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2016年6月のデベロッパー人気記事トップ9
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Python

RubyがPythonのようなポジションを得られなかったのはなぜか 209

ストーリー by hylom
華麗か質実剛健か 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Rubyが今のPythonの地位にいない理由」という話が話題になっている

PythonもRubyも、Perlの後に出てきた言語ではあるが、Pythonはさまざまなシステムで使われている一方、Rubyの使われ方は限定的である。なぜこういった状況になったのかさまざまな意見が出ているが、皆様のご意見はいかがだろうか。

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プログラミング

ウォーターフォールに何もメリットはない? 153

ストーリー by hylom
ウォーターフォールじゃないと下請けに丸投げできないのでは 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

アジャイル開発が広がる昨今でも、大規模開発ではウォーターフォールといった考えが主流と思われるが、そうした考えを一蹴する、MicrosoftのDevOpsエバンジェリストの牛尾氏による「私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い」というブログが微妙に注目を集めている。

事の発端となったのは、先日来日した米Microsoftのプロジェクトマネージャで「No.1 DevOps Person」と呼ばれるサム・グッケンハイマー氏と日本企業とのやり取り。氏は企業からの「アジャイルと、ウォータフォールのメリット・デメリットを教えてください」との質問に対して「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」ときっぱり言い放ったとのこと。これを見て、これまでそう思いつつも、周りを気にして「大規模開発ではウォータフォール」などとしていたことに気づかされたという。

記事によれば、2015年時点で世界のソフトウェア開発プロジェクトのうち実に95%がアジャイル開発に移行済みで、また海外では技術系の書籍もアジャイル以降の考え方が前提となっているにも関わらず、日本ではいまだアジャイル開発を採用しているのが31%に留まるなど、大幅な遅れを見せている。また「大規模ではウォーターフォール」と言いつつ最大規模のソフトウェア会社であるMicrosoftは当にアジャイル化を終えており、海外の技術系ではウォーターフォール押しの企業など存在しないとしている。

現在の日本でウォーターフォールが続いているのは、単に日本がウォーターフォールを前提として制度を作ってしまっていることに起因すると分析している。今までは内需で賄えていたが、この状況で海外企業が乗り込んでくればまさに竹槍で戦闘機と戦うようなもので一溜りもなく、日本の習慣や現状を新しい考えに合わせて変えるべきとまとめている。

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プログラミング

Microsoft、C言語を拡張した「Checked C」をオープンソース化 57

ストーリー by headless
後回しにして結局有効にしないパターン 部門より
C言語を拡張して安全性を高めた「Checked C」をMicrosoftがオープンソース化した(InfoWorldの記事Softpediaの記事Microsoft Research — Checked C)。

Checked CはC言語にポインタの境界チェック機能を追加したことが名前の由来となっている。チェックに対応する新しい種類の配列型やポインタ型が追加されており、スコープを指定してチェックを強制することもできる。チェック機能を使用しない既存のCプログラムもそのまま使用できるため、後で徐々にチェックを有効にしていくことも可能だという。

現在、Checked CはLLVM/clangをフォークして実装されており、いずれはアップストリームへのマージも計画しているという。ソースコードはGitHubのChecked C clangリポジトリおよびChecked C LLVMリポジトリから入手可能だ。ライセンスはイリノイ大学/NCSAオープンソースライセンスとなっている。
12808566 story
Android

Android 6.0 Marshmallowのシェアが10%を超える 88

ストーリー by hylom
日進月歩 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公表しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアが初めて10%を超えている。

今回のデータは6月6日までの1週間にPlayストアアプリが収集したもので、シェアが0.1%未満のバージョンは除外されている。Marshmallowのシェアは5月から2.6ポイント増の10.1%。Android 5.0/5.1 Lollipopは5.1が0.6ポイント増の20.0%となったが、5.0は0.8ポイント減の15.40%で合計では0.2ポイント減の35.4%となっている。

これ以外のバージョンでは、Android 2.2 Froyoが前回と変わらず0.1%だった以外は軒並みシェアを減らしており、Android 4.4 KitKatは0.9ポイント減の31.6%、Android 4.1~4.3.x Jelly Beanが1.2ポイント減の18.9%、Android 4.0.x Ice Cream Sandwichが0.1ポイント減の1.9%、Android 2.3.x Gingerbreadが0.2ポイント減の2.0%となった。

Marshmallowは3か月連続で2ポイント以上の増加となっているが、リリース後同時期の8か月目のLollipop(12.4%)、KitKat(13.6%)と比較するとやはり遅いペースが続いている。

