スラドに聞け:ソフトウェアエンジニアへのかけ声 103
広がるかけ声ブーム 部門より
ボディビルの大会では、観客から出場者に対し筋肉を褒めるかけ声が上がるそうなのだが(MUSCLE-HISTORY)、これを真似て素晴らしいソフトウェアエンジニアに対してもかけ声を上げよう、という話が盛り上がっている(ソフトウェアエンジニアのかけ声、はてなブックマーク)。
Anonymous Coward曰く、
もう面白いネタは一通り上がっている気もするが、皆様が考えた「かけ声」をどうぞ。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ボディビルの大会では、観客から出場者に対し筋肉を褒めるかけ声が上がるそうなのだが(MUSCLE-HISTORY)、これを真似て素晴らしいソフトウェアエンジニアに対してもかけ声を上げよう、という話が盛り上がっている(ソフトウェアエンジニアのかけ声、はてなブックマーク)。
Anonymous Coward曰く、
もう面白いネタは一通り上がっている気もするが、皆様が考えた「かけ声」をどうぞ。
サポート終了まで残り半年を切ったWindows 7だが、相変わらず高いシェアを保っているようだ。
StatCounterの7月分Windowsバージョン別シェアデータによると、Windows 7のシェアは前月から0.74ポイント減の31.22%。1年前との比較でも、7.84ポイントしか減っていない。1位のWindows 10は0.42ポイント増の58.63%となり、1年前との比較では11.38ポイント増加しているが、60%を前に足踏みしている。最近月初の発表後に調整が行われることの多かったStatCounterだが、6月分は発表直後から変更されなかったようだ。なお、サポート終了半年前のWindows XP(2013年10月)は23.48%、その1年前と比較すると7.33ポイント減少していた。
StatCounterのデータを国・地域別にみると、Windows 10はコンゴ共和国で初めて、インドネシアで5か月ぶりに1位となる一方、エジプトやパキスタンではWindows 7が再び1位に上昇しており、235か国・地域中210か国・地域(+4)でWindows 10が1位、22か国・地域(-4)でWindows 7が1位となっている。日本では3月からWindows 8のシェアが急増しているが、7月分では2014年4月以降で最高の7.35%(3.44ポイント増)となり。2014年2月以来初めてWindows 8.1を上回った。Windows 10は変動なしの61.88%、Windows 7は3.15ポイント減の23.11%。Windows XPは0.11ポイント減の0.99%となり、StatCounterのデータがある2008年7月以降初めて1%を割った。
Anonymous Coward曰く、
型宣言の導入など近年大きな変更の続くPHPだが、コミュニティ内での互換性を巡る議論の中で、後方互換性に縛られない革新的な言語「P++」を作る提案が出されたという(まとめ記事、FAQ和訳)。
この提案は、開発者のZeev氏が「Bringing Peace to the Galaxy(銀河に平和をもたらす)」というタイトルでメーリングリストに投稿したもの。PHPでは7以降たびたび大きな変更が入るとともにレガシーな機能の廃止も行われているが、こうした互換性をなくす変更に対しては、コミュニティ内に反発もあるのだという。そこで氏は、互換性を保ったPHPを開発する一方、革新的な機能を取り込むための言語 (仮称:P++) を提案したとのこと。P++はPHPのforkではなく、あくまでPHPの別モードとなる想定のようだ。
ただし、この提案は現状コミュニティからは「開発リソースが無い」という理由などから否定的な反応が寄せられているとのことで、近い将来にP++が誕生することは無さそうである。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は8月26日、首都の移転先としてボルネオ島(カリマンタン島)東カリマンタン州のクタイ・カルタネガラ県の大半と北プジャナム・パスール県の一部を選定したと発表した(JPPの記事、 ウィドド大統領のツイート、 Ars Technicaの記事、 CNN Travelの記事)。
