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12802709 story
音楽

Googleの機械知能による芸術創造プロジェクト「Magenta」、最初の音楽作品が公開される 34

ストーリー by headless
微妙 部門より
Googleが5月に発表した機械知能を用いる芸術創造プロジェクト「Magenta」による最初の音楽作品が公開されている(The Next Webの記事The Vergeの記事動画 - The Washington Post)。

MagentaはTensorFlowを使い、モデルやツールはGitHubで公開される。プロジェクトの目標としては、美術や音楽をどのように生成するのかを学習できるアルゴリズムを開発することと、芸術家やプログラマー、機械学習研究者のコミュニティーを構築することだという。

今回公開された音楽の長さは80秒で、研究者が用意した最初の4音(C、C、G、G)を元に生成されたものらしい。オーケストレーションはアルゴリズムによるものではなく、ピアノのメロディー生成後に付け加えられたとのこと。

個人的には最初の4音のせいで「きらきら星(The Alphabet Song)」に聞こえてしかたがないのだが、スラドの皆さんのご感想はいかがだろう。
12802022 story
Google

GoogleのWebサイトモバイル対応テスト、ツールを開発したThink with GoogleのWebサイトは低評価 19

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評価 部門より
GoogleのThink with GoogleではWebサイトのモバイル対応度をテストするツールを公開したのだが、Think with GoogleのWebサイトをテストすると問題点が指摘される事態となっている(Mobile Website Speed Testing ToolThe Next Webの記事[1][2])。

このツールはMobile Website Speed Testing ToolのページでテストするWebサイトのURLを入力し、「TEST NOW」をクリックすれば実行できる。実行すると「Mobile Friendliness」「Mobile Speed」「Desktop Speed」の3つのカテゴリーでスコアと評価(Good/Fair/Poor)が表示され、カテゴリー別に改善すべき点を確認できるようになっている。このツールのサイト「https://testmysite.thinkwithgoogle.com」自体のスコアはMobile Friendlinessが100点満点、Mobile Speedが93点、Desktop Speedが95点といずれも「Good」の評価となっているが、メインサイトの「https://www.thinkwithgoogle.com」ではMobile Friendlinessが99点となったものの、Mobile Speed/Desktop Speedは59点/68点で「Poor」と評価されている。

ちなみに、「https://www.google.com」は全カテゴリーで100点満点、「https://www.google.co.jp」は100点/100点/99点だ。ただし、「http://www.google.com」などはリダイレクトが発生するとして、スピードの評価が下がっている。スラドのPC版トップページ「http://srad.jp」は62点/68点/85点(Poor/Poor/Good)、モバイル版「https://m.srad.jp」は99点/58点/74点(Good/Poor/Fair)、「http://m.srad.jp」は100点/58点/74点(Good/Poor/Fair)だった。スラドの各セクションについては、数点の上下はあるものの基本的にPC版トップページと同じようなスコアとなっている。
12801977 story
統計

5月のデスクトップOSシェア、休日にWindows 10が1位となる国や地域が増加 47

ストーリー by headless
増殖 部門より
StatCounterの5月分データによると、ポルトガルオランダニュージーランドでWindows 10のシェアがWindows 7を上回って1位となったほか、休日にWindows 10のシェアが1位となる国や地域が増加している。

Windows 10のシェアは休日に上昇する傾向があり、5月29日のデータを地図で見るとWindows 10がシェア1位になった国が増加していることがわかる。オセアニアでは4月下旬から土日にWindows 10のシェアが1位となっていたが、北米でも5月29日に初めてWindows 10がWindows 7を上回った。カナダでは5月23日以降、土日にWindows 10のシェアが1位になっており、米国では5月29日にWindows 10のシェアが初めて1位になった。ただし、メモリアルデーの休日だった翌30日にはWindows 7が再び1位となっている。

欧州では月単位でWindows 10が1位になっている国に加え、5月29日には英国、フランス、スウェーデン、ベルギー、ノルウェー、オーストリアなどでWindows 10が1位になっている。アジアではシンガポールが5月15日以降の土日にWindows 10がWindows 7を上回るようになった。5月29日は北朝鮮でもWindows 10が1位となっているが、北朝鮮のOSシェアは順位の変動が大きいため、傾向を見る上であまり意味のある数字ではないだろう。