12822916 story
Java

リクルートの「2016年おすすめプログラミング言語」、1位はJava 108

ストーリー by hylom
下手に手を出してはいけない話題に 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

リクルートテクノロジーズは17日、ITエンジニアを対象に行った「2016年おすすめプログラミング言語」のアンケート結果を発表、2項目のうちいずれもJavaが最多を獲得し首位という結果となった(CodeZineの記事)。

このアンケートは、3言語以上を勉強したことがある全国の20代~40代のITエンジニア507名を対象にインターネット調査で取得されたもの。「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」と「これから最も重要になりそうなプログラミング言語」の2項目について、ランキングが公開された。

まず「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」では、1位がJava (17.4%)、2位がC (14.4%) で、以下VB.NET、C#、VB、PHP、VBA、HTML、C++ JavaScriptと続いている。

次に「これから最も重要になりそうなプログラミング言語」だが、1位は同じくJava(26.9%)、2位は変わってJavaScript(8.7%)となり、以下C#、Ruby、HTML、Python、PHP、VB.NET、Objective-C、Cとなっている。 Javaの評価が高い理由としては、利用頻度の高さや情報の充実さ、比較的シンプルな言語であることなどが挙げられている。またVB系が初心者におすすめとされる一方、重要度ランキングでは姿を消し、代わってRubyやPythonが入っているところも興味深い。

なお、その後リクルートテクノロジーズはこの結果について「内容に一部不適切と思われる表現が含まれておりました」としてこのプレスリリースを撤回、代わりに「お詫びとお知らせ」という文章を出している。Javaに対し「Android, iPhone の開発で使用されるため」というコメントが付いていたり、C#に対し「ブラウザを問わず使えるから」というコメントが付いていたり、HTMLがプログラミング言語として挙げられているなど、内容について色々とツッコミが入っていることを受けての対応ではないかと思われる。

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Windows

Windows 10 Anniversary Updateではライセンス認証機能が改善される 39

ストーリー by hylom
これでマザーボード交換問題も解決か? 部門より
headless 曰く、

HDDやマザーボードを交換すると、正規のWindows 10を使用しているにもかかわらずライセンス認証できないといった問題が報告されることもあるが、Windows 10 Anniversary Updateでは改善が行われるようだ(Windows Experience Blog)。

22日にファーストリング向けにリリースされたWindows 10 Insider Preview ビルド14371では既に導入されているが、Anniversary Updateではライセンス認証のトラブルシューティング機能が追加され、ライセンス認証に関するさまざまな問題を解決できるようになる。トラブルシューティングツールを実行するには、「設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証」で「トラブルシューティング」をクリックすればいい。

たとえば、Windows 10 Proがデジタル権利付与でライセンス認証されていたPCに誤ってWindows 10 Homeをインストールしてしまった場合、ツールを実行することでWindows 10 Proへのアップグレードとライセンス認証が可能になるという。試しにプロダクトキーをアンインストールし、ライセンス認証が無効な状態で実行してみたが、ツール上での操作は特に必要なくライセンス認証が完了した。

なお、Windows 10がライセンス認証された状態では「トラブルシューティング」は表示されず、代わりに「Microsoftアカウントを追加」という項目が表示される。こちらはデバイスのデジタル権利付与とMicrosoftアカウントをリンクさせるためのもので、Microsoftアカウントでログインしている場合は自動でリンクされる。リンクしたMicrosoftアカウントは、ハードウェア変更によりライセンス認証の問題が発生した場合、トラブルシューティングツールでの再認証に使用できるとのこと。

ビルド14371ではライセンス認証関連以外に大きな変更はなく、変更点のほとんどが修正や改善となっている。一方、既知の問題点はタスクバーのネットワークアイコンをクリックすると表示されるFlyoutで、「ネットワーク設定」やVPN接続をクリックしても設定アプリの該当ページが開かない点のみとのことだ。

12801977 story
統計

5月のデスクトップOSシェア、休日にWindows 10が1位となる国や地域が増加 47

ストーリー by headless
増殖 部門より
StatCounterの5月分データによると、ポルトガルオランダニュージーランドでWindows 10のシェアがWindows 7を上回って1位となったほか、休日にWindows 10のシェアが1位となる国や地域が増加している。

Windows 10のシェアは休日に上昇する傾向があり、5月29日のデータを地図で見るとWindows 10がシェア1位になった国が増加していることがわかる。オセアニアでは4月下旬から土日にWindows 10のシェアが1位となっていたが、北米でも5月29日に初めてWindows 10がWindows 7を上回った。カナダでは5月23日以降、土日にWindows 10のシェアが1位になっており、米国では5月29日にWindows 10のシェアが初めて1位になった。ただし、メモリアルデーの休日だった翌30日にはWindows 7が再び1位となっている。

