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2015年5月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2015年5月6日のデベロッパータレコミ一覧(全11件)
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Digital

米国の求人広告で増加する要件「デジタルネイティブ」は年齢差別?

タレコミ by headless
headless 曰く、
米国では、求人広告に「デジタルネイティブ」であることを要件として記載する企業が増えているそうだ(Fortuneの記事本家/.)。

米雇用機会均等委員会(EEOC)では「大学生」「新卒」「若手」などの表現を使うことが、40歳以上の人に対する年齢を理由とした雇用差別を禁じる年齢差別禁止法(ADEA)に抵触するとの見解を示している。「デジタルネイティブ」は、こういった制限を迂回して若手を雇用しようとする意図があるとみられ、雇用関係を専門とする弁護士からは問題が多いとする意見も出ているという。ただし、言葉の意味を深く考えずにデジタルネイティブと記載している雇用担当者もいるようだ。

「Digital Native」という言葉は、2001年に出版されたMarc Prenskyの著書「Digital Natives, Digital Immigrants」で初めて使われたもので、コンピューターやインターネットのある世界で育ってきた世代を指すとされる。ただし、あまりはっきりとした定義ではないため「テクノロジーやソーシャルメディアになじんでいる人々」といった程度の認識で使用されることも多いという。

たとえば、Panasonicのマーケティンググループマネージャー募集広告では、「デジタルネイティブ」であることを求める一方で、プロフェッショナルとして少なくとも10年の現場経験、5年のマネージメント経験、5年のデジタル経験、可能であればMBA取得者などとしているとのこと。35歳ぐらいまでをデジタルネイティブ世代とすれば、これだけの経験を積んだ人を見つけるのは困難だろう。また、Fortune誌が問い合わせた直後に求人広告を取り下げた企業もあるとのことで、この言葉が年齢差別にあたる可能性があるとは考えずに使用していた可能性もある。

なお、求人広告で「デジタルネイティブ」という言葉を使用することが差別に当たるかどうか、EEOCではまだ判断していないという。EEOCが調査を開始するには誰かの訴えが必要だが、まだ訴えは1件もないために動きようがないとのことだ。
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Windows

Windows 10ではホームユーザーへの月例更新が廃止され、更新プログラムは随時配布に

タレコミ by headless
headless 曰く、
本家/.「Microsoft: No More 'Patch Tuesday' For Windows 10 Home Users」より

The Registerの記事によると、Windows 10ではホームユーザーに対する月例更新が廃止され、更新プログラムは随時配布されるようになるそうだ。企業ユーザーは引き続き更新プログラムをまとめて月一回適用することもできるが、「Windows Update for Business」を使用することで、IT管理者が適用する更新プログラムを個別に選択したり、適用タイミングを設定したりすることが可能になるという。これにより、企業ではトラブルが発生しないことを確認してから更新プログラムを適用できるようになる。また、企業ユーザーには更新プログラムをピアツーピアで配布するオプションも提供されるとのこと。

またMicrosoftは、さまざまな機械学習技術を用いてネットワーク上のマルウェアを検出する企業向けサービス「Advanced Threat Analytics(ATA)」を発表している。Microsoftのセキュリティーチームが各種ブラックハットフォーラムを監視し、従業員の個人情報が流出した際に通知するプレミアムサービスも提供されるとのことだ。

12048663 submission
政府

マイナンバーの受け取りを拒否するとどうなるのか?

タレコミ by yasuoka
yasuoka 曰く、
マイナンバーの受け取りを拒否するとどうなるのか? という御質問を、複数の方々からいただいた。今年10月5日から始まる通知カードの簡易書留に関する御質問らしい(まとめページ)。もちろん、簡易書留の受け取りを拒否すれば、通知カードが総務省経由で市区町村役場(役所)に戻っていって、それで終わりだ。郵便局や市役所の手間がかかるだけで、住民票に掲載されたマイナンバーが消されるわけでもなし、別にシステム上は何の問題も起こらない。

ただ、マイナンバーそのものの受け取りを拒否する、ということだと、それは究極的には、年金の受け取りを拒否する、ということにつながる。というのも、厚生労働省は、全ての年金をマイナンバーで処理する、ということを決意した(4月1日の日記参照)ので、従来の年金番号は早晩マイナンバーに移行してしまうからだ。したがって、来年以降、年金の手続をおこなう際には、ほぼどんな手続においてもマイナンバーが必要となる。

では、マイナンバー通知カードの受け取りを拒否した上で、来年以降に年金だけを受け取ることは可能だろうか。これは可能で、マイナンバー付きの住民票を取得して、その住民票を使って手続をおこなえばいい。通知カードの代わりに住民票を使って、マイナンバーを示せばいいわけだ。ただ、それは結局、マイナンバーの受け取りを拒否したことにならない、と思うのは私(安岡孝一)だけだろうか?

12048962 submission
ニュース

箱根山に火口周辺警報 2

タレコミ by northern
northern 曰く、
気象庁は、箱根山では小規模な噴火が起きる可能性があるとして火口周辺警報を発表した。
過去、東日本大震災クラスの大地震が起こった後には火山の噴火も伴っており、日本各地の火山も活動が活発になってきているように感じる。GW明けに火山も休み明けにならないといいのだが。

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変なモノ

触って学べるリーマン予想、発売中。

タレコミ by maruto!
maruto! 曰く、
2015年4月に幕張メッセのニコニコ超会議2015内で開催されたニコニコ学会β第8回シンポジウムにてtsujimotter氏が公開した「触れるゼータ関数」がDMM.comから発売された。
これはリーマン・ゼータ関数の複素平面を3Dプリンタで出力したもの。廉価版のミニエディション(実部-11〜14 まで、虚部-25〜25。ゼロ点の数は6個)と、豪華版のフルエディション(実部-11〜14、虚部-50〜50。ゼロ点の数は20個)の二種類。価格はミニエディションは指定素材によって異なり、4,001円〜59,999円(税込)、フルエディションは298,999(素数)円となっている。またフルエディションには特典として作者のtsujimotter氏に「数学を語ってもらえる券」(日時・内容は応相談)が付属するというまさに誰得な仕様となっている。
数学に興味のある方、ゼロ点のクリティカル・ラインを撫でまわしてウハウハしたい方は購入を検討してみるのもいいかもしれない。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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