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Anonymous Coward
on 2011年06月14日 13時30分
(#1970077)
最低限の水準を持っていればいい(あとは社内で鍛えればいい)という考え方自体が、一度雇ったらクビにすることがほとんど不可能な日本企業の発想なんですよ。 Ruby on Railsの人材だったらRuby on Railsの開発で即座に役に立たなければいらないし、逆にそれ以外のことはどうでもいいんです。フレームワークが変わったらクビにして次を雇えばいいだけです。クビになったほうにもすぐ次の仕事があります(有能なら)。 もし「誰にでもできるかんたんなお仕事」だからという意味なら、海外ではふつう自動化を考えます。そんなことに貴重な人間様の稼働(ひいては人件費)を割いていられないので。
反論も紹介します (スコア:2, 参考になる)
逆にこういうことを言っている人もいました。
■Rails Hub情報局: 実力を測るのにFizzBuzzも二分探索も使えない [atmarkit.co.jp]
Re:反論も紹介します (スコア:1)
すごい正論だけど, 想定しているレベルが違うと思う. 良いプログラマを得ようとするのと, 最低限の水準をクリアしているプログラマを得ようとするのは目的も, かけていい費用(すぐれた人に面談させたら, その分高価になる)も違ってくるし.
Re:反論も紹介します (スコア:1, すばらしい洞察)
最低限の水準を持っていればいい(あとは社内で鍛えればいい)という考え方自体が、一度雇ったらクビにすることがほとんど不可能な日本企業の発想なんですよ。
Ruby on Railsの人材だったらRuby on Railsの開発で即座に役に立たなければいらないし、逆にそれ以外のことはどうでもいいんです。フレームワークが変わったらクビにして次を雇えばいいだけです。クビになったほうにもすぐ次の仕事があります(有能なら)。
もし「誰にでもできるかんたんなお仕事」だからという意味なら、海外ではふつう自動化を考えます。そんなことに貴重な人間様の稼働(ひいては人件費)を割いていられないので。
Re: (スコア:0)
>海外ではふつう自動化を考えます。
んなこたぁない。そういう仕事をする人は別途雇っているし、頭数ならそっちのほうが多い。
日本の、下請け仕事しかしないソフトハウスの連中が、自分をそっちじゃないと勘違いしているだけ。
Re:反論も紹介します (スコア:1)
この手の試験は、応募者の能力を機械的に判定して、コンピュータに疎い人でも分かる形で採点することが目的。
なので、
これに対する候補者のコードを見れば、例えばinjectを使うべきときに、冗長なコードを書いたりしていないかが分かるといいます。
や
候補者のインタビューで何よりも大事なのは、「どのように」ではなく「なぜ」を問うもので、すぐに答えが出るようなものは聞いても仕方がないともいいます。
は、もちろん有効だけど、比較対象としてはおかしい。
膨大な数の下手なプログラムを読まされたいのなら話は別だけど、
そうでないのなら、まずはこういうテストでふるい分けをしてから、そういう手間のかかる判定をするのがいい。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
でもFizzBuzzを30バイトで書けるならそれだけを理由に雇ってもいいと思った。
Yahoo!の新卒や海外にはその程度の人材ゴロゴロしているようなので実はたいしたことないのかもしれませんが。
参考文献: http://togetter.com/li/92612 [togetter.com]
Re: (スコア:0)
まぁ外部コードや言語環境に委託しないと30Byteなんてショートコーダにさえ実現不可だけどな。
参考:http://golf.shinh.org/p.rb?FizzBuzz
てゆうか、ショートコーディングを業務で実践したら、最悪メンテナンスで死人が出るぞ・・・
業務でショートコーディング系統の技能が必要になる場面って組み込み関連のごく一部しか無いんでは