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プログラムを書く能力が、社内で正当に評価されてんでしょうか。別にプログラミングそのものではなく、付随するスキルでも良い。例え外注するにしても必要とされる能力はいろいろあるし、中には会社の収益に直結するものだってある。会社に必要な能力であれば直接それを求めるべきで、持つ者にはインセンティブを、持たざる者にはペナルティを与えなければ企業としてダメでしょう。必要のない能力であれば、それを自分のために身につけろなんて、大きなお世話。「人生の豊かさ」なんて言葉でごまかすべきじゃない。
>持つ者にはインセンティブを、持たざる者にはペナルティを与えなければ企業としてダメでしょう。>必要のない能力であれば、それを自分のために身につけろなんて、大きなお世話。>「人生の豊かさ」なんて言葉でごまかすべきじゃない。
それはそうなんだけど、持つ者へのインセンティブを増やそうとすると妬みで足を引っ張られたり、持たざる者はサービス残業やらデスマーチで必死になって当然なのだが、時に持つ者より評価される。最近は、前者には後者の火消し仕事が割り当てられ、後者は平然と残業代を要求する現場も少なくない。
持つ者のインセンティブを最大限認めるためには、持たない者を追放する解雇の制限を緩めなければいけない。現実は、一度雇ってしまうと解雇出来ないから無駄コストに相殺されてインセンティブを弾力的に出来ない。残ってもらいたい人が作った利益を、去ってもらいたい人が食いつぶすから欧米との競争力が低下している。
生産性が低いのに、「残業するほど頑張っている」という評価概念を撤廃されると都合の悪い人間を切れない。そういうのを撤廃させるのに、デッドラインとしてのオフショア委譲プロセスがあるのだろう。そうして、1日毎にアウトプットを明確に計測して評価せざるをえなくなって初めて適切なインセンティブが払える。
しかし、計測できない今は「人生の豊かさ」といっておくしかないんじゃないのかね。
>ロクな利益分配をせずに
だから、それは計測出来てない所に問題があるから、ロクな利益分配をする必要が無い人間がオコボレにあずかれる現場を見ないと解らないだろうけど。
>「能力を持ち、成果を持つ者」を解雇不安の脅迫で買い叩くんだよ。
そこまで本当に能力があるなら、雇用される側でなく、自分の得意分野に集中できるよう、人を雇って効率を最大化するべきだと思うのよね。例えば、登大遊氏みたいに。
>君がいうようなチカラを派遣雇用で試行
大体、派遣なんて労働形態は正社員の変わりになりえない形態で働くものでありITは特殊26業務だから3年で正社員という道は無く、「会社の仕事より自分の時間を優先したい」っていう個人的な利益追求と引き換えにインセンティブや昇給(業績非連動)に制限を受ける事に、合意が出来てる人間が就くべきものだと思うよ。責任もそれなりに軽い身分なんだから。単に解雇の制約が無いって所だけで、成果主義的な文脈に乗せてはいけないんじゃないの?