日本ではMicrosoftが無償アップグレード対象マシンに対して自動でアップグレードスケジュールの設定を開始したとされる5月半ばからWindows 10のシェアが急増しており、5月9日~15日の1週間で18.92%だったWindows 10のシェアは5月23日~29日の1週間では23.66%となっている。

(続く...)
12797826 story
Windows

Windows 10 Insider Preview、NTFSで260文字のパス長制限を解除可能に 43

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この制限って解除できたのか 部門より
headless 曰く、

Microsoftは26日、PC版のWindows 10 Insider Preview ビルド14352をFastリング向けにリリースした。公式には発表されていないようだが、本ビルドではNTFSで最大260文字となっているパスの長さの制限を解除するグループポリシー設定が追加されている(Windows Experience BlogMSPoweruser)。

NTFSのパス長制限を解除するグループポリシー設定は、ローカルグループポリシーエディタ(gpedit.msc)の「ローカルコンピューターポリシー→コンピューターの構成→管理用テンプレート→システム→ファイルシステム→NTFS」にある「Enable NTFS long paths」という項目だ。ただし、実際に260文字を超えるパスにアクセスするには、アプリケーションのマニフェストを変更する必要がある。

このほかの変更点はCortanaやWindows Inkなどの機能改善が中心となっている。フルスクリーンでゲームバーをサポートするゲームが増えた点や、フィードバックHubではMicrosoftの回答が表示されるようになった点なども改善点として挙げられている。改善かどうかはよくわからないが、エクスプローラーアイコンの色は再び変更されている。また、Windows 10 ProからEnterpriseへのアップグレードをする場合、プロダクトキーを変更するだけで追加機能がインストールされるようになり、再インストールが不要になったとのこと。

新機能といえそうなのは、Windows Defender以外のセキュリティソフトウェアを使用している場合にも定期的にWindows Defenderでスキャンを実行する「Limited Periodic Scanning」機能だ。Windows Defender以外のセキュリティソフトウェアをインストールした場合にのみ「設定→更新とセキュリティ→Windows Defender」に設定項目が表示される。

また、Microsoft Edge Dev Blogによると、Microsoft EdgeのRTCスタックでH.264/AVCサポートが試験的に利用できるようになったとのこと。この機能を有効にするにはMicrosoft Edgeで「about:flags」を開き、「WebRTC」の「Enable experimental H.264/AVC support」にチェックを入れればいい。

本ビルドでは23件の問題が修正された一方で、既知の問題点は3件と少ない。1件は以前のビルドでMicrosoft Edgeにインストール済みの拡張機能が最初のサインイン後15分間動作しないというもの。もう1件はCortanaの新機能が動作しないというもので、PCを再起動すれば問題は解消するという。最後の1件はNetflixやTweetiumといったアプリでキーボードナビゲーションが機能しないというものだ。

12795754 story
Windows

Windows 10 Anniversary Update、開発の最終段階へ 74

ストーリー by headless
段階 部門より
MicrosoftではWindows 10 Anniversary Updateのリリースに向け、開発の最終段階に入ったようだ(WinBetaの記事Softpediaの記事)。

WinBetaへの情報提供者によれば、Anniversary Update(Redstone 1)に対する新機能追加は終了し、バグ修正と安定化に集中する段階に入っているという。細かい機能追加や改善は行われる可能性もあるが、現時点で実装されていない大きな新機能については、2017年第1四半期にリリース予定の大規模アップデート(Redstone 2)へ先送りされるとのこと。なお、Build 2016で発表された新機能の主要なものは、現在のInsider Previewビルドに実装されている。

なお、先日更新されたWindows 10のハードウェア要件では適用対象のバージョンが「1607」となっているが、MicrosoftではAnniversary Updateの内部ビルドを「バージョン1607」と呼んでいるという。Anniversary Updateのリリースは2016年夏とのみ発表されているが、2015年11月の大型アップデートが「バージョン1511」となっていることから、実際にWindows 10が1周年を迎える7月のリリースとなる可能性が高そうだ。
12793835 story
Java

OracleとGoogleがJava APIの著作権を巡って争っていた裁判、陪審員団は「フェアユース」と判断 37

ストーリー by hylom
まだまだ裁判は続く 部門より

Androidで使われているJava APIがJavaの特許および著作権を侵害しているとしてOracleがGoogleを訴えていた裁判で、GoogleによるJava APIの使用はフェアユースに当たるとの判断を陪審員団が下した(ITmediaTechCrunch)。

