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Windows

Windows 10でSwift言語を使用したアプリケーション開発が可能に 58

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開発 部門より
Swift Core Teamは22日、Windows版のSwiftツールチェーンイメージ提供開始を発表した(Swift.orgのブログ記事Neowinの記事The Registerの記事Windows Centralの記事)。

Appleが開発したプログラミング言語Swift2015年にオープンソース化され、Linux上でも利用可能になっていた。Windowsへのポートは単にコンパイラーを利用可能にするだけでなく、標準ライブラリとコアライブラリも利用可能とし、Swift言語のみでWindowsアプリケーションやクロスプラットフォームアプリケーションの開発が可能になるとのこと。Windows上で開発を行うには、SwiftツールチェーンイメージのほかにVisual Studio 2019のインストールが必要になる(ダウンロードページGetting Started)。
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インターネットエクスプローラ

MDN調べ、Web開発者にとってブラウザー互換性最大の難関は現在もIE 72

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難関 部門より
MDNがWeb開発者を対象に実施したブラウザーの互換性に関する調査報告書「MDN Browser Compatibility Report」によると、問題を引き起こすブラウザー/プラットフォームとしてInternet Explorerを挙げる回答が70%あったそうだ(報告書: PDFThe Registerの記事)。

調査は2月と3月に実施されたもので、3,236人が回答。問題を引き起こすブラウザー/プラットフォームに関する設問はリストから最大3つまで選択する形式だ。2位と3位はSafariのモバイル版(50%)とデスクトップ版(46%)が占め、4位のデスクトップ版Edge(21%)以下は10%前後になっている。問題を引き起こすレイアウト/スタイルの1位と2位もInternet Explorerで問題が発生しやすいFlexbox(39%)とGrid layout(35%)だったという。

また、自由回答形式でブラウザーの互換性について最大の問題点を尋ねる設問でもInternet Explorerが1位(24%)となり、レイアウト/スタイル(20%)、Safari(17%)が続いている。この設問には2,000件以上の回答があり、手作業で仕分けを行った結果ボットによるものとみなされた回答や解釈不可能な回答を除外した1,429件の回答に基づくものとのことだ。
14420439 story
Chrome

Google、Chromeウェブストアの決済機能を廃止へ 7

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不正取引は怖いですし 部門より
headless 曰く、

Googleは21日、Chromeウェブストアで有料アイテムを販売するための決済機能を廃止する計画を明らかにした(Googleの発表Android Policeの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

Googleは11年前にChromeウェブストアを開始した当時、拡張機能の開発者に収益化手段を提供するために決済機能を追加したが、現在ではさまざまな決済手段が利用可能になったことを廃止の理由に挙げている。しかし、1月にはChromeウェブストアの決済機能を使用した不正な取引も問題になっている。既に新規有料アイテムの公開は3月27日から一時的に無効化されていたが、9月21日から恒久的な無効化となった。

今後は12月1日に無料トライアルが無効化、2021年2月1日にすべての決済が無効化される。少なくとも2021年7月まではライセンス情報を取得することが可能だが、将来的にはライセンシングAPIも廃止になるとのこと。拡張機能の収益化にChromeウェブストアの決済機能を使用してない開発者は何も影響を受けないが、決済機能を使用している場合やライセンシングAPIを使用している場合も別の手段を実装する必要がある。

個人的にはChromeウェブストアに「無料」というチェックボックスがあることから有料アイテムの存在を認識していた程度で、実際に有料アイテムを見たことも使ったこともなかった。スラドの皆さんはChromeウェブストアで有料アイテムを公開したり、入手したりしたことがあるだろうか。

14416033 story
インターネット

1ピクセルも違わずに完璧なデザイン再現を求めるピクセルパーフェクト論争 84

ストーリー by nagazou
調整者にはなりたくないな 部門より
HTMLコーディングするときに、クライアントから送られてきた元デザインを1ピクセルも違わずにコーディングすることを「ピクセルパーフェクト」と呼ぶそうだ。このピクセルパーフェクトという考え方に関する議論がTwitter上で起こっていたようだ(Togetter)。