>「働かない富裕層・消費しない金融組織」への配当は一切減らない。
そりゃそうだろうね、利益が上がらなくても調達する運転資金の額が変わらないのだから。日本のホワイトカラーの生産性が低いっていうのは欧米の経済学者が口を揃える所だけど、能力が無くて(頼んでもいない)残業でなんとかしてるのを看過してきたわけだから。それがサービス残業のうちは、僅かな電気代以外、アウトプットが同じと見なせたわけだけど。そうならなくなり利益が上がらないなりに、分配を弾力的にして能力を持つものが満足するようなインセンティブを与えようとするなら能力を客観的に計測するしかなくなるでしょって話。
あくまで、最初のコメントを作業者同士のインセンティブがないからって話だと認識したので、デッドラインをつけてオフショアに転送という仕組みのもたらす効果は、そこの解決だろうね、という風に説明したまでで、そこだけ最適化して全体は見逃すという話では無かったんだが。
本来はここで終わってる話だけど、つらつら書いてみよう。
>「解雇しやすい環境」なんてものでは、事態は何一つ解決しないんだよ。
まあ解雇ってのはあくまで最終手段の選択肢であり、最初にありきとは言ってない。本当にポンポン解雇していたら、その会社自体の首が絞まるから自ずと制約が出来る。人を交換するコストが殆どかからない単純作業を行っているなら特に。
>真に「持たない者」である不労所得層に流れている過剰な資金を止めることこそが解決策
いやいやwなんらかの利害関係者になって、相応のリスクをとった見返りで流れている訳ですから。職場のイスに座って時間潰して残業代かっさらっていく人間を見たことが無ければ、そんなので会社が回る訳無いと思うから「作業者」以外が悪いと思うのも理解できるけど。「作業者」が幸せになる無駄と思って切除したら、養分の供給が止まって死んじゃったそれではお話にならない。
一体、「真に持たない者に流れる」というのは、どういうケースの事を言っているのかによる。投資家か管理職そういうポジションの話で、特に後者のような組織の一員であれば、当然ここにもベンチマークの仕組みは取り入れた上でインセンティブを差別化すべき話。多重請負的な話であれば、そこは他社間の慣習もあるので自社改革だけで何とか出来ない。が、昨年から取り組んでいる所はあるという話はあった [nikkeibp.co.jp]。
その徹底度は俺が全て知るところではないけど…まあ某社本体は徹底しているかもしれないが、子会社すべてが徹底されている訳ないだろうな。いずれにしても、自社の主体的取り組みの枠を超えてしまうし、孫請けでしか食いつなげない、元請けの壁を超えられない会社は畳んでしまえって事になるだけだろうか。
># ホントはもう一つある。それはサボること。
しかし、取替えの効かない人材を採用する事を躊躇するようになった上に、海外依存度を高くされていくだけの悲惨な結末がまっているのではないだろうか。部品製造なら地理的物理的なコストでなんとか地場産業となる可能性があるけど、ソフトウェアは…どうかなあ…その選択肢の存在は認識してるけど効果は懐疑的。結局、取替えが効かない人物しか生き残れなくなるだけ。
結論から言えば、望むと望まざるに関わらず淘汰は避けられないって事なんだよね。どこから進むのか、どこまで進むのかが流動的であるだけで、最終的には一定のバランスで釣り合うまで進行するだろう、他人を盾に逃げ回って抵抗して3年って所じゃないかな。夢はない業界に3年しがみつくよりも、向いてる場所を探したほうがいいよって事。俺も身を置いてる業界(NTTデータと同じような)に限ったことで、IT全般がダメとは言わない。
一見、給料と先行きが安定しているように見えたからという理由で選ぶなら悪くないだろう。だが、そこで満足せずに弾力的なインセンティブを求めるなら、せめて外資に行けということ。ここまで述べてきたような世界が、大体フェアに適用されているからね。もしかすると英語力は必要になるケースがあるけど。
>あなたも恵まれた環境しか見てないようですね。
主観的に見ると元請けにいるから環境は恵まれているが、給料は思ったほど高くないなあw俺は給料だけがインセンティブで無いから、それでも満足感を感じるのだろうな。だが会社全体では色々な感想を聞くから、決して万人にとってよい会社では無いと思う。
恵まれた環境しか見ていないというよりも、元請けという環境の強みがある場所に居る者の勝者的視点であるのは確か。それと同時に、市場の変化を真っ先に感じているけど、多重請負の下層に行くほど未来予測に温度差を感じる場所だ。インド人と仕事しつつ、多重請負が整理
一点だけ
>取替えの効かない人材を採用する いや、最低一人は替えになる人材がいないとだめです。でなければ、例えばその人が関わっている大事なプロジェクトの途中で、本人が急病で倒れたりしたら、そのプロジェクトはポシャります。そういう事態を避けるために、バックアップを用意するのが正しい組織運営です。# ま、今の日本では理想論ですがね。
>いや、最低一人は替えになる人材がいないとだめです。
確かにそうです。どっちかというと、こう言うべきでした。
「企業が切りたくても切れない実力をつけて、安易に取り替えできないと思われる奴は生き残る」
プロジェクト全体で見れば当然リスクヘッジは必要になるだろうけど、要は個人として生き残りに必要な評価軸の事。如何に優先して思い出されるか、あるいは、こいつさえ居てくれたらという最後の切り札に思われる奴でないと「使う所が無い」状況にありますよってことで、プロジェクトをギリギリで運用する採用方針ではないw
いままでは、未経験PG志望でも入社させ
> 本当にポンポン解雇していたら、その会社自体の首が絞まるから自ずと制約が出来る。> 人を交換するコストが殆どかからない単純作業を行っているなら特に。逆じゃね? コストがかからないのにどうして制約ができるの?トヨタとか解雇ができない正社員以外は本当に全部解雇しちゃったし。
>逆じゃね?
