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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
ITや企画の天才≠企業の天才 (スコア:3, 興味深い)
あと、どこかのブログで読んだのだが、海外ではベンチャーとして起業する際、ベンチャーキャピタルなどからの投資(=失敗した際の返済義務は原則ない)で資金をまかなうことが多いのに対し、日本では創業者のポケットマネーや返済義務のある借金で資金をまかなう場合が大多数なので、失敗したときのリスクが大きすぎるのだとか。そりゃ、失敗して借金だけ残るリスクを考えたらおいそれと起業できませんわ。
それを考えると、どこかの企業に潜り込んで実績を挙げつつ、自分のやりたい仕事をなんとかしてうまく立ち上げるほうが安全だと思ってしまいます。
ITに限らずる話 (スコア:2, すばらしい洞察)
せっかくの天才が会社の運営にばかり時間をとられていたとしたら
それこそ時間の無駄。
なにも自分が金を出す必要はない。(少しは出さないとまずいけど)
いい出資者に巡り合えて、経営の才能の奴を連れてきてもらって、
会社の運営を負担してもらえるのが理想。(丸投げはダメだよ)
自分は自分の才能とアイデアの捻出に専念できるほうがいいでしょ?
未踏ソフトウェア創造事業はその辺も考えられてるのだとは思うけど、
日本の場合、出資者・経営者の絶対量と出会いの場が少ないのが問題かな?
ヘタレ金融機関はリスクを恐れて出資したがらないしね。
ハゲタカでも何でもいいから海外資本のほうがナンボかましな気がする。
ソニーの盛田、MSのゲイツとまでは言わないが、技術的素養を持った
経営者ってのはもっとたくさん必要と思うんだ。
人望が結果を左右する (Re:ITに限らない話) (スコア:0)
一人でできることは小さなものなんだから、如何に人を惹きつけられるか?が
カギでしょう。なんだかんだ言われつつも元ASCIIの西氏とか結構大きなことを
やってたし、当たり前過ぎて意識の外かもしれないが、ジャストシステムなどの
様に成功した例は結構ある。
そこに必ずあるのは相互補完たるメンバーを確保できているかどうかだ。
米MSだって経営に力を発揮するメンバーがいたからこそあそこまで大きくなったものだし。
制度はあくまで制度。多少、日米で差異があったところで一番の土台の部分は制度が
握っているんじゃないってことに気付かないと駄目だと思うな。
まあ、会社を作る上でのお見合い制度みたいなものがあればより良い出会いは
作りやすいかもしれないが、既存の枠組みでもその手の出会いってのは得ようと思えば
得られるものだから、最終的には本人のやる気でしょうな。もっとも、何をしたいのか?と
いう意欲が明確になっていないとその手の行動は散発に終わりますが。