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写真2●津山高専シス研における夏合宿の様子。倒れるまでプログラミングするのが恒例
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
写真のキャプション (スコア:1, 興味深い)
高専からデスマかYo!、と同時にこんな事できるの高校生の若さだからなんだよな~と遠い目でみる。
#でもなぁ、体壊すんで倒れるまでやっちゃダメだって知るのは倒れてからなんだよね。
Re:写真のキャプション (スコア:3, すばらしい洞察)
先生!いやいややらされて倒れるのと、倒れるまで好きなことやるのは全然違うと思います。
Re:写真のキャプション (スコア:0)
これ、実は間違い。
会社は、金払って嫌なものにやらせようと思ってないのです。
第一にそんな非効率をしなくても、たいてい替えはいくらでもいるわけ。
嫌だけどやっているのは、すべて個人の選択なんですよ。
嫌だけど、それをやらないと飯が食えない自分の事情を棚に上げて、
会社ばかりが悪のように言うのはフェアではありません。
仕事を選べない自分がそうさせているのであって、会社だけがしむけているのでない。
どこかで「過労死は自己責任」といってバッシングを受けた人がいましたが、
ある意味で間違った自己犠牲で会社に尽くしてしまう人がいるのは真実。
そこで働かなければ死んでしまう、選択肢など無い人の足元を見て働かせる、
というのは確かに肉体労働中心にあるわけですが、IT関係においては、
視野を狭めて自分で自分の首を絞めている人のほうが多く感じますね。
#自分も嫌な業務をこなしている最中ですが、やらされていると思ったら負けと思ってます。
Re:写真のキャプション (スコア:0)
Re:写真のキャプション (スコア:0)
そう。だからこそ、嫌々効率悪く残業代だけ持ってかれるのは損と考える。
(ホワイトカラーエグゼンプションが導入されてれば違うかもしれないが)
死なれた方が責任問題が大きいので、意図的にそういう状態に仕向けたがる事はない。
いわゆる窓際のように、まったく仕事をやらせないという方法もあるにはだろうが、
不況のおかげで公務員でもなければ解雇にしたほうが効率的と考えられている。
(そういう意味では、死ぬまで仕事をすると言うのは、最後に迷惑をひっかぶせる、ある種の抗議行動かもしれない)
Googleのように楽しく働かせる工夫をすればWin-Winな正のフィードバックが築けるが、
生憎そういう福利厚生は確立されておらず、結果的に思いつめていく従業員が出る。
会社はどうでも居て欲しいと思っていないのだから辞めたってお互い様なのに、
そこを割り切れずに責任を一方的に引き受けて、会社に片思いしてるかのように
献身的に労働を捧げて身をすり減らしてしまう従業員が出る。
「嫌々やらされている」などと思いつめ、それなのに仕事に打ち込もうとしたら、
自覚を問わず危険信号、自殺とか失踪、突然死の兆候を疑ったほうがいい。
嫌々やるのが仕事、それが当たり前と思っていた頃、信号に気づいてやれずに仲間を失った。
(自発的に休日出社、誰も居ない真冬のサーバー室で倒れて還らぬ人になった者が居た)
仕事は楽しい事ばかりじゃないが、嫌々やらされるというモチベーションは、現実を過大に深刻に評価している病気。
会社を恨んで気が晴れているうちはいいが、やがて潮目の変化で取り返しがつかなくなる波が来る。
解決しようとすると、今の仕事を続ける事が出来なくなる選択を迫られるかもしれないが、
死んだとて靖国神社に祀られる訳でもないのだから、正常な判断が出来るうちに辞めてしまうのが良策。
元コメントは冗談半分のつもりなのかもしれないが、そうした冗談から「やらされ感に堪えるのが仕事」と
無意識に刷り込まれて互いの信号に気がつかなくなる風潮の肯定が危惧されるので敢えてここで書いておきたい。
これが杞憂と笑い飛ばされる社会が来る事を切に願う。
それはきっと、タレコミにある「こういった人々が多くでてくる世界」と、そう遠くないはずだから。