
Android 7.1 Nougat、プレビュー版は10月、ファイナル版は12月に提供開始 37
ストーリー by headless
提供 部門より
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Googleは11日、Android 7.1 Nougatの新機能やリリーススケジュールを発表した。Android 7.1 Nougatは先日発表されたPixel/Pixel XLに搭載されることがアナウンスされていたが、内容についてはあまり触れられていなかった(Android Developers Blogの記事、
Ars Technicaの記事、
9to5Googleの記事、
VentureBeatの記事)。
Android 7.1ではAndroid 7.0のバグ修正や最適化、新機能追加が行われ、APIレベルは25となる。新機能としては、ランチャーからアプリ内のアクションを直接呼び出せるApp shortcuts APIや、円形アイコンのサポート、ライブ壁紙のメタデータ拡張、ステッカーやアニメーションGIFなどを入力できるImage keyboardのサポート、不要なファイルを削除してストレージの空きを確保する新しい設定画面をアプリが直接呼び出し可能なインテントの追加などが挙げられている。
一方、Google AssistantやSmart Storageなどの新機能は当面Pixel/Pixel XL専用になると報じられているが、これらについてはやはり言及されていない。なおGoogle Assistantについては、ルート化したAndroid 7.0デバイスでGoogleアプリのbuild.propファイルを書き換え、Pixelに見せかけることで動作することが発見されている。
Android 7.1は10月後半からNexus 5X、Nexus 6P、and Pixel CからDeveloper Previewの提供が始まり、サポートされるその他のデバイスにも提供が拡大される。12月初めにはファイナル版のAndroid 7.1.xがNexus 6/9/5X/6P/Player、Pixel C、サポートされるAndroid OneデバイスおよびPixel/Pixel XLにロールアウトされるとのこと。Nexus 6/9の最新バージョン提供保証期限は10月までとなっているが、Android 7.1.xについては提供が行われるようだ。
Android 7.1ではAndroid 7.0のバグ修正や最適化、新機能追加が行われ、APIレベルは25となる。新機能としては、ランチャーからアプリ内のアクションを直接呼び出せるApp shortcuts APIや、円形アイコンのサポート、ライブ壁紙のメタデータ拡張、ステッカーやアニメーションGIFなどを入力できるImage keyboardのサポート、不要なファイルを削除してストレージの空きを確保する新しい設定画面をアプリが直接呼び出し可能なインテントの追加などが挙げられている。
一方、Google AssistantやSmart Storageなどの新機能は当面Pixel/Pixel XL専用になると報じられているが、これらについてはやはり言及されていない。なおGoogle Assistantについては、ルート化したAndroid 7.0デバイスでGoogleアプリのbuild.propファイルを書き換え、Pixelに見せかけることで動作することが発見されている。
Android 7.1は10月後半からNexus 5X、Nexus 6P、and Pixel CからDeveloper Previewの提供が始まり、サポートされるその他のデバイスにも提供が拡大される。12月初めにはファイナル版のAndroid 7.1.xがNexus 6/9/5X/6P/Player、Pixel C、サポートされるAndroid OneデバイスおよびPixel/Pixel XLにロールアウトされるとのこと。Nexus 6/9の最新バージョン提供保証期限は10月までとなっているが、Android 7.1.xについては提供が行われるようだ。
今までのGoogleの商売のやり方だと (スコア:1)
サービスや広告枠を売って稼いでいたので、新しいサービスを努めて広く早く普及させようとしていたが、
「Google AssistantやSmart Storageなどの新機能は当面Pixel/Pixel XL専用になる」とは、
サービスの普及による収入増よりも、自社のハードがより売れることによる収入増を望むという、
本気でハードウェアベンダーとして(も)やっていくという姿勢の表れとみていいのだろうか。
あまり、賢い選択ではないように思える。
Android陣営を構成する他のベンダーは、Googleにより警戒心を抱いて、他のOSを模索したり、 [mobile.srad.jp]
Google AssistantやSmart Storageに対抗するような機能を自力で開発しようと動き出す [gigazine.net]だろう。
それはAndroid OSの断片化をさらに進めることになり、Androidのユーザーエクスペリエンスの悪化、
延いてはAndroid陣営の分裂、弱体化につながると思うのだが。
後発であるAndroidがiPhoneに市場シェアで圧倒的に優るようになったのは、今のAndroidの商売スタイルが
優れていたゆえだと思うのだが、なぜにいまさらGoogleはAppleの商売スタイルをまねようとするのだろうか。
それで、MicrosoftがSurfaceでやってのけた様に、素晴らしいハードウェアを出してくるならまだいいのだが、
Pixelはハードウェアのスペックとしては凡庸で退屈と来たもんだ。
Re:今までのGoogleの商売のやり方だと (スコア:1)
過去のNexusはつまんなかったけど、それでいて安かったんだよなぁ。
それで、Neuxsだけ特別な機能が提供されるということもなかった。
あれはAndroidのリファレンス機、OSの新機能の広告塔の役割で、Googleはあれで儲けてはいなかったと思う。
Pixelはつまんなくて、しかも高い。
> 重要な機能はアンドロイド専用にすれば他社製端末の魅力が低下してグーグル製製品のシェアが上がり断片化が多少マシになる。
おそらく「重要な機能はPixel専用にすれば」と言いたかったんだと想像するけど、AndroidとiPhoneのシェアの差は
ハイエンドしかないiPhoneに対して、Androidはミッドレンジからローエンドの端末を使っているユーサーが圧倒的に多い
ところから来てると思うんだよね。
だから、GoogleがPixelでハイエンドを狙っても、そこで取れるシェアはたかが知れている。
しかもそのエリアにはモノづくりで遥かに手馴れているSAMSUNG、LG、Huaweiなどの巨人が居て、ただでさえ小さいパイを
めぐって壮絶な戦いをすることになる。とても断片化をどうにかできるほどまとまった量のシェアを取れるとは
思えないんだよね。