発端から議論の流れについては、Togetterにまとめられたものを見ていただきたいが、ざっと見る限りは、一枚絵としてまとめたデザインを完全に再現することを求めるデザイナー側の主張と、システム環境によるブラウザやOS、画面サイズやフォントの違いなどを考慮せずに、デザインの再現性だけを求められても、とするコーダー側の主張で論争が起きている模様。

ただし、コーダー側も特定の環境で単にピクセルパーフェクトをするというだけなら難しくはないとする声もある。しかし実際にサイト運営をして、デザイナーの意図通りのものを維持できるのか、そもそもそういう運営・運用を考慮してデザインが為されているのかといった点も終わらない論争と化している理由であるようだ。

個人的には榊原昌彦さんのnoteの記事が問題点の要旨や問題点、そもそものピクセルパーフェクトという考え方がまとまっていて分かりやすい(榊原昌彦|note)。
14406865 story
インターネット

Linux版Microsoft Edge、10月にプレビュービルド提供開始へ 44

ストーリー by nagazou
主要OS制覇へ 部門より
headless 曰く、

Microsoftは22日、Linux版Microsoft Edgeのプレビュービルド提供計画をIgnite 2020で発表した(Windows Experience Blogの記事Microsoft Ignite 2020 Book of NewsPhoronixの記事Windows Centralの記事)。

Linux版Microsoft Edgeのプレビュービルドは10月にDevチャネルで提供開始が予定されており、Microsoft Edge Insiderサイトからダウンロードするほか、Linuxのパッケージマネージャーでダウンロードすることも可能になるという。MicrosoftがLinux版Microsoft Edgeの提供を検討していることは1年近く前から明らかにされていた。

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Android

Google、ストーカーウェアの禁止事項が逆の意味になっていた英語版デベロッパーポリシーの誤字を修正 17

ストーリー by headless
修正 部門より
Googleは16日、英語版のデベロッパープログラムポリシー改訂を発表した(Play Console Helpの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

現在の英語版ポリシーではStalkerware(ストーカーウェア)の項目で「can」と「cannot」が入れ替わる誤字があり、保護者が子供の追跡に使用するケースを不可とする一方で、データ送信中に永続的な通知が表示されない限り、本人の了解を得ずに配偶者などを追跡することを可としていた。10月1日発効の改訂版ではこれらの点が修正され、保護者による子供の追跡が可、配偶者などの無断追跡が不可となる。他の言語版ポリシーでも複数の言語で同様の誤字が確認できたが、これらの改訂情報は出ていない。なお、日本語版ポリシーは元から正しい内容になっている。

このほか英語版ポリシー改訂ではMisrepresentation(不実表示)の項目に「他のアプリやサイト、開発者、アカウントと連携してアプリやコンテンツの出所を偽ったり隠蔽したりする行為」が禁止行為として追加され、Gambling Apps(ギャンブルアプリ)の項目ではブラジルで政府発行のギャンブルアプリ許可が追加された。これら2項目の改訂は10月21日に発効する。
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GNOME

GNOME、バージョニングスキーム変更で次バージョンはGNOME 40に 27

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不惑 部門より
The GNOME Projectは16日、GNOME 3.38のリリースに合わせて次バージョン以降のバージョニングスキーム変更を発表した(GNOME Discourseの記事Phoronixの記事[1][2]BetaNewsの記事)。

これにより、来年3月リリース予定の次バージョンはGNOME 40となり、新しい開発サイクルごとに1ずつ増加していくことになる。それぞれの開発サイクルは alpha/beta/rcの3つのリリースを持ち、最初の安定版はマイナーバージョン0、以降の安定版リリースでマイナーバージョンが1ずつ増加する。つまりGNOME 40は開発サイクルの40.alpha/40.beta/40.rcを経て安定版の40.0がリリースされ、以降の安定版は40.1・40.2・40.3というバージョニングになる。さらに次のバージョンは41となり、同様のパターンでバージョンが進んでいくことになる。現在は偶数バージョンが安定版リリース、奇数バージョンがプリリリースという分け方をしているが、現実的な利点を見いだせないため廃止するとのこと。

