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「企業によるパトロンあり」とか「自社エコシステムを広めるための無償公開」みたいな、マネタイズが計算されたオープンソース以外、成り立たなくなってきたのを、いい加減、オープンソース推進者は認めるべき。
フリーソフトウェアなんてのは理想ではあっても現実的ではなくなりつつある。
それはそれとして、
リリースから 3 年間は自由に非プロダクション利用を認める一方で限定的にプロダクション利用を認め、4 年目以降は Apache License Version 2.0 で利用可能になる。
3年前のバージョンを使うユーザーが増えた挙句、脆弱性が見つかって右往左往する事態になりそうw
長年の根っからのオープンソース推進者です。
マネタイズが計算されたOSSプロジェクトでなければ継続しないのは今に始まったことじゃないです。それでも、そういうOSSプロジェクトは多くなったし、プロジェクトが継続しなかったとしてもソースコードは残って後からいつでも使えるので、ソフトウェア開発者視点ではかなり理想的な世界が広まったと思います。
以前はどんな些細なツールでも、有償だと、マネージャー・事務・財務の手続きと承認が必要でした。でも、今は大抵のものはオープンソース実装が手に入るので、とりあえずオープンソースのもの使うことで、そういう事務的な煩わしさから解放されただけでなく、日々起こる課題に対して素早く成果を上げることができるようになり、生産性が向上したと思います。
あと、オープンソースが広まったことで、開発コストがすでに回収されている or 回収される見込みの自社開発のソフトウェアについては、オープンソース化がしやすくなりました。将来的にマネタイズする気も見込みもないソフトウェアについては、そうするのが社会全体のためになると信じています。
で、深刻な脆弱性がみつかったものの誰もメンテしてくれず右往左往する人々が生まれる、と。
オープンソースかどうかに関係なく、メンテされなかったり開発が止まるソフトウェアなんていっぱいあるけどな。
あとは作者が破壊 [gigazine.net]してそれに気づかなかったらダメージ食らうと。オープンソースは作者の好意の上に立っているというのを忘れてはいけない。クレクレ厨は滅ぶべき。
オープンソースにするだけでそんな人々を相手にしなくてすむんだから万々歳だよね。
それで済まないから面倒なの [itmedia.co.jp]
いやそれ相手せずに済んでるじゃん。
ちなみに(作者の)Stenberg氏はすぐさま「サポート契約を結んでいただければ、喜んですべて速やかにお答えしますよ」と返したそうです。
これで終わりじゃないの?
まあ、cURLみたいに明らか無理筋なのはアレだけど、大抵その後「そんなことは問いてない、タダでやれボケ」に続くまでが様式美。
少なくとも日本の場合、契約によって損害賠償請求権を完全に制限(回避)することができないので、そこら辺は考えて動く必要はありそうやね。
そんなモノ受け取って返答するという余計な事やらされてる時点でマイナスです
終わりじゃないと思うよ。その手のメールがバンバンくる。
それは OSS であろうがなかろうが同じなのでは。
「永代供養の契約を結ばれていないから」と、放っておかられるお墓。一般なら、対応せずで仕方ないかも。
続いても無視すればいいだけじゃないかな。無保証という条件を了承して使ってたけど保証しろって話でしょ。
そのときの気分で返答してもいいし返答しなくてもいいんだけどStenberg さんは相手を小馬鹿にするために返答してるだけで別に余計な事をやらされてるわけじゃないよ。
メールボックスのスパムメール処分したりスパムフィルタ作る手間もばかにならないけど。
それは OSS に限った話じゃないよね。というか非 OSS だと自分で直せと返せないのでむしろ手間かかるんだけど。
ソース非公開でやろうとウダウダメールくるのは前提でそれを自分で直せやって突っぱねられるかどうかって話じゃないの?一生サポート出来ないならハナから公開するな、誰にも使わせるなって事?