ごめんなさい、推敲中の間違いです。ご指摘のように逆です。
指摘されても日記じゃないと直せないから辛い。ACは仕方ないにしてもIDでなら直せるならいいのに。
>それは騙されている典型的なダメ思考
「騙されてる」と言い切れる根拠って何?
自分の立場から見た主観的正義や理想論から、受け付けない意見に蓋をしているだけでしょ。視野が狭く、無意識な思考停止論者ほど「騙されてる」と簡単に吐き捨てて安心する。
それは次のフレーズからも明らかだ。
>受け取るべき利益を巻き上げられている者同士
上げるべき利益を上げていない人間は、受け取るべき利益を巻き上げられている立場といわないだろう。「受け取るべき利益とは何か?」それを明確化しなければ、同じ現場にいるだけ、同じ年数働いただけで評価されるのでは、出来るプロ
>この10年、企業の利益額が上昇しても給与の「総額」が上がっていないのが事実。
何度か言いましたが、基本的にはそれは当たり前です。利益額が上がるのに応じて給与総額をあげるのなら、利益が下がる局面では給料を引き下げなくてはならなくなります。赤字だから給料ゼロ、なんてわけにはいかないので、通常景気拡大時には労働分配率は低下します。
逆に、賃金の下方硬直性のおかげで、ここ数年の不況で労働分配率は上がってるはずです。
ですから、こういう話をするには、もう少し精緻な数字と分析の積み重ねをもとにしないと、単なるアジテーションに堕してしまうと思います。
> 持つ者のインセンティブを最大限認めるためには、持たない者を追放する解雇の制限を緩めなければいけない。
そんなことしたら、あなたが真っ先に解雇されますよ?
そもそもプログラムを書く能力は今の現場において評価するほどの能力かどうか、ということも大事な観点です。もうほとんどないと思いますね。
「生涯賃金の向上につながる」と言うんじゃなくて「人生の豊かさ」と言いかえるところがモロ管理職的な言い方でウケますね。「技術を持った人材が欲しい。でも給料を技術分余計に払うのは嫌だ」という本音が透けて見えます。嫌なことを他人に押し付けたいけど対価も払いたくないときに使えそうなフレーズですね。
もちろん趣味としてプログラムを書くことが「人生の豊かさ」に繋がることは否定しませんが。
そう言ってるんじゃないの?「賃金は増えないかも知れんが、プログラミングは楽しいよ」と。# まー、あんまり企業のエライヒトが言うような事じゃないとは思うけど。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:5, すばらしい洞察)
プログラムを書く能力が、社内で正当に評価されてんでしょうか。
別にプログラミングそのものではなく、付随するスキルでも良い。
例え外注するにしても必要とされる能力はいろいろあるし、中には会社の収益に直結するものだってある。
会社に必要な能力であれば直接それを求めるべきで、
持つ者にはインセンティブを、持たざる者にはペナルティを与えなければ企業としてダメでしょう。
必要のない能力であれば、それを自分のために身につけろなんて、大きなお世話。
「人生の豊かさ」なんて言葉でごまかすべきじゃない。
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:2, 興味深い)
>持つ者にはインセンティブを、持たざる者にはペナルティを与えなければ企業としてダメでしょう。
>必要のない能力であれば、それを自分のために身につけろなんて、大きなお世話。
>「人生の豊かさ」なんて言葉でごまかすべきじゃない。
それはそうなんだけど、持つ者へのインセンティブを増やそうとすると妬みで足を引っ張られたり、
