Windows 7のサポート終了まで残り半年、相変わらず高いシェアを占める 72
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サポート終了まで残り半年を切ったWindows 7だが、相変わらず高いシェアを保っているようだ。
StatCounterの7月分Windowsバージョン別シェアデータによると、Windows 7のシェアは前月から0.74ポイント減の31.22%。1年前との比較でも、7.84ポイントしか減っていない。1位のWindows 10は0.42ポイント増の58.63%となり、1年前との比較では11.38ポイント増加しているが、60%を前に足踏みしている。最近月初の発表後に調整が行われることの多かったStatCounterだが、6月分は発表直後から変更されなかったようだ。なお、サポート終了半年前のWindows XP(2013年10月)は23.48%、その1年前と比較すると7.33ポイント減少していた。
StatCounterのデータを国・地域別にみると、Windows 10はコンゴ共和国で初めて、インドネシアで5か月ぶりに1位となる一方、エジプトやパキスタンではWindows 7が再び1位に上昇しており、235か国・地域中210か国・地域(+4)でWindows 10が1位、22か国・地域(-4)でWindows 7が1位となっている。日本では3月からWindows 8のシェアが急増しているが、7月分では2014年4月以降で最高の7.35%(3.44ポイント増)となり。2014年2月以来初めてWindows 8.1を上回った。Windows 10は変動なしの61.88%、Windows 7は3.15ポイント減の23.11%。Windows XPは0.11ポイント減の0.99%となり、StatCounterのデータがある2008年7月以降初めて1%を割った。