これを読むとOSSも宗教なんだなと言うのが良く分かる。無宗教な人々には全く響かないが、彼の中ではとても大切なことなのでしょう。
未だにヒッピー引きずってる連中だし、現実から目を背ける能力だけ長けてるね
ftp.gnu.org から gcc-2.6.3 やらを入手していた時代ならともかく未だにヒッピー云々とか語るのはそれこそ現実から目を背けてるような。
企業側が個人のモノを一方的に搾取して利益享受するだけにしか見えませんね。まあ実際現状はそうなってますし。
商用利用は有償としてたフリーソフトの方式が良くも悪くも無難だったと改めて強く思いました。
もちろん分野にもよるんだけどいまや一定以上の規模の OSS って企業が金や人を出してるものばっかりでむしろ個人が企業のおこぼれにあずかってるのが悲しい現実だと思う。
そんなこと伽藍とバザールで言われていたこと。
本来、OSSは運用コストを抑えるのが目的で、それを使ったビジネスの質で負けるなら、どうしようもない
何を「認めるべき」だと言うのだろう。「認めた」ら、何がどう変わるのだろう。無保証であることはどのOSSも認めているはずだし。
昨今問題になってるのは金も開発者も十分にある大企業のOSSへのタダ乗り。 「コモンズの悲劇」でわかるでしょ。
まぁ少なくともコモンズの悲劇は、最初からただで配ってたのに後出しなんじゃないかと思うけどねそれだったら最初から無償のGPLと有償での商用ライセンスの選択性にしとけばよかったじゃん
もし「大企業」が自社にとって一銭の儲けにもならないのに、寄付してくれるかバグ取りに貢献してくれるに違いないと思ってたんなら、企業だって儲けを出すのに必死なわけで、勉強になりましたね、としか。
バグレポートくらいは期待してもいいんじゃないかな。
最初からただでくばっていたのは間違いだった。間違いを正した。それだけのこと。
水や植物ならともかく、大企業がOSS利用したからって資源は枯渇しないけどなぁ。コモンズの悲劇じゃなくて、最初っから無償で働く奇特な人は少ないというだけでは。
「俺はこんなに時間もお金もないのに大企業の奴らタダ乗りしやがって…!」と考えると開発者のやる気という名の希少資源が枯渇するんだよ。持論だけど。
別にプロプライエタリソフトとし開発する自由もあると思うんだけど。そこまでしないまでもOSIのオープンソースの定義のうち「No discrimination against persons or groups」だけを削除して「金払うか貢献するかしない奴は使うな」というライセンス(当然ながらオープンソースと名乗れない可能性はある)をもってくる自由もある。
どういう目的でどういうソフトを開発するのは個人の自由。ライセンス範囲内で他の人がそのソフトを利用するのも自由。
で、その自由を行使したってのがストーリーの内容ですねただし替わりに他の自由が犠牲になってることに留意すべき
OSSで活躍すると、なんか凄い企業からビッグなオファーが来るんじゃ無いの?日本でOSS大事にしてそうな企業のお給料は微妙な感じにも思えるけど。アピリッツの平均年齢31.8歳で445万ってのが多いか少ないかは触れない。
開発に関わる人材よりタダ乗りが多いなら資源は枯渇するよ
成果を共有することによって別の開発に人材を回せるようになるわけで人材は枯渇どころか余剰が発生するような。
サーバの維持もただではないのですが
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
単純に (スコア:0)
「企業によるパトロンあり」とか「自社エコシステムを広めるための無償公開」みたいな、マネタイズが計算されたオープンソース以外、成り立たなくなってきたのを、いい加減、オープンソース推進者は認めるべき。
フリーソフトウェアなんてのは理想ではあっても現実的ではなくなりつつある。
それはそれとして、
リリースから 3 年間は自由に非プロダクション利用を認める一方で限定的にプロダクション利用を認め、4 年目以降は Apache License Version 2.0 で利用可能になる。
3年前のバージョンを使うユーザーが増えた挙句、脆弱性が見つかって右往左往する事態になりそうw
Re:単純に (スコア:1)
長年の根っからのオープンソース推進者です。