持たざる者はサービス残業やらデスマーチで必死になって当然なのだが、時に持つ者より評価される。
最近は、前者には後者の火消し仕事が割り当てられ、後者は平然と残業代を要求する現場も少なくない。
持つ者のインセンティブを最大限認めるためには、持たない者を追放する解雇の制限を緩めなければいけない。
現実は、一度雇ってしまうと解雇出来ないから無駄コストに相殺されてインセンティブを弾力的に出来ない。
残ってもらいたい人が作った利益を、去ってもらいたい人が食いつぶすから欧米との競争力が低下している。
生産性が低いのに、「残業するほど頑張っている」という評価概念を撤廃されると都合の悪い人間を切れない。
そういうのを撤廃させるのに、デッドラインとしてのオフショア委譲プロセスがあるのだろう。
そうして、1日毎にアウトプットを明確に計測して評価せざるをえなくなって初めて適切なインセンティブが払える。
しかし、計測できない今は「人生の豊かさ」といっておくしかないんじゃないのかね。
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:3, 興味深い)
それは騙されている典型的なダメ思考。
ロクな利益分配をせずに
>>「人生の豊かさ」なんて言葉でごまかす
企業連中にそんな力を与えたらどうなるか、火をみるより明らか。
「能力を持ち、成果を持つ者」を解雇不安の脅迫で買い叩くんだよ。
君がいうようなチカラを派遣雇用で試行したら、
偽装派遣に単価切り下げが蔓延して、ワーキングプアが生まれ、
去年の前半までの好景気とされていた時期に起きたのは、
現場に払うべき利益を、株主配当の形で
「働かない富裕層・消費しない金融組織」が占有する状況。
今また、赤字理由でのクビきりや派遣切りが横行するモトでも
「働かない富裕層・消費しない金融組織」への配当は一切減らない。
「解雇しやすい環境」なんてものでは、事態は何一つ解決しないんだよ。
受け取るべき利益を巻き上げられている者同士で「解雇しやすくしろ」だの
「成果の出てないヤツを追放しろ」だのと足を引っ張りあっても、
何も解決しない。
真に「持たない者」である不労所得層に流れている過剰な資金を止めること
こそが解決策なんだよ。
# ホントはもう一つある。それはサボること。
# もっか強烈邁進中の少子化は
#「こんなに安給料で働かさせられて、ろくな見返りがない」という
# 環境に対しての、極めて正常なサボタージュなんだよな。
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:1, 興味深い)
>ロクな利益分配をせずに
だから、それは計測出来てない所に問題があるから、ロクな利益分配をする必要が無い人間が
オコボレにあずかれる現場を見ないと解らないだろうけど。
>「能力を持ち、成果を持つ者」を解雇不安の脅迫で買い叩くんだよ。
そこまで本当に能力があるなら、雇用される側でなく、自分の得意分野に集中できるよう、
人を雇って効率を最大化するべきだと思うのよね。
例えば、登大遊氏みたいに。
>君がいうようなチカラを派遣雇用で試行
大体、派遣なんて労働形態は正社員の変わりになりえない形態で働くものであり
ITは特殊26業務だから3年で正社員という道は無く、「会社の仕事より自分の時間を優先したい」っていう
個人的な利益追求と引き換えにインセンティブや昇給(業績非連動)に制限を受ける事に、
合意が出来てる人間が就くべきものだと思うよ。責任もそれなりに軽い身分なんだから。
単に解雇の制約が無いって所だけで、成果主義的な文脈に乗せてはいけないんじゃないの?
