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ウクライナの電力システムは、核戦争を想定して作られている

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
サッカーW杯で日本対クロアチア戦が行われていた時、ウクライナは70発ものミサイル攻撃を受けた。
70発のミサイルのうち61発は打ち落とされたが、9発はモルドバなどに着弾した。
ウクライナの電力システムは核戦争が起きた時を想定して作られた、ある種の循環システムになっており、ある地域の発電所がダメになっても、他の地域の発電所から電力が供給される。
そのため、攻撃を受けていない地域も、攻撃を受けた地域が出ると、その分の電力が失われる。
ミサイル攻撃の影響でキーウも一日のうち、3時間ぐらいしか電力が供給されなかったという。

ウクライナといえば、寒い印象があるが、キーウの気候は北海道出身の日本人によると、北海道に似ているらしい。
ウクライナの集合住宅はセントラルヒーティングで、建物内を循環するパイプに火力発電所や原発でできたお湯を通して、建物全体を温めるのが一般的。しかし、ウクライナでも新しい住宅は30階以上のタワマンが多く、しかもオール電化が多い。
三時間しか電力が供給されないと凍えそうだし、エレベータは使えなさそうだ。
日本のYahooのコメント欄ではタワマン批判が多い印象だが、ウクライナでも盛り上がっているのか、気になる。

上記の話は、デイリー新潮が首都キーウ在住でボランティア活動をするパルホメンコ・ボグダンさんに取材したときに語られた話で、ボグダンさんは日本語でキエフからレポートを続けている。BOGDAN in Ukraine
日本の視聴者からもカップ麵や使い捨てカイロが送られており、役に立っているとのこと。
今までウクライナでは使い捨てカイロは一般的ではなかったようだ。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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