この裁判では、一審はAPIが著作権保護の対象外という判断を下したが、二審では著作権保護対象となるという判断が下されており、米最高裁はこれを支持していた。今回の陪審員団の評決に従うと、APIは著作権保護対象だが今回のケースはフェアユースに当たるためGoogleは責任を免れる、ということになる。Oracleは控訴する方針。

12787868 story
プログラミング

Visual Basicが25周年を迎える 105

ストーリー by headless
記念 部門より
MicrosoftのVisual Basic (VB) が20日で25周年を迎えたそうだ(.NET Blogの記事WinBetaの記事)。

25周年を記念して.NET Blogでは、VB 1.0からVB6、.NETベースになった最初のVB.NETからVB 2015にいたる14のリリースについて、それぞれの時代を振り返る特集記事を今週から連載する。記事では当時の関係者などのインタビュー映像や、VBをテーマにしたさまざまな内容が盛り込まれるとのこと。過去を振り返るだけでなく、VB「15」以降で計画されている新機能なども紹介されるようだ。

スラドの皆さんは思い出に残るVBのバージョン、気に入っているVBのバージョンはあるだろうか。苦心談などもあればお聞かせ願いたい。
12787065 story
Chrome

Google Chrome、Backspaceキーのナビゲーション機能を削除へ 52

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後退 部門より
Google Chromeの今後のバージョンで、Backspaceキーによるナビゲーション機能が削除されることになったそうだ(Chromium Code ReviewsArs Technicaの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

Chromium Code Reviewsによると、ページビューの0.04%がBackspaceキーを使って前のページに移動しており、0.005%がフォームの操作後のものだという。後者はユーザーの入力したデータが失われる結果につながることもあり、長年にわたって苦情が寄せられていたようだ。他のキーの組み合わせ(Alt+←)で前のページに戻ることも可能なことから、Backspaceキーのナビゲーション機能を削除することに決めたとのこと。

現在のところ、この変更は開発者版のChrome 52に適用されており、Chrome 52の安定版は7月26日のリリースが予定されている。
12783572 story
Opera

PC向けのOpera開発者版、省電力モードを搭載 5

ストーリー by hylom
標準でほかのブラウザでも欲しい 部門より
headless 曰く、

Opera Softwareは12日、開発者版のPC向けOperaブラウザへの省電力モード搭載を発表した(Opera blogsThe VergeRegisterBetaNews)。

省電力モードは以下のような処理により、バッテリ使用量を減少させる。

  • バックグランドタブのアクティビティ削減
  • 最適化されたJavaScriptによるCPUのウェイクアップ頻度の減少
  • 使用していないプラグインの自動停止
  • フレームレートを30fpsまで低下
  • 動画再生パラメーターを調整してハードウェアの再生支援に対応したコーデックの使用を強制
  • ブラウザーテーマのアニメーション停止

Operaによれば、省電力モードを使用することでGoogle Chromeなどと比べてバッテリ持続時間が50%程度長くなるという。ただし、Operaが実施したテストでは省電力モード使用時のみ広告ブロック機能をオンにしているため、Chromeで広告ブロック拡張機能を使用した場合には差が小さくなる可能性もある。

ノートPCの場合、ACアダプタを取り外すとアドレスバーの右にバッテリアイコンが表示され、ここから省電力モードのオン・オフを切り替えられるようになる。設定画面を開き、「基本設定」の「Always show power saver icon」にチェックを入れると、バッテリアイコンを常時表示させることも可能だ。AC電源接続時の動作については特に説明されていないが、少なくともブラウザテーマによるアニメーションが停止することは確認できた。

このほか、現在の開発者版(Opera developer 39.0)ではVPN機能がプライベートブラウジングモード限定の機能に変更されている。4月にVPN機能が開発者版に搭載されて以降、特定のサイトのみVPN接続したいというリクエストが多かったためだという。プライベートウィンドウではアドレスフィールド左側にVPNバッジが常時表示され、ここからVPN機能の有効・無効を切り替えられる。一方、通常のブラウジングモードでVPN機能を使用することはできないようになっている。

12779843 story
オープンソース

OSSコミュニティとの対立から11年、BitKeeperがオープンソース化される 28

ストーリー by headless
転換 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

BitKeeper」といえば、古参のLinuxユーザーにとってはプロプライエタリソフトの代表として懐かしい名前かもしれないが、米BitMover社は5月9日、「BitKeeper 7.2」をApache 2.0ライセンスのオープンソースソフトウエアとしてリリースした(リリースノートOSDN Magazineの記事Phoronixの記事Slashdotの記事)。