欧州では月単位でWindows 10が1位になっている国に加え、5月29日には英国、フランス、スウェーデン、ベルギー、ノルウェー、オーストリアなどでWindows 10が1位になっている。アジアではシンガポールが5月15日以降の土日にWindows 10がWindows 7を上回るようになった。5月29日は北朝鮮でもWindows 10が1位となっているが、北朝鮮のOSシェアは順位の変動が大きいため、傾向を見る上であまり意味のある数字ではないだろう。

日本ではMicrosoftが無償アップグレード対象マシンに対して自動でアップグレードスケジュールの設定を開始したとされる5月半ばからWindows 10のシェアが急増しており、5月9日~15日の1週間で18.92%だったWindows 10のシェアは5月23日~29日の1週間では23.66%となっている。

(続く...)
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プログラミング

角川アスキー総研、小中学生プログラミング大会を開催へ 41

ストーリー by hylom
ぜひこの機会にアセンブラを 部門より
nakka-man曰く、

プログラミングの義務教育化を受け、角川アスキー総研が「夏休みにプログラミングを楽しもう!! 第一回 全国小中学生プログラミング大会」を開催する(角川アスキー総研のニュースリリース)。

想定される応募言語は、ScratchおよびVISCUIT、プログラミン、MOONBlock、Unity、Java、Ruby、マインクラフト、Raspberry Pi、レゴ・マインドストームが挙げられているが、これ以外の言語でも応募可能ということだ。

お題は「ロボットとわたしたち」。作文とか絵の課題と同じ感覚でテーマが決められていて、かえってプログラミングを難しくしている気もするが、皆さんや皆さんのお子さんならどんなプログラムを作りたいだろうか。

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ゲーム

3DS向けプログラム投稿サイトがオープン 18

ストーリー by hylom
子供も大人もいかがでしょう 部門より
akiraani 曰く、

「プチコン3号」制作プログラムの投稿サイト開設、ニンテンドーeショップでの単体販売も視野に 6月27日にスマイルブームがプログラムの投稿サイト「プチコン投稿ポスト」を開設した(INTERNET Watch)。同社が3DS向けに発売しているプログラミング環境「プチコン3号 SmileBASIC」での投稿を受け付けるもので、優秀な投稿作は同社が3DS e-shopで販売しているプチコンマガジンや、紙媒体の雑誌であるSMILEBASIC MAGAZINEに収録されるとのこと。3DS e-shopでの作品単体販売も検討しているようだ。

気になる規約だが、おおむね以下のようになっている。

  • 「プチコン投稿ポスト」で受け付ける投稿作品は、スマイルブームが発売している「プチコン3号」を使用して、投稿者自らが創作した「投稿しても問題が生じないオリジナル作品」に限る
  • 投稿作品の著作権は投稿者に帰属する(投稿者本人が作品を二次利用する、第三者に許諾を与えることを妨げない)
  • 投稿作品については、その作品の複製、掲載、公表、展示、使用、上映等に関し、国内外に渡る期限の定めのない独占的権利をスマイルブームとアンビットが保有する
  • SMILEBASIC MAGAZINE、プチコンマガジンに掲載する場合、投稿者へ著作権料が支払われる
  • 事前に投稿者の承諾を得てスマイルブームとアンビットが投稿作品を改変公開する事がある。その場合、投稿者には別途使用料が支払われる。
  • カタログIPオープン化プロジェクトの素材や高度サウンドユニットといった有料追加機能を利用した作品も投稿可能

なお、プチコン3号には、同社が運営する公開サーバを通じて制作したプログラムを公開する機能があり、プログラムを公開するだけであれば投稿サイトを利用する必要はない。おそらく、プチコンマガジン、SMILEBASIC MAGAZINEへの収録作品の選定にあたり、投稿プログラムを随時受け付ける体制を整えたものだと思われる(以前はコンテスト形式で期間を区切って応募作を集めていた)。

開発言語としては制約も多く決して高機能とは言えないSMILE BASICだが、やり方次第では3DSの処理能力にものを言わせて3Dポリゴンシューティングゲームを作ることもできる。過去の関連ストーリーではキーボードが使えないというコメントが散見されるが、今後WiiU向けに3DS版と互換性のあるプチコンBIG(仮)の販売も予定されており、そちらはキーボードが使えるようになる。プチコンBIGを使うとより大作の作成も楽になると思われるので、今後の動向にも注目したいところ。

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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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