バージョニングスキーム変更の理由として、3.xリリースが10年近くなってマイナーバージョンがだんだんと扱いにくくなったこと、今後は技術的および設計上の大幅な変更をする計画がないことを挙げている。バージョン40から開始するのは現在のバージョニングスキームに従えば次バージョンが3.40になるためだという。実際には3.38がGNOMEの40番目のリリースにあたるのだが、この件が議題に上るのが遅く、変更が間に合わなかったとのこと。4.0を選ばなかった理由としては、次の開発サイクルでバージョン4.0となるGTKとGNOMEのバージョンが結び付けられることを避けたかったようだ。年月ベースのバージョニングやセマンティックバージョニングに関しては、GNOME向きではないため採用しなかったとのことだ。
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Python

英グレーターマンチェスター交通局、蛇をマスクとして使用しないよう注意喚起 60

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大蛇 部門より
蛇をマスクとして使用しないよう、英グレーターマンチェスター交通局が注意喚起しているそうだ(BBC Newsの記事The Vergeの記事)。

この件は14日、首に巻いた大蛇で顔を覆った男性がスウィントンからマンチェスターへ向かうバスに乗車しているのが目撃されたことを受けたものだ。同じバスを利用していた乗客の一人は実際に蛇が手すりを這っているところを見るまで単なる珍しいマスクだと思っていたといい、他の乗客が迷惑している様子もなかったと証言している。

グレーターマンチェスター交通局では6月15日から、子供など一部の例外を除いて公共交通機関利用時には顔(鼻と口)を覆うことを義務付けている。サージカルマスクなど市販のマスクを使用する必要はなく、スカーフやバンダナなどを使用することも可能だ。どのような素材を使用するかは各自の解釈にゆだねられているが、蛇皮、特に生きた蛇に付いている皮にまで拡大解釈できるとは考えていないとのことだ。
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Windows

Windows 10 20H2は「October 2020 Update」 96

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更新 部門より
Microsoftは18日、Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2)のリリースに向けた準備を進めていると発表した(Windows Experience Blogの記事Windows Centralの記事Softpediaの記事On MSFTの記事)。

これまで2020年下半期のWindows 10 機能更新は20H2とのみ呼ばれており、「Windows 10 October 2020 Update」という名称が公式に使われるのは今回が初めてだ。なお、これまでWindows 10のバージョンは4桁の数字(yyMM)だったが、Windows 10 Insider Previewの20H2ビルドではバージョンも「20H2」という表記になっている。

Microsoftは同日、Release PreviewチャネルでWindows 10 Insider Preview ビルド19042.508(20H2)をリリースしている。このビルドはベータチャネルで8日から提供されているもので、MicrosoftではOctober 2020 Updateのファイナルビルドになると考えているが、通常の月例更新での改善も進めていくと述べている。

なお、Release Previewチャネルでは自動更新によるビルド19042.508の提供は行われず、設定→更新とセキュリティ→Windows Updateで20H2のダウンロードとインストールを選択した場合にのみインストールされる。一方、ベータチャネルではこれまで20H2のインストールを選択していなかったユーザーにも自動更新での提供を順次開始するとのこと。いずれの場合もいったん20H2にアップグレード後は自動更新で新ビルド(更新プログラム)が提供されるようになる。
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プログラミング

オーストラリア・メルボルン市政府、駐車料金支払いアプリで「0」と「O」を取り違えて入力して駐車違反となったケースで反則金を返金へ 30

ストーリー by nagazou
そりゃ返金しないと 部門より
headless 曰く、

オーストラリア・メルボルン市では駐車料金支払いアプリ「PayStay」でナンバープレートに記載された登録番号を入力する際、数字の「0」と大文字の「O」取り違えて入力するケースが多数発生していたそうだ(ビクトリア州オンブズマンのニュース記事調査報告書The Registerの記事)。

