ホノルルに出来る鉄道の車両お披露目

maia 曰く、

ハワイのオアフ島南部で都市鉄道（HART：Honolulu Authority for Rapid Transportation）が計画され、2012年に着工、2018年に第１期の開通が予定されている。5月3日、車両の第一編成4両が現地で公開された（産経）。日立レールイタリア（イタリアのフィンメカニカの鉄道車両事業を日立が買収）が設計製造したもので（本格生産の工場はカリフォルニアのピッツバーグ）、全部で20編成、80両が納入される。日立は、信号や通信システム、12年間の路線運営やメンテナンスも担う（日経）。ルートは真珠湾西側のカポレイから真珠湾の北側を通り、空港を経由してアラモアナまで、全21駅、32km。アルミ製の軽量車両、全線ほぼ高架で、4両編成だから、日本だとゆりかもめ（AGT）みたいなイメージだが、全長は4両で約78m、車幅は3048mm、軌間は1435mmの標準軌で、最高速度は105km/h（TECHNICAL FEATURES）。無人運転で、5分から11分間隔で運行される。サーフボードや自転車持ち込み可なのはうらやましい。空港から中心部までは10分～15分程度らしい。