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>不況でデータと言えど、人が余っているので>内製化の美名の下、若手には製造に参加してもらう。>上流工程オンリーのつもりで入社してきた若手の不満を>人生勉強だとか言ってなだめる。
そもそも不況に関係なく、上流工程オンリーのつもりで入っても、学歴やそれ以外の活動のポテンシャルにより、平凡な奴は程度の差こそあれ、下積みを求められてきたはずで、今に始まったことではないはず。今まで「新人が上流工程に関われる」って会社案内に書いてきたのが大げさで、そんなものはほんの一握りでしかない。ただし、今後も明らかに優秀な人間には上流スタートの道があるというのは変わりないでしょう、全員が上流工程スタート出来るかのような幻想を約束しなくなっただけです。
そもそも、「不況で人が余った」よりも深刻なのは、「人を育てられなくなった」という事。以前は、根拠レスな自信溢れる若者が上流工程オンリーのつもりで入社しても、色々となだめて試行錯誤させて1人前になるまで社内に置いて育てれば良かった。その時間が今は無く、採用してもコーディングから始まるかもよ?とあらかじめ言っている。コーディングからでも、現場があるだけマシで最近は入社式後は自宅待機というケースも出ているほど。 [hatelabo.jp]
これまでのように、入れてからなだめるのではなくなっている点に注意をする必要があります。上流工程のつもりで入っても、容赦なくコーディングから始まると正直に言ってしまっているのです。「こんなはずじゃない」と思われながら働く若手を入れても、それをなだめる時間が無いのです。
>それで足りない分は海外に回す。国内の下請けには流さない。>それによって、弱点であるグローバル対応を克服する。
日本のSIer全体が不可避的に直面している現実ですからね、多重請負の見直し話 [nikkeibp.co.jp]は不況前からの話。グローバルソーシング [nikkeibp.co.jp]も、国内の出費を削減したいというケチな要求だけから発生しているわけではない。
結局のところ、NTTデータという勝ち組企業に入れば大丈夫、会社がなんとかしてくれると思わないほうがいい。今までは会社案内にそういう幻想を優先させて書いて来たが、今後は入社条件含めて変わってくるんじゃないですかね。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
矛盾の説明をお願いします (スコア:3, 興味深い)
私は何故かこっちの記事を先に読んでたので穿った見方になってしまっているかもしれませんが、
・海外で製造をさせたい(国内は設計だけ)
・内製化率を増やしたいという
と確かに矛盾を言っているような気がします。
読み間違ってますか?
#ただ単に3勤務制にすればいいんじゃないの?
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
内製化の美名の下、若手には製造に参加してもらう。
上流工程オンリーのつもりで入社してきた若手の不満を
人生勉強だとか言ってなだめる。
それで足りない分は海外に回す。国内の下請けには流さない。
それによって、弱点であるグローバル対応を克服する。
東葛人的視点 [nikkeibp.co.jp]を受け売りすると
こんな説明になります。
Re:矛盾の説明をお願いします (スコア:0)
>不況でデータと言えど、人が余っているので
>内製化の美名の下、若手には製造に参加してもらう。
>上流工程オンリーのつもりで入社してきた若手の不満を
>人生勉強だとか言ってなだめる。
そもそも不況に関係なく、上流工程オンリーのつもりで入っても、
学歴やそれ以外の活動のポテンシャルにより、平凡な奴は程度の差こそあれ、
下積みを求められてきたはずで、今に始まったことではないはず。
今まで「新人が上流工程に関われる」って会社案内に書いてきたのが大げさで、
そんなものはほんの一握りでしかない。
ただし、今後も明らかに優秀な人間には上流スタートの道があるというのは変わりないでしょう、
全員が上流工程スタート出来るかのような幻想を約束しなくなっただけです。
そもそも、「不況で人が余った」よりも深刻なのは、「人を育てられなくなった」という事。
以前は、根拠レスな自信溢れる若者が上流工程オンリーのつもりで入社しても、
色々となだめて試行錯誤させて1人前になるまで社内に置いて育てれば良かった。
その時間が今は無く、採用してもコーディングから始まるかもよ?とあらかじめ言っている。
コーディングからでも、現場があるだけマシで最近は入社式後は自宅待機というケースも出ているほど。 [hatelabo.jp]
これまでのように、入れてからなだめるのではなくなっている点に注意をする必要があります。
上流工程のつもりで入っても、容赦なくコーディングから始まると正直に言ってしまっているのです。
「こんなはずじゃない」と思われながら働く若手を入れても、それをなだめる時間が無いのです。
>それで足りない分は海外に回す。国内の下請けには流さない。
>それによって、弱点であるグローバル対応を克服する。
日本のSIer全体が不可避的に直面している現実ですからね、多重請負の見直し話 [nikkeibp.co.jp]は不況前からの話。
グローバルソーシング [nikkeibp.co.jp]も、国内の出費を削減したいというケチな要求だけから発生しているわけではない。
結局のところ、NTTデータという勝ち組企業に入れば大丈夫、会社がなんとかしてくれると思わないほうがいい。
今までは会社案内にそういう幻想を優先させて書いて来たが、今後は入社条件含めて変わってくるんじゃないですかね。