BitKeeperは1998年に開発が始まった歴史のある分散型ソースコード管理システムだ。大規模なプロジェクトに適しており、フリーソフトウェア開発者が無料で利用できたことから、2002年から2005年にかけてLinuxカーネルのソースコード管理に使われるなど一世を風靡した。しかしOSS開発者によるリバースエンジニアリングなどを巡ってLinus Torvalds氏らを巻き込んだ激しい騒動となり、コミュニティと決別。この事件が後にGitやMercurialといったソフトウェアが生まれるきっかけとなった。

11年の時を経て、当時まだ生まれてもいなかったGitは今や分散型ソースコード管理システムの代名詞となり、片やBitKeeperの名前を聞くことは少なくなってしまった。OSS化されたBitKeeperはこれからどう歩んでいくのだろうか。

12779176 story
Windows

Windows 10 MobileにFMラジオアプリがプリインストールされなくなる理由とは? 52

ストーリー by headless
出番 部門より
Windows 10 MobileのAnniversary Updateでは、Microsoft製のFMラジオアプリがプリインストールされなくなるそうだ(WinBetaの記事Windows Centralの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

FMラジオアプリはすべてのLumiaデバイスにプリインストールされているわけではなく、当初からLumia 950にはプリインストールされていない。また、4月中旬に提供開始されたモバイル向けWindows 10 Insider Preview ビルド14322でFMラジオアプリが削除されていることも話題となっていた。

Windows Insiderエンジニアリングチームのプログラムマネージャー、Jason Grieves氏によれば、FMラジオアプリは既に開発者ブランチから削除されているという。ただし、FMチューナーの機能自体は無効化されておらず、ストアで公開されているサードパーティーのFMラジオアプリをインストールすれば利用できるとのこと。

携帯電話のFMラジオ機能は災害時などに便利という話も出ていたが、Grieves氏は日常的な携帯電話の利用場面でFMラジオの出番が少ないことを削除の理由に挙げている。
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Windows

Windows 10 Insider Preview、Edgeの拡張機能をストアでインストール可能に 6

ストーリー by hylom
そろそろEdgeはいかがでしょう 部門より
headless 曰く、

Microsoftは10日、Windows 10 Insider Preview ビルド14342をファーストリング向けに提供開始した。モバイル版が提供されているかどうかはブログに記載されていないが、その他の記述を見る限りPC版のみのようだ。本ビルドは予定よりも1日早く提供が開始されてしまったようで、手元の環境ではブログでのアナウンスが出る前にダウンロードが始まっていた(Windows Experience BlogGabe Aul氏のツイート)。

本ビルドでは「ストア」アプリからのMicrosoft Edge拡張機能インストールが公式にサポートされ、先日ストアで発見されていた「AdBlock」および「Adblock Plus」のほか、「Page Analyzer」がプレビュー版の拡張機能として追加されている。これにともなって拡張機能の仕様が変更されているため、以前のビルドでインストールした拡張機能は再インストールするする必要がある。将来のビルドでは、このような場合に拡張機能が自動で再インストールされるようになるとのこと。

Microsoft Edgeの「拡張機能」ペインにある「ストアから拡張機能を取得する」のリンク先は拡張機能プレビュー版の紹介ページのままだが、紹介ページで各拡張機能の入手用リンクをクリックすると「ストア」アプリで拡張機能の詳細ページが開き、「無料」をクリックすることで拡張機能がインストールされる。「拡張機能」ペインで「拡張機能の読み込み」をクリックすればストア以外からの拡張機能インストールも可能だが、過去に公開されていた拡張機能は仕様変更により動作しない可能性がある。

なお、本ビルドではインストールした拡張機能をすべて無効にすると、Microsoft Edgeが終了できなくなったり、Webページでのコンテキストメニューが使用できなくなったりすることがあるという。そのため、使用しない拡張機能は無効にするのではなく、アンインストールすることが推奨されている。テストした環境では、両方の現象が発生した。

このほかMicrosoft Edgeでは、Webサイトからリアルタイム通知を受け取る機能や、スワイプ操作によるナビゲーション機能が追加されている。また、Bashの機能改善やマウスの中ボタンでアクションセンターの通知を消す機能の追加、UACダイアログのダークテーマ対応なども行われている。

