
Con Kolivas 氏、新たなスケジューラと共に Linux 開発にカムバック 4
ストーリー by reo
BeOS のアレではありませんぞ 部門より
BeOS のアレではありませんぞ 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
本家 /.「Con Kolivas Returns, With a Desktop-Oriented Linux Scheduler」より。
Con Kolivas は絶対にやらないと誓ったことをやってしまったようだ。彼曰く「デスクトップ指向の非常に優れたスケジューラ」を書き、Linux 開発に戻ってきたのである。
「BFS (Brain Fuck Scheduler)」というこのスケジューラは既存のものより優れたパフォーマンスを誇るが、16 CPU マシンではパフォーマンスが幾分低下するという。Kolivas 曰く、これは BFS が forward looking 型で低スペックマシンで最大限に活用されるような設計となっているからであり、高スペックなハードウェアに対応して書かれていないのが理由であるとのこと。BFS はデスクトップ指向のスケジューラであり、「計算」ではなく設計によって遅延の非常に少ない優れたインタラクション、厳格な公正さ、および通常ロードレベルでの優れたスケーラビリティを実現しているとのことだ。
Con Kolivas 氏については Wikipedia の記述に詳しいが、2007 年に Linux kernel の開発から手を引くと表明。理由はカーネルのメインラインにおける開発プロセスにフラストレーションを感じたからとか (APC の記事も参照)。Brain Fuck Scheduler だけに Brainfuck で記述されている…ということはない。
なにがBrainF* (スコア:0)
ってじっちゃがいってた。
Brain Fuck と聞いて思い出すのが (スコア:0)
スケジューラーにもネコミミ指向版 [aichi-pu.ac.jp]キヴォン
・・・あれから5年か
Re: (スコア:0)
BFSの低スペックPC指向ではなく
NMSは痛PCなどで優れたパフォーマンスを発揮するんですね!
# ただし3D系の処理は勘弁とか
重度のMか (スコア:0)