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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
はじめてのマシン語 (スコア:1)
Re:はじめてのマシン語 (スコア:0)
かな?PC-8001で。でも、マシン語は当時ぜんぜん理解できなかった。
BASICの処理速度に不満が出てくると当然の成り行きでマシン語へと
向かうワケだけど、マシン語…というかアセンブラでもプログラムで
きるようになった今だがら(正確には“今”じゃなくて10年以上前だ
けど)、何で当時マシン語が理解できなかったのか解った。
BASICから入ったせいか、マシン語も命令一発でOKだと思いこんでい
て、なんだか理解できなかった。殆どの入門書が単にZ80の命令説明
と定番テクニック(ZEROクリアとか)と乗算ルーチンの説明で終わって
いたりしたから、例えばPRINTやPSETの実装方法なんて載ってない。
命令一発と思っていた俺はパニックだよ。
マシン語って、単純な計算とデータの移送しかできないんだもん。
なにせ、コンピュータの仕組みを理解してプログラムしていたワケじゃ
ないんだもんな。BASICでキー入力判定にINP使ってても、それが入力
ポートの値を読みに行ってるなんて理解してなかったもんな。いや、正
確には「入力ポートってなんじゃらほい?」だったもん。
マシン語で画面に文字表示するのだって、BASICのサブルーチンコー
ルでやってたりして、当然「マシン語なのにBASICと同じ速度じゃん」
って不満だった。
VRAMの先頭($F300だっけ?)からY*120+Xの位置に文字コードを書き
込めばOKなんて気付いたのはC言語でI/O直叩きプログラム組むよう
になってからだったもんな。
BASICでゲーム作る時に、当り判定で使ってたのにな。つまり、理解し
て使ってたワケじゃなかったって事だ。
(余談だが、昨今の「なんちゃってプログラマ」を見ると、この頃の自
分を思い出してしまう)
もちろん、単に「Z80のマシン語入門」だったら内容は汎用的にならざ
るを得ないだろうけど「PC-8001マシン語入門」でも内容に差は無かっ
たな(Z80向けの本を改題しただけって感じのが多かった気がする)。
まぁ、当時の俺の年齢(12歳)でそれに気付いてバリバリマシン語でプ
ログラム開発していた人もいるから、単に俺のノーミソが足りんかった
だけなんだけど、なんか悔しいな。
ってか、著者も小学生が読む事なんて意識してなかったと思うけど。
Re:はじめてのマシン語 (スコア:1)
まあ、当時はみんな一通りBASICを覚えるとゲームを作り始め、遅くて我慢できなくなって、アセンブラに以降してましたね。私の場合はさらにBGMの同時再生ができないのも不満でした。当時はアセンブラよりもマシン語の方が一般的な呼び方だったと思います。
マシン語も、最初はBASICソースの中に高速実行したいサブルーチンをDATA文で書いて、POKEしてCALL(あれPOLLだったかな)してましたが、だんだんと全体がマシン語になっていったものでした。MONコマンドで、なんつーか、一種のモニタモードになりましたね。モニタモードの中ではLコマンドが逆アセンブルだったかな。PC88シリーズの石はZ80なのに、MONモニタのアセンブラはなぜか8080で、Z80拡張命令を逆アセンブルすると「?」になってしまうという、とっても使えるモニタ機能でした。
そんなころの私の座右の書は「PC-88 マシン語ゲームプログラミング」という本で、著者の日高氏は私の神様でした。日高氏の開発したHIT-88というアセンブラを購入してハック三昧の日々でした。人生の中でもっとも「ハック」ということに近かったんではないかなと思います。いやー楽しかったなあ。
いまの環境で同じことができるかというとそれは無理。昔のパソコンはなにしても壊れはしなかったけど、いまのPCは下手すりゃ壊れちゃうもんね。