本ビルドでは25項目の修正が行われた一方、シマンテックのセキュリティ製品でブルースクリーンが引き起こされるといった問題も発生しているという。また、Microsoftアカウントの連絡先に登録したユーザーとWi-Fi接続を共有する「Wi-Fiセンサー」機能が削除されている。コードの更新にかかるコストと需要の少なさを考慮した結果、これ以上の投資をする価値がないと判断されたとのこと。ただし、推奨されるオープンWi-Fiスポットに接続する機能は引き続き利用できるようだ。

12773445 story
プログラミング

日産のiOSアプリ、Stack Overflowからのコピペでサンプル文字列がそのまま表示される事態に 79

ストーリー by hylom
恥ずかしい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日産のスマートフォンアプリ「日産EV」で、Q&Aサイト「Stack Overflow」からコピーしたコードがそのまま使われていたことが発覚したそうだ。

気軽に使えるQ&Aサイトは初学者には便利だが、そのままコード品質を十分に確認もせずに製品としてリリースしてしまうとは、いやはや。

問題のコードはiOSアプリでの位置情報サービス利用設定に関するもの。今回発覚したケースではサンプルコード内に含まれていたサンプル文字列「The spirit of stack overflow is coders helping coders」を修正せずに使っていたため、位置情報サービスの設定画面でこの文字列がそのまま表示されてしまっているという。

12772301 story
広告

Microsoft Edge用の広告ブロック拡張機能がMicrosoftストアに登場 6

ストーリー by headless
突然 部門より
Microsoft Edge用の広告ブロック拡張機能「AdBlock」と「Adblock Plus」がMicrosoftストアに登場している。いずれもWindows 10 Insider Preview ビルド14332で動作が確認できた(Neowinの記事WinBetaの記事Windows Centralの記事Softpediaの記事)。

ビルド14332のMicrosoft Edgeでは拡張機能サイドバーに「ストアから拡張機能を取得する」というリンクが用意されているが、リンク先は拡張機能プレビュー版の紹介ページとなっている。そのため、ダウンロードした拡張機能は別途展開して読み込ませる必要がある。一方、AdBlockとAdblock Plusは「ストア」アプリから直接インストール可能だ。

インストールが完了するとMicrosoft Edge側に確認画面が表示されるので、「オンにする」をクリックすればすぐに使えるようになる。ただし、この2本に関しては先にインストールしたものだけがMicrosoft Edgeから認識され、アンインストールするまで後からインストールした方は認識されなかった。

ちなみに、1つ前のビルド14328で試したところ、Adblock Plusは非対応としてインストールできず、AdBlockはインストールできたものの、Microsoft Edgeからは認識されなかった。

なお、Windows 10 Insider Preview ビルド14332は、MicrosoftのWebサイトでISOイメージのダウンロード提供が始まっている。現時点ではビルド14332とビルド14325のほか、Windows 10 Insider Preview Enterprise/Education/Home Single Language/Home China 各エディションのISOイメージも入手可能だ。
12769942 story
ビール

ボットが成功する秘訣は「Beer Test」 45

ストーリー by headless
秘訣 部門より
最近はさまざまなボットが話題になっているが、SlackのAmir Shevat氏はボットを成功に導くためにチューリングテストよりも重要なのが「Beer Test」だと主張している(VentureBeatの記事)。

Beer Testとは、ビールを一緒に飲みに行きたいかどうかを指標とするものだという。ビールを飲まない人なら、一緒に食事をしたり、遊びに行ったりするのでもよい。Beer Testに合格するなら快い人物であり、毎日一緒に仕事をしたい好人物と考えられるとのこと。

Shevat氏がSlack内部でのボット開発にあたり、ベストプラクティスと考えている事項の一部を以下に抜粋する。
  • 常に「ヘルプ」コマンドをサポートし、使い方を簡単に教えてくれる
  • DMやメンションの内容を理解できなくても無視せず、「わからない」の一言だけでも応答する
  • 緊急事態以外ではチーム全員にDMを送信しない
  • 数多くのメッセージを送り付ける前に相手の都合を確認する
  • 各ユーザーの好みを記憶し、スムーズな応対ができるようにする
  • 同じことを答える場合にも、ランダムに表現を変える

また、人間的なボットよりも快いボットを目指す理由として、人間的なボットの開発は非常に複雑であり、人間のように複雑なスキルを持たなくても優れたサービスを提供可能であることなどを挙げている。

typodupeerror

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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