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headless 曰く、
Microsoft Edge の長すぎるメニューにユーザーが不満を感じていることを Microsoft は認識しており、対処を試みているそうだ
(Neowin の記事、
Microsoft Edge Insider のブログ記事)。
メニューの長さ (項目数) は拡張機能の有無によっても変動するが、Microsoft Edge のコンテキストメニューは他のブラウザーと比較して非常に長い。テキスト選択時のコンテキストメニューは文字数に応じて幅が大きく広がる。Microsoft Edge はアプリのメインメニュー (…メニュー) も長いが、同様にメインメニューの長いブラウザーは Brave や Firefox など他にもある。
本件は 4 月に寄せられたフィードバックに関する Microsoft Edge Insider のブログ記事で触れられている。Microsoft は、長過ぎて幅広すぎるメニューがカスタマイズもできないことに対する不満を聞いており、どうにか対処しようとしているという。その一部は既に Canary チャネルで利用可能となっているように説明されているが、Canary 版をちょっと見た限りではむしろメニュー項目が増えているようだ。
Microsoft Edge に限らず、多機能化するウェブブラウザーはメニュー項目が増える傾向にある。スラドの皆さんはウェブブラウザーのメニューに不満を感じているだろうか。
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あるAnonymous Coward 曰く、
# 非破壊自動ブックスキャナとか導入してないらしい
情報元へのリンク
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headless 曰く、
Microsoft は 18 日、Windows 11 Insider Preview ビルド 25120 を Dev チャネルでリリースした
(Windows Insider Blog の記事、
Neowin の記事、
The Verge の記事、
On MSFT の記事)。
本ビルドではデスクトップ上からウェブ検索を実行可能な検索ボックスがテストされている。検索ボックスは Microsoft Edge Canary で利用可能な Edge バーと似ているが、Edge バーと違って移動できず、デスクトップ中央上寄りに固定される。
特にオプションも用意されておらず、表示・非表示の切り替えのみ可能だ。表示を切り替えるには、デスクトップのコンテキストメニューで「その他のオプションを表示」サブメニューから「Show search」を選択すればいい。検索には Bing が使われ、検索結果は Microsoft Edge で表示される。
なお、検索ボックスを使用するには、本ビルドへアップグレード完了後、いったん Windows を再起動する必要があるとのこと。ただし、全ユーザーに提供されるわけではないので、再起動しても利用できないことがある。この場合、ViveTool を使用して構成 ID「37969115」を有効化すれば利用可能になる。
個人的には普段デスクトップが見えていることはないので、あまり使わないかと思う。スラドの皆さんはいかがだろう。
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headless 曰く、
Google が Android Studio の Android バージョン分布チャートを更新している
(9to5Google の記事)。
今回のデータは 5 月 9 日版。それによると、Android 7.0 Nougat 以降の合計が 91.7 % と 90 % を超えており、Android 6.0 Marshmallow を含めると 95.6 % まで増加する。ただし、前回 11 月分のデータと比べて増加しているのは Android 11 以降 (35.0 %、10.7 ポイント増) のみであり、Android 10 以前のバージョンは減少している。
9to5Google の記事では Android 12 以降の個別データがないとしつつ Android 11 を 28