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あから2010が女流王将に勝利してからちょうど5周年、というタイミングですね。当時の記事http://srad.jp/story/10/10/12/0114247/ [srad.jp]
まぁ、なんつーか、アレだ。故・米永氏が徹底してエンタメに誘導したおかげで、どっちが勝っても(負けても)誰も傷つかずに済む見世物ショーのスタイルに帰着した感じですな。ドラマは生んでも誰も痛くも痒くもないというプロレス的なアレなのも、まさにショー。そういう意味では勝っても負けてもプロには美味しいわけで、叡王戦などの形で新棋戦となったのはプロにとっては願ったり叶ったりだろう。
羽生・渡辺を引きずり出せないまま撤退の選択をしたのは、コンピュータ側には大きな禍根を残すと思う。(直接対決をすれば恐らくコンピュータが勝つだろうが、やはりそれを実証として残すかどうかは大きい)羽生・渡辺の敗北を見せずに、コンピュータと人間とは対等に勝負などできないという認識を広く一般に認知させることにも成功したのも偉業だ。ここまで見越していたのかどうかはわからないが、やはり、プロビジネスとしての将棋界を死守した米永は偉い。
プロ将棋との対決の流れの中で、情報処理学会の側が得たものは何だったのだろうか?
素晴らしい洞察。要はコンピュータの計算力とアルゴリズムの進歩が十分人間を上回ったことが世間一般に知れ渡ればいいので、意外と良いプロモーションかも。
カスパロフのかっこよさばかりに気をとられていた老害の自分には晴天の霹靂だよ。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
女流王将に勝利した対局から5年目の節目 (スコア:1)
あから2010が女流王将に勝利してからちょうど5周年、というタイミングですね。
当時の記事
http://srad.jp/story/10/10/12/0114247/ [srad.jp]
Re: (スコア:2, 興味深い)
まぁ、なんつーか、アレだ。
故・米永氏が徹底してエンタメに誘導したおかげで、どっちが勝っても(負けても)誰も傷つかずに済む見世物ショーのスタイルに帰着した感じですな。
ドラマは生んでも誰も痛くも痒くもないというプロレス的なアレなのも、まさにショー。
そういう意味では勝っても負けてもプロには美味しいわけで、叡王戦などの形で新棋戦となったのはプロにとっては願ったり叶ったりだろう。
羽生・渡辺を引きずり出せないまま撤退の選択をしたのは、コンピュータ側には大きな禍根を残すと思う。(直接対決をすれば恐らくコンピュータが勝つだろうが、やはりそれを実証として残すかどうかは大きい)
羽生・渡辺の敗北を見せずに、コンピュータと人間とは対等に勝負などできないという認識を広く一般に認知させることにも成功したのも偉業だ。
ここまで見越していたのかどうかはわからないが、やはり、プロビジネスとしての将棋界を死守した米永は偉い。
プロ将棋との対決の流れの中で、情報処理学会の側が得たものは何だったのだろうか?
Re:女流王将に勝利した対局から5年目の節目 (スコア:1)
素晴らしい洞察。
要はコンピュータの計算力とアルゴリズムの進歩が十分人間を
上回ったことが世間一般に知れ渡ればいいので、意外と良いプロモーションかも。
カスパロフのかっこよさばかりに気をとられていた老害の自分には
晴天の霹靂だよ。