マネタイズが計算されたOSSプロジェクトでなければ継続しないのは今に始まったことじゃないです。それでも、そういうOSSプロジェクトは多くなったし、プロジェクトが継続しなかったとしてもソースコードは残って後からいつでも使えるので、ソフトウェア開発者視点ではかなり理想的な世界が広まったと思います。
以前はどんな些細なツールでも、有償だと、マネージャー・事務・財務の手続きと承認が必要でした。でも、今は大抵のものはオープンソース実装が手に入るので、とりあえずオープンソースのもの使うことで、そういう事務的な煩わしさから解放されただけでなく、日々起こる課題に対して素早く成果を上げることができるようになり、生産性が向上したと思います。
あと、オープンソースが広まったことで、開発コストがすでに回収されている or 回収される見込みの自社開発のソフトウェアについては、オープンソース化がしやすくなりました。将来的にマネタイズする気も見込みもないソフトウェアについては、そうするのが社会全体のためになると信じています。
Re: (スコア:0)
で、深刻な脆弱性がみつかったものの誰もメンテしてくれず右往左往する人々が生まれる、と。
Re:単純に (スコア:2, すばらしい洞察)
オープンソースかどうかに関係なく、メンテされなかったり開発が止まるソフトウェアなんていっぱいあるけどな。
Re: (スコア:0)
あとは作者が破壊 [gigazine.net]してそれに気づかなかったらダメージ食らうと。
オープンソースは作者の好意の上に立っているというのを忘れてはいけない。クレクレ厨は滅ぶべき。
Re: (スコア:0)
で、深刻な脆弱性がみつかったものの誰もメンテしてくれず右往左往する人々が生まれる、と。
オープンソースにするだけでそんな人々を相手にしなくてすむんだから万々歳だよね。
Re: (スコア:0)
それで済まないから面倒なの [itmedia.co.jp]
Re: (スコア:0)
それで済まないから面倒なの [itmedia.co.jp]
いやそれ相手せずに済んでるじゃん。
Re: (スコア:0)
ちなみに(作者の)Stenberg氏はすぐさま「サポート契約を結んでいただければ、喜んですべて速やかにお答えしますよ」と返したそうです。
これで終わりじゃないの?
Re: (スコア:0)
まあ、cURLみたいに明らか無理筋なのはアレだけど、
大抵その後「そんなことは問いてない、タダでやれボケ」に続くまでが様式美。
少なくとも日本の場合、契約によって損害賠償請求権を完全に制限(回避)することができないので、
そこら辺は考えて動く必要はありそうやね。
Re: (スコア:0)
そんなモノ受け取って返答するという余計な事やらされてる時点でマイナスです
Re: (スコア:0)
終わりじゃないと思うよ。その手のメールがバンバンくる。
Re: (スコア:0)
少なくとも日本の場合、契約によって損害賠償請求権を完全に制限(回避)することができないので、
そこら辺は考えて動く必要はありそうやね。
それは OSS であろうがなかろうが同じなのでは。
Re: (スコア:0)
「永代供養の契約を結ばれていないから」
と、放っておかられるお墓。
一般なら、対応せずで仕方ないかも。
Re: (スコア:0)
続いても無視すればいいだけじゃないかな。
無保証という条件を了承して使ってたけど保証しろって話でしょ。
Re: (スコア:0)
そんなモノ受け取って返答するという余計な事やらされてる時点でマイナスです
そのときの気分で返答してもいいし返答しなくてもいいんだけど
Stenberg さんは相手を小馬鹿にするために返答してるだけで別に余計な事をやらされてるわけじゃないよ。
Re: (スコア:0)
メールボックスのスパムメール処分したりスパムフィルタ作る手間もばかにならないけど。
Re: (スコア:0)
メールボックスのスパムメール処分したりスパムフィルタ作る手間もばかにならないけど。
それは OSS に限った話じゃないよね。
というか非 OSS だと自分で直せと返せないのでむしろ手間かかるんだけど。
Re: (スコア:0)
ソース非公開でやろうとウダウダメールくるのは前提でそれを自分で直せやって突っぱねられるかどうかって話じゃないの?
一生サポート出来ないならハナから公開するな、誰にも使わせるなって事?