現在の首都ジャカルタのあるジャワ島は地震や津波、洪水の危険にさらされており、ジャカルタやジャワ島東部では水不足も深刻化している。ジャカルタに依存するジャカルタ中心のインドネシアから脱却するため、インドネシアの中央に位置し、自然災害の危険も小さい東カリマンタンが選ばれたという。486兆ルピア(約3兆6,278億円)とも予想される首都移転費用だが、約54.6%を企業協賛、約26.2%を個人の寄付により賄うため、他の重要事項に割り当てられる国家予算が削られることはないとのこと。また、緑化スペースを50%以上確保する森林都市のコンセプトで建設される新首都は自然保護地域を減らすこともなく、環境破壊の心配もないと説明されている。移転するのは中央政府の施設のみであり、ジャカルタは引き続き経済の重要拠点であり続けるとのことだ。
Googleは7日、次期Android「Q」最後のベータ版となるBeta 6を提供開始した(Android Developers Blogの記事、 リリースノート、 Android Policeの記事、 The Vergeの記事)。
Beta 6では数週間後にリリースされるファイナル版の特徴やシステムの挙動がすべて含まれており、数多くの修正や最適化が行われているという。また、システムの「戻る」ジェスチャーについて、アプリの操作と競合する場合に設定可能な除外領域の縦方向の長さが200dpに制限されたほか、「設定」で感度調整が可能になったとのこと。
アプリ開発者には既存のアプリをGoogle Playからインストールして動作をテストし、Android Qで変更された挙動に対処できているかどうかを確認することが推奨される。Android Qとの互換性に関する修正を行った場合は、すぐにGoogle Playで公開することも推奨されている。
Beta 6はファイナル版に近付いているものの、サポートされるデバイスで安定性やバッテリー、パフォーマンスの問題が発生する可能性もある。また、ユーザー補助機能を必要とするユーザーが日常的に使用するには不向きであり、Googleのアプリを含む一部のアプリが予期した通り動作しない可能性もあるとのことだ。
AndroidのメジャーバージョンではCupcake以来、デザートの名前を付けるのが恒例になっている。Android 5.0 LollipopからAndroid 7.0 Nougatまではファイナル版提供開始前に名前が発表されていたが、Android 8.0 OreoとAndroid 9 Pieは名前の発表と同時にファイナル版の提供が開始された。今回はどうなるだろうか。
hylom 曰く、
人気ゲームタイトル「グランド・セフト・オート (GTA)」シリーズなどを開発する英Rockstar North社が法人税をまったく納付していないだけでなく、タックスクレジットとして多額の給付金を受けているとTax Watch UKが指摘している(Tax Watch UKの記事、 AUTOMATONの記事)。
GTAはシリーズ累計で2億本以上を売り上げる人気シリーズで、それによる収益も大きい。しかし、英国では映画やアニメ、ビデオゲームなどのクリエイティブ産業に対する税制上の優遇措置があり、同社は過去3年間で約55億円の給付金を受けているという。
しかし、同社は米Take-Two社の傘下にあり、GTAシリーズなどで得られた利益の多くがTake-Twoに移転されている。そのことから、英国の制度を利用しながらその利益が米国に流出しているとの批判や、そもそも中小企業向けが想定された優遇税制を大企業が使っていることへの疑問の声なども出ている。
Microsoftが、米国で30年以上にわたって発行されてきた「MSDN Magazine」を終了することを発表した。11月の発行が最後となり、過去の刊行物はオンラインで提供される。定期購読者は11月号の発行後に返金が行われる模様。
MSDN Magazineは2000年3月に、「Microsoft Systems Journal」と「Microsoft Internet Developer」の2誌を統合して誕生した。当初はWindows関連のみの扱いだったものの、Microsoftの製品やサービスが年を追って指数関数的に増加したことにより、その内容も変わってきた。今後はWebを通じてその取り組みを続けていくという(OnMSFT、ZDNet、Slashdot)。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー