ起動、キーボード一つでらくらく操作」ってところでしょう。

              Raspberry pi でプログラミング環境を提供すること自体は難しくないですが、「電源を入れてから、OSが起動するのを待って、それから開発環境の起動操作を行う」といった操作が必要で、「誰にでも簡単にプログラミングを始められる」かどうかはちょっと微妙です。

              そういった点では、電源オンから5秒で立ち上がるというIchigoJam for RPi [wordpress.com]にはちょっと注目してます。

              で、IchogoJam の対抗馬は、Raspberry pi ではなく、プチコンの SmileBASIC ですかね。キーボードもディスプレイも要らないので、元々DSがあるなら、プログラミングの入口としては一番シンプル。あとは、MZ80C な Raspberry pi 内蔵筐体PasocomMini MZ-80C [hardware.srad.jp]でも SmileBASIC が使えるらしいんですが、RPi 版 SmileBASIC については、それ以上の詳しい情報が無いんですよね。

              親コメント
              • RPi 版 SmileBASIC って,3DSとWii U版と比べてどれぐらいの互換性なんすかね。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >「電源ONですぐ起動、キーボード一つでらくらく操作」
                なんか電脳倶楽部のキャッチコピーみたいだなw

                IchogoJamとRaspberry piはそもそもターゲットが違うのは同意です。

                #プチ痕は息子に買ってあげようとしたけどいまいち興味ないまま3DS卒業してしまったのでAC

            • by Anonymous Coward
              全体像を把握できる規模で何か動かしてみることが出来る玩具なのか、何か実用的なことをやるために機能が豊富な道具とは別物ではあるまいか?
              比較しても意味がないですよ。
    •  「ルヴィの冒険」だけど、いわゆるプログラムに親しませるとか、プログラムの考え方になじませるといった本では無いですね。
       政府が2020年にプログラミングを義務教育化するといった際に、コンピューテーショナル・シンキングという概念を重要視していますが、それを子供向けにわかりやすく物語化した絵本だと思います。コンピューテーショナル・シンキングは簡単にいうと、問題を解決するために、分析的・論理的に考える能力というか態度です。
       で、ルヴィの絵本も、ルヴィが問題を解決する過程で、ルヴィがどう考えたかとか考えるべきかというところを、重視して描写しています。読んでみた感じでは、(IT関係者向けのユーモアで味付けした)プログラムに限らず、何か計画を立てる際の考え方を理解できる本だと感じました。
       うちの子供たちに買って読ませてみましたが、小学生の子は、この本ではプログラミングにあまり興味を示しませんでした。
       プログラミング自体に関心を持たせるのであれば、学研のまんが入門シリーズの「はじめてのプログラミング」のほうが良いかもしれません。こっちは小学生がscratchでゲームを作る過程をまんが化していて、開発への関わり方とか考え方とか理解しやすいです。
       うちの子は、こちらのまんがではプログラムに興味が出てきたみたいです。

      /*
       昨年、ルヴィを買った際は書店に父兄向けの「プログラミング教育コーナー」はなかったけど、最近はコーナーができるほど注目されてるんですね。
      */
      親コメント
      • 良い本だと思うんですけどね。
        ただまあ,ここにいる人なら分かってもらえると思うんだけど,
        プログラミング言語って,トンカチやノコギリでありまして。
        「ルビィの冒険」は正しい本棚の仕組みと作りかたの手順は教えてくれるけど,
        肝心なトンカチやノコギリの使い方は教えてくれない。
        理論から覚えるとプログラムの敷居(期待値)が
        高くなりすぎちゃうんじゃないかなぁ。
        極論いえば,プログラムって分岐と繰り返しと数値文字列操作を覚えるだけなのに。
        親コメント
        •  ルヴィだけど、目的は「コンピューテーショナル・シンキングの理解」だけど、内容的には「物語の中で出てくる障害を、どう解決するか考える」程度で、あまり大上段に構えず読ませるくらいで良いような気がします。
           まあ、その程度で考えるなら子供向け「シャーロック・ホームズ」とかでも良さそうな気もするんだけど、書き手がきっちり「子供向けに論理思考がどんなものか感じさせる」ことを意識して書いてあるのが強みだと思います。
           今の情報教育は「プログラムとかコンピュータ機器の操作を理解させる」から「プログラミングをとおして論理的に考える」ことを学ばせるに変わってきてるので、その流れに沿った教材の一つでは。
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          • 全面同意ございますよ。
            この本を使いこなせなかったのは自分自身なのはよくわかっているので。
            ただまあ「プログラミングをとおして論理的に考える」って,
            プログラミングいらねえ,という気もしますけどね。
            それより,数学の文章題への取り組み増やした方が宜しいんじゃないかと思ってみたり。
            親コメント
            • >数学の文章題への取り組み増やした方

               知的好奇心の強い児童・生徒だけじゃないから、授業にもエンタメ要素が必要なんです(きっと)。
               コンピュータって、アニメーションを手軽に、それもインタラクティブに実現できたり、音をつけられたり、興味関心を惹くことが手軽にできますよね。
               で、そういうエンタメ要素のある開発環境を使って、プログラミング教育をすれば、学習者にすぐ結果をフィードバックできるし、教育効果が上がるんじゃない!という流れのように思います。
               論理的に考えた結果を確認するにはプログラム(それもScratchとかロボットとか)って、最適な教材だと思いますよ(算数・数学の文章問題に、楽しく取り組める児童生徒って優等生だよね?・・少なくとも私は無理(- -;・・・・)。
              親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 13時36分 (#3218707)

    だったら、特定の言語を連想させるタイトルは筋が悪い。

    • by Anonymous Coward

      作者がRubyを知らなかったのかもしれないだろ

  • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 13時02分 (#3218688)

    コレ [seshop.com]の事もたまには思い出してあげて下さい

  • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 13時15分 (#3218696)

    プログラミングをせずに情報科学の基礎概念を伝えるってことでは、以下のURLの方法が参考になります。動画はどうやってわからない人について教えるのか見ていてためになります。

    http://www.csunplugged.jp/ [csunplugged.jp]

    • by Anonymous Coward

      >動画はどうやってわからない人について教えるのか見ていてためになります。

      この文章が「どうやって」わからない

  • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 13時34分 (#3218706)

    出しやすいキャラがないのだと思うけど、なんか避けられてはいまいか?

    • by Anonymous Coward

      商標の問題でMicrosoftに喧嘩売りたいの?

  • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 14時16分 (#3218720)

    rubyの絵本が出るとしたら、宝石なり、女の子でいいけど、
    pythonで子供に人気がでる絵本ってどうしたらいいんだろう。

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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