パスワードを忘れた? アカウント作成
13506046 submission

マッハ6で飛ぶ偵察機SR-72、既に試作機が存在か?

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ロッキード・マーチンは約30年前に退役した米空軍の超音速偵察機SR-71、通称「ブラックバード」の後継機「SR-72」の開発に取り組んでいる。SR-71はマッハ3.2で飛んでいたのに対してSR-72は、ハイパーソニックと呼ばれるマッハ5を上回る速度で飛行できるとされる。同社の担当者はSR-72の飛行が2030年までに実現する可能性があるとしている。しかし、米国航空宇宙学会の年次フォーラムで「スカンクワークス」幹部が、SR-72が既に存在しているかもしれないことを暗示する発言をしたという。

ロッキード副社長の1人、ジョン・オバ二オン氏は、最近のコンピューティング能力と設計ツールにより、スクラムジェットエンジンの3次元設計が可能になったと説明した。同氏によると5年前にスクラムジェットエンジンの試作をしたときには、エンジンが溶けてしまったという。しかし、今ではエンジンの素材に組み込まれた冷却システムを持ち、そのエンジンをデジタル印刷することも可能になったとしている。

現時点でスカンクワークスのプロジェクトがどれだけ進捗しているかは不明だ。またSR-72が有人機なのか無人機なのかについても分かっていない(ブルームバーグBloombergSlashdot)。
この議論は、 ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

読み込み中...