>「働かない富裕層・消費しない金融組織」への配当は一切減らない。
そりゃそうだろうね、利益が上がらなくても調達する運転資金の額が変わらないのだから。
日本のホワイトカラーの生産性が低いっていうのは欧米の経済学者が口を揃える所だけど、
能力が無くて(頼んでもいない)残業でなんとかしてるのを看過してきたわけだから。
それがサービス残業のうちは、僅かな電気代以外、アウトプットが同じと見なせたわけだけど。
そうならなくなり利益が上がらないなりに、分配を弾力的にして能力を持つものが満足するような
インセンティブを与えようとするなら能力を客観的に計測するしかなくなるでしょって話。
あくまで、最初のコメントを作業者同士のインセンティブがないからって話だと認識したので、
デッドラインをつけてオフショアに転送という仕組みのもたらす効果は、そこの解決だろうね、
という風に説明したまでで、そこだけ最適化して全体は見逃すという話では無かったんだが。
本来はここで終わってる話だけど、つらつら書いてみよう。
>「解雇しやすい環境」なんてものでは、事態は何一つ解決しないんだよ。
まあ解雇ってのはあくまで最終手段の選択肢であり、最初にありきとは言ってない。
本当にポンポン解雇していたら、その会社自体の首が絞まるから自ずと制約が出来る。
人を交換するコストが殆どかからない単純作業を行っているなら特に。
>真に「持たない者」である不労所得層に流れている過剰な資金を止めることこそが解決策
いやいやw
なんらかの利害関係者になって、相応のリスクをとった見返りで流れている訳ですから。
職場のイスに座って時間潰して残業代かっさらっていく人間を見たことが無ければ、
そんなので会社が回る訳無いと思うから「作業者」以外が悪いと思うのも理解できるけど。
「作業者」が幸せになる無駄と思って切除したら、養分の供給が止まって死んじゃった
それではお話にならない。
一体、「真に持たない者に流れる」というのは、どういうケースの事を言っているのかによる。
投資家か管理職そういうポジションの話で、特に後者のような組織の一員であれば、
当然ここにもベンチマークの仕組みは取り入れた上でインセンティブを差別化すべき話。
多重請負的な話であれば、そこは他社間の慣習もあるので自社改革だけで何とか出来ない。
が、昨年から取り組んでいる所はあるという話はあった [nikkeibp.co.jp]。
その徹底度は俺が全て知るところではないけど…まあ某社本体は徹底しているかもしれないが、
子会社すべてが徹底されている訳ないだろうな。
いずれにしても、自社の主体的取り組みの枠を超えてしまうし、孫請けでしか食いつなげない、
元請けの壁を超えられない会社は畳んでしまえって事になるだけだろうか。
># ホントはもう一つある。それはサボること。
しかし、取替えの効かない人材を採用する事を躊躇するようになった上に、海外依存度を
高くされていくだけの悲惨な結末がまっているのではないだろうか。
部品製造なら地理的物理的なコストでなんとか地場産業となる可能性があるけど、
ソフトウェアは…どうかなあ…その選択肢の存在は認識してるけど効果は懐疑的。
結局、取替えが効かない人物しか生き残れなくなるだけ。
結論から言えば、望むと望まざるに関わらず淘汰は避けられないって事なんだよね。
どこから進むのか、どこまで進むのかが流動的であるだけで、最終的には一定のバランスで
釣り合うまで進行するだろう、他人を盾に逃げ回って抵抗して3年って所じゃないかな。
夢はない業界に3年しがみつくよりも、向いてる場所を探したほうがいいよって事。
俺も身を置いてる業界(NTTデータと同じような)に限ったことで、IT全般がダメとは言わない。
一見、給料と先行きが安定しているように見えたからという理由で選ぶなら悪くないだろう。
だが、そこで満足せずに弾力的なインセンティブを求めるなら、せめて外資に行けということ。
ここまで述べてきたような世界が、大体フェアに適用されているからね。
もしかすると英語力は必要になるケースがあるけど。
Reあなたの方も恵まれた環境しか見てないですね (スコア:1, 興味深い)
サービス残業当たり前、「目に見える」成果を出せないのは首なんて、
