初めて「太陽系外の惑星を公転する衛星」の証拠が見つかる 1
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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太陽系外の惑星に衛星が存在する証拠が発見されたそうだ。太陽系外の天体については、天体自身が光を発する恒星は比較的見つかりやすい一方で、自ら光を出さない惑星や衛星は見つけるのが難しいことから、これまで太陽系外の惑星には衛星が発見されていなかった。今回、コロンビア大学の大学院生、アレックス・ティーチー氏と共同研究者のデヴィッド・キッピング氏は、「Kepler-1625」という地球から約8000光年離れた太陽系外惑星で衛星を見つけたという。
恒星の前をKepler-1625が横切るのを観察したところ、恒星の光が惑星に遮られることで観測できる光の偏向や揺らぎを確認。さらに、Kepler-1625が恒星の前を通過してから3時間半が経過したころ、微弱ではあったものの、再び恒星の光の減少が確認できた。Kepler-1625に続いて恒星の光を遮った天体の正体は、Kepler-1625の衛星である可能性が高いとのこと。
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画像は想像図; 日本語版Gigazineには説明なし。 (スコア:1)
日本語版Gigazineの記事中の2つ目のリンクをたどると
Artist's illustration of the world and moon around its star
という記載が見つかって腰砕けて香ばしい残り香を感じることができる。
お試しあれ。
// 数日前に掲載の地元紙夕刊一面記事に共同配信画像は想像図と注記あり。