CodeWarrior, デスクトップ向けの販売が終了 3
ストーリー by GetSet
終焉は突然に 部門より
終焉は突然に 部門より
Anonymous Coward曰く、"主に組み込み用途向けに知られている Metrowerksの CodeWarriorの
デスクトップ向け製品(MacOS用、Windows用)の販売終了のお知らせが公式に告知されています。(記事)
長らく使用してきた身から言わせてもらうと、軽量であること・取り扱いの簡便性・標準C++への高い準拠など、美点は幾つもあったのですが、OSメーカーから無償あるいは廉価に開発環境が提供される昨今では、マーケット的に成立しなかったということでしょうか。個人的にはコンパイルをしなくても行える syntax check機能(Symantec C++にもあった機能ですが・・・)がお気に入りでした。
Game、Embedded向けの各製品については今後も販売されるそうですが、これでまた1つ、PC向けの開発の選択肢が失われてしまった事を残念に思います。"
硬派で好きだったんだがなぁ (スコア:1)
入門パッケージの Discover Programming を買った想い出が。
「これ一本で何でも書けちゃうぜ」なパワフルさ、黄色と黒のどぎついパッケージ、そしてクラスライブラリの名前は Power Plant でしたっけ?
おしゃれを旨とする Mac アプリの中で、ずば抜けて硬派な印象がある逸品でした。
しかし結局 C/C++ をモノにできなかったことは、私の黒歴史……orz
[わかってもらうことは難しい。わかってあげることは、もっと難しい。]
Macを救ったCW (スコア:1, 興味深い)
もう詳しい話は忘れたが、Macトピックにしたいぐらいだ。
そこからMetrowerksが起こった。
奇妙だったのパッケージのイラストだ。
それは映画「メトロポリス」の重労働の肉体労働者だった。
http://www.mactech.com/articles/mactech/Vol.12/12.03/Mar96FactoryFloor/
にその由来が書いてある。前身の会社がMetropolisだっただけなのだが映画のその場面にする必然性は無い。
プログラマーが肉体労働者に過ぎないのを達観していたのではないか。
"Metrowerks was a Macintosh company from the get-go and this has not changed."
とまで言っていたのになんとも。
日本国内での取り扱いの話じゃないの? (スコア:0)