新自由主義に毒されてますよ。ちなみにサービス残業は労働基準法違反で
本来は懲役刑もあり得る罪です。
ムダに生活残業をしている人間が居る職場は、逆にマネジメントがなっていないだけ。
そういうのは定時になったら追い出さなければならない。
私が実際に多くの現場で見聞きするのは、
仕事が出来る奴に仕事が集まる。→そいつは当然過剰業務になって残業が慢性化。
その残業も未払いのサービス残業。→疲労が積み重なり過労から倒れる。
→倒れたら、君はもう稼げないから、自分で自分の身の程来し方を考えろと言われて
自分から辞表提出。→自己都合退職なので、失業給付期間も短い。労災申請もできない。
→ワーキングプアへ一直線。いや下手したらホームレス一直線。
こんな悲惨なケースばかりだよ。
君の言う理屈が機能するのは、職場のマネジメントと国の適切な労働市場の監視が
行き届いてる条件下だけだ。
Re: (スコア:0)
>あなたも恵まれた環境しか見てないようですね。
主観的に見ると元請けにいるから環境は恵まれているが、給料は思ったほど高くないなあw
俺は給料だけがインセンティブで無いから、それでも満足感を感じるのだろうな。
だが会社全体では色々な感想を聞くから、決して万人にとってよい会社では無いと思う。
恵まれた環境しか見ていないというよりも、元請けという環境の強みがある場所に居る者の勝者的視点であるのは確か。
それと同時に、市場の変化を真っ先に感じているけど、多重請負の下層に行くほど未来予測に温度差を感じる場所だ。
インド人と仕事しつつ、多重請負が整理
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:1)
一点だけ
>取替えの効かない人材を採用する
いや、最低一人は替えになる人材がいないとだめです。でなければ、例えばその人が関わっている大事なプロジェクトの途中で、本人が急病で倒れたりしたら、そのプロジェクトはポシャります。そういう事態を避けるために、バックアップを用意するのが正しい組織運営です。
# ま、今の日本では理想論ですがね。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re: (スコア:0)
>いや、最低一人は替えになる人材がいないとだめです。
確かにそうです。どっちかというと、こう言うべきでした。
「企業が切りたくても切れない実力をつけて、安易に取り替えできないと思われる奴は生き残る」
プロジェクト全体で見れば当然リスクヘッジは必要になるだろうけど、要は個人として生き残りに必要な評価軸の事。
如何に優先して思い出されるか、あるいは、こいつさえ居てくれたらという最後の切り札に思われる奴でないと
「使う所が無い」状況にありますよってことで、プロジェクトをギリギリで運用する採用方針ではないw
いままでは、未経験PG志望でも入社させ
Re: (スコア:0)
> 本当にポンポン解雇していたら、その会社自体の首が絞まるから自ずと制約が出来る。
> 人を交換するコストが殆どかからない単純作業を行っているなら特に。
逆じゃね? コストがかからないのにどうして制約ができるの?
トヨタとか解雇ができない正社員以外は本当に全部解雇しちゃったし。
Re: (スコア:0)
>逆じゃね?
ごめんなさい、推敲中の間違いです。
ご指摘のように逆です。
指摘されても日記じゃないと直せないから辛い。
ACは仕方ないにしてもIDでなら直せるならいいのに。
Re: (スコア:0)
>
> だから、それは計測出来てない所に問題があるから、ロクな利益分配をする必要が無い人間が
> オコボレにあずかれる現場を見ないと解らないだろうけど。
長々と書いてるけど、利益配分の問題を『それは計測出来てない所に問題がある』
と書いてるようでは自分の周囲5mのミクロな視点でしかモノが見えてない典型だな。
ここでいう「利益配分がなされていない」とは
「企業の利益総額が増大しても、雇用者の賃金総額が一切あがっていない」
と最初のACが後段で書いてあるのに、それが完全に理解できていない。
各自の職場で「働きの悪いヤツがいる」だの
Re: (スコア:0)
>それは騙されている典型的なダメ思考
「騙されてる」と言い切れる根拠って何?