これにより、過去数年で推計1,200人以上のドライバーが駐車料金を支払いながら駐車違反として反則金を科せられていたという。ビクトリア州オンブズマンはメルボルン市政府が不当に収入を増やしているとの告発を受けて調査を実施。ナンバープレート上で「0」と「O」が実質識別不可能なことをメルボルン市政府は認識しており、誤りは簡単に確認できるにもかかわらず、柔軟な対応をしていなかったことが判明する。

そのため、誤入力に気付いて異議申立をしても適切な裁量による反則金取り消しは行われず、裁判に訴えるしかなかったようだ。オンブズマンでは市の幹部職員の一部がどのような軽微な違反でも処罰すべきという前提に立って熱心すぎる対応をしたことでこのような状況が引き起こされたとし、不当な収入増を目的としていたわけではないと判断している。

オンブズマンの働きかけにより、市では昨年10月から誤入力したドライバーが異議を申し立てれば反則金を取り消すようになっているそうだ。さらに今回、市は過去に異議申立が却下されたケースを再度見直し、既に納入された反則金を返金することにも合意したとのことだ。

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プログラミング

日本語プログラミング言語「なでしこ」が中学校の教科書に載る 102

ストーリー by nagazou
かな入力感があるとだけ言っておきます 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日本語プログラミング言語の「なでしこ」が、教育図書社が発行する来年度の中学校の技術・家庭の教科書に採用されたらしい(プレスリリース, 窓の杜の記事)。

「なでしこ」は正式リリースが2005年なので、今年で15周年になる。元々はDelphiで開発されたインタプリタ言語であったが、最新のバージョン3ではJavaScriptにトランスパイルされて動く、いわゆるAltJS的な言語となっているとの事。

日本語プログラミング言語に対しては昔から賛否あるが、中学生に教育する上ではやりやすいのだろうか?生徒の感想が気になるところである。

情報元へのリンク

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インターネット

米国と欧州の日付フォーマットの違いにより、児童ポルノ送信容疑をかけられたスペインの家族 141

ストーリー by nagazou
サスペンスのトリックに使えそう 部門より
headless 曰く、

米国と欧州の日付フォーマットの違いにより、無関係な家族が児童ポルノ送信容疑で捜査対象になったという、2017年にスペインで発生した事件についてEL PAÍSが報じている(EL PAÍSの記事The Registerの記事Daily Mail Onlineの記事)。

米国で使われる日付フォーマットは「月/日/年」となっているが、スペインを含む欧州では「日/月/年」が一般的だ。スペイン警察は通信会社Telefónica de EspañaのIPアドレスから「10/11/2016」にFacebookへ児童ポルノが投稿された、という全米失踪・非搾取児童センター(NCMEC)からの通報を受け、2016年11月10日に該当のIPアドレスが割り当てられていたR氏の家を特定して家族全員を捜査した。

18歳の次男の部屋にFCバルセロナのポスターが貼ってあるのを見た捜査員からは「バルセロナファンなら独立主義者か」などという事件とは無関係な暴言も飛び出したという。家では何も収穫がなく、警察は仕事でアランフェスにいた長男のところにも行って同僚の前で携帯電話やコンピューターを押収したそうだ。

しかし、実際に児童ポルノが投稿されたのは2016年10月11日であり、R氏の家に当日割り当てられていたIPアドレスは別のものであることが弁護士の調べで判明する。家族は現在、27,000ユーロの賠償金を求めて政府を訴えているという。スペインの司法総評議会は誤りを認め、家族に補償すべきだとの考えを示しているとのことだ。