Re: (スコア:0)
これを読むとOSSも宗教なんだなと言うのが良く分かる。
無宗教な人々には全く響かないが、彼の中ではとても大切なことなのでしょう。
Re: (スコア:0)
未だにヒッピー引きずってる連中だし、現実から目を背ける能力だけ長けてるね
ftp.gnu.org から gcc-2.6.3 やらを入手していた時代ならともかく
未だにヒッピー云々とか語るのはそれこそ現実から目を背けてるような。
Re: (スコア:0)
企業側が個人のモノを一方的に搾取して利益享受するだけにしか見えませんね。
まあ実際現状はそうなってますし。
商用利用は有償としてたフリーソフトの方式が良くも悪くも無難だったと改めて強く思いました。
Re: (スコア:0)
企業側が個人のモノを一方的に搾取して利益享受するだけにしか見えませんね。
まあ実際現状はそうなってますし。
もちろん分野にもよるんだけど
いまや一定以上の規模の OSS って企業が金や人を出してるものばっかりで
むしろ個人が企業のおこぼれにあずかってるのが悲しい現実だと思う。
Re: (スコア:0)
そんなこと伽藍とバザールで言われていたこと。
本来、OSSは運用コストを抑えるのが目的で、
それを使ったビジネスの質で負けるなら、どうしようもない
Re: (スコア:0)
何を「認めるべき」だと言うのだろう。
「認めた」ら、何がどう変わるのだろう。
無保証であることはどのOSSも認めているはずだし。
何十年前からタイムスリップしてきたのよ (スコア:0)
昨今問題になってるのは金も開発者も十分にある大企業のOSSへのタダ乗り。
「コモンズの悲劇」でわかるでしょ。
Re: (スコア:0)
まぁ少なくともコモンズの悲劇は、最初からただで配ってたのに後出しなんじゃないかと思うけどね
それだったら最初から無償のGPLと有償での商用ライセンスの選択性にしとけばよかったじゃん
もし「大企業」が自社にとって一銭の儲けにもならないのに、寄付してくれるかバグ取りに貢献してくれるに違いないと思ってたんなら、企業だって儲けを出すのに必死なわけで、勉強になりましたね、としか。
Re: (スコア:0)
バグレポートくらいは期待してもいいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
最初からただでくばっていたのは間違いだった。間違いを正した。それだけのこと。
Re: (スコア:0)
水や植物ならともかく、大企業がOSS利用したからって資源は枯渇しないけどなぁ。
コモンズの悲劇じゃなくて、最初っから無償で働く奇特な人は少ないというだけでは。
Re: (スコア:0)
「俺はこんなに時間もお金もないのに大企業の奴らタダ乗りしやがって…!」
と考えると開発者のやる気という名の希少資源が枯渇するんだよ。持論だけど。
同情するなら金をくれ (スコア:0)
別にプロプライエタリソフトとし開発する自由もあると思うんだけど。
そこまでしないまでもOSIのオープンソースの定義のうち
「No discrimination against persons or groups」だけを削除して
「金払うか貢献するかしない奴は使うな」というライセンス(当然ながら
オープンソースと名乗れない可能性はある)をもってくる自由もある。
どういう目的でどういうソフトを開発するのは個人の自由。
ライセンス範囲内で他の人がそのソフトを利用するのも自由。
Re: (スコア:0)
で、その自由を行使したってのがストーリーの内容ですね
ただし替わりに他の自由が犠牲になってることに留意すべき
Re: (スコア:0)
OSSで活躍すると、なんか凄い企業からビッグなオファーが来るんじゃ無いの?
日本でOSS大事にしてそうな企業のお給料は微妙な感じにも思えるけど。
アピリッツの平均年齢31.8歳で445万ってのが多いか少ないかは触れない。
Re: (スコア:0)
開発に関わる人材よりタダ乗りが多いなら資源は枯渇するよ
Re: (スコア:0)
開発に関わる人材よりタダ乗りが多いなら資源は枯渇するよ
成果を共有することによって別の開発に人材を回せるようになるわけで
人材は枯渇どころか余剰が発生するような。
Re: (スコア:0)
サーバの維持もただではないのですが