自分の立場から見た主観的正義や理想論から、受け付けない意見に蓋をしているだけでしょ。
視野が狭く、無意識な思考停止論者ほど「騙されてる」と簡単に吐き捨てて安心する。
それは次のフレーズからも明らかだ。
>受け取るべき利益を巻き上げられている者同士
上げるべき利益を上げていない人間は、受け取るべき利益を巻き上げられている立場といわないだろう。
「受け取るべき利益とは何か?」それを明確化しなければ、同じ現場にいるだけ、同じ年数働いただけで
評価されるのでは、出来るプロ
Re: (スコア:0)
そんな理解レベルでは「騙されている」としかいいようがないね。
この10年、企業の利益額が上昇しても給与の「総額」が上がっていないのが事実。
その中で行われているのが、新卒者を派遣労働や関連子会社への誘導と
成果主義名目での賃金水準の切り下げ。
一方での内部留保の増額や、株主向け(その大半が企業組織)への配当の増額
賃金の「総額」が上がっていない以上、全ての雇用者が「受け取るべき利益を巻き上げられている」状態なのだよ。
>「受け取るべき利益とは何か?」それを明確化し
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:1)
>この10年、企業の利益額が上昇しても給与の「総額」が上がっていないのが事実。
何度か言いましたが、基本的にはそれは当たり前です。
利益額が上がるのに応じて給与総額をあげるのなら、利益が下がる局面では給料を
引き下げなくてはならなくなります。赤字だから給料ゼロ、なんてわけにはいかないので、
通常景気拡大時には労働分配率は低下します。
逆に、賃金の下方硬直性のおかげで、ここ数年の不況で労働分配率は上がってるはずです。
ですから、こういう話をするには、もう少し精緻な数字と分析の積み重ねをもとにしないと、
単なるアジテーションに堕してしまうと思います。
Re: (スコア:0)
大間違いです。
マクロ経済学を勉強してきなさい。
この20年の期間でも、日本の経済成長は製品分野の質的向上から
4~5%あり、その生産性向上分は賃金に反映されなければなりません。
賃金上昇が横ばいであってもそれは
「国内雇用環境を途上国並に貶める」
愚行で、それすら行われずに下がっているのです。
> 利益額が上がるのに応じて給与総額をあげるのなら、
> 利益が下がる局面では給料を引き下げなくてはならなくなります。
> 赤字だから給料ゼロ、なんてわけにはいかないので、
現実を見なさい。
この10年で企業が行った
Re: (スコア:0)
なんで、こういうウソを平気で書けるんだろうね。
仕事していないんだろうか? ひょっとして頭でっかちの中学生?
(それならそれで優秀で、将来の見込みはある。間違いを修正できれば。。。)
まっさきに (スコア:0)
> 持つ者のインセンティブを最大限認めるためには、持たない者を追放する解雇の制限を緩めなければいけない。
そんなことしたら、あなたが真っ先に解雇されますよ?
Re: (スコア:0)
そもそもプログラムを書く能力は今の現場において評価するほどの能力かどうか、ということも大事な観点です。
もうほとんどないと思いますね。
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:1, 興味深い)
プログラムを単に書くだけなら誰でもできるでしょうが
正しいプログラムを書く人間がどれほどいるかという話ではないでしょうか?
バッファオーバーフローを出さない人間がどれだけいるか。
SQLインジェクションを出さない人間がどれだけいるか。
XSSを出さない人間がどれだけいるか。
少なくとも、私の会社には居ますが発注元には一人くらいしか見当たりません。
単にレベルが低いだけでしょうかね…
サイバーノーガードがあるから適当でいいんですかね?
私はそうは思いませんけども。
Re: (スコア:0)
という似非マネジメント力があれば見た目何とかなっちゃうわけで・・・
そんな会社、技術者が手当てできなくなったらすぐに潰れますね。
Re: (スコア:0)
こういうことを厚かましくもできる人がNTTデータでは社長にまでなっているということでしょう。
Re: (スコア:0)
「生涯賃金の向上につながる」と言うんじゃなくて
「人生の豊かさ」と言いかえるところがモロ管理職的な言い方でウケますね。
「技術を持った人材が欲しい。でも給料を技術分余計に払うのは嫌だ」
という本音が透けて見えます。
嫌なことを他人に押し付けたいけど対価も払いたくないときに使えそうなフレーズですね。
もちろん趣味としてプログラムを書くことが
「人生の豊かさ」に繋がることは否定しませんが。
Re:「豊かさ」なんかでごまかすな (スコア:1)
そう言ってるんじゃないの?
「賃金は増えないかも知れんが、プログラミングは楽しいよ」と。
# まー、あんまり企業のエライヒトが言うような事じゃないとは思うけど。