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Chrome

iOS版Chrome 85、デスクトップ版サイトをリクエストした場合のUser Agent文字列が変更される 8

ストーリー by nagazou
トラブル起きそう 部門より
headless 曰く、

iOS版Chrome 85では、デスクトップ版サイトをリクエストした場合のUser Agent文字列がChrome 84までとは異なるものになっているそうだ(Chromium Blogの記事開発者向け情報)。

iOS版Chromeでユーザーがデスクトップ版サイトをリクエストした場合、Chrome 84まではデスクトップ版Safariと同じUser Agent文字列が送信されていた。Chrome 85以降でもデスクトップ版SafariのUser Agent文字列がベースとなっているが、「Version/<バージョン>」の手前に「CriOS/<メジャーバージョン>」が追加されているという。

iOS版Chromeのデフォルト(モバイル版サイト表示)ではモバイル版SafariのUser Agent文字列の「Version/<バージョン>」を「CriOS/<Chromeリビジョン>」に置き換えたものが送信されている。今回の変更により、モバイル版とデスクトップ版でUser Agent文字列がこれまでよりも揃った形式になる。

User Agent文字列変更の目的としては、iOS上のChromeとSafariの違いを考慮したユーザーエクスペリエンスを開発者が提供できるようにすることだという。しかし、Googleはフィンガープリンティングで使われないよう、ChromeのUser Agent文字列に含まれる情報量を減らす計画を進めている。今回の変更は情報量を増やすことになるが、計画から大きく外れるものではないとのこと。なお、この計画はCOVID-19の影響で2021年以降に先送りされている。

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ゲーム

龍が如く7、ほぼ全自動のバグ取りシステムを構築 57

ストーリー by nagazou
すごい 部門より
セガの「龍が如く7 光と闇の行方」では、全自動バグ取りシステムなるものが導入されたらしい(ファミ通.com)。

手動での操作を記録し、自動テスト用のファイルを作成する「どこでもリプレイシステム」、バグのような挙動が発見されると、ログやスクリーンショット、動画などをまとめて自動送信するバグ報告の自動化。バグの再現性を確認する自動テストプレイ機能、さらに解決処理作業のの優先順位を付けるバグ選別の自動化などの機能も備わっているとのこと。

この全自動バグ取りシステムの導入により、バグ1件あたりの作業時間が以前のシリーズと比較すると軽減されたとしている。
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Mozilla

Mozilla、有料で拡張機能を宣伝可能にする「Promoted Add-ons」プログラムを発表 12

ストーリー by headless
有料 部門より
Mozillaは9日、拡張機能開発者が料金を支払ってaddons.mozilla.org(AMO)で拡張機能を宣伝できるようにする「Promoted Add-ons」のパイロットプログラム開始を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

Mozillaは厳選した拡張機能を定期的に厳しくレビューして「おすすめ」バッジを表示する「おすすめ拡張機能」プログラムを昨年開始しているが、コスト面から対象の拡大は難しいという。その一方で、おすすめ拡張機能プログラムが有料でも参加したいという開発者もいることから、Promoted Add-onsを考案したようだ。Promoted Add-onsに参加した拡張機能は厳しいレビューを経て「Verified」バッジが表示されるようになる。追加料金を支払うとAMOホームページの「Sponsored extensions」セクションに表示することも可能となる。

パイロットプログラムは9月末~11月末まで実施され、少数の開発者に無料で提供される。参加したい開発者はサインアップが必要だ。参加するには拡張機能が現在AMOに登録されており、米国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・英国・マレーシア・シンガポールのいずれかの国に住んでいる必要がある。これらは本格導入の際にMozillaが料金を受け取り可能な国だという。ただし、Mozillaはプログラム対象国の拡大を模索しており、これらの国以外に在住する開発者もサインアップすればウェイティングリストに登録することができる。

レビューする人員の関係でパイロットプログラムに参加可能な拡張機能は最大12本、選ばれた開発者には9月16日から順次通知するとのこと。なお、おすすめ拡張機能プログラムに選ばれている場合、既にPromoted Add-onsと同様の恩恵を受けているため、改めてサインアップする必要はないとのことだ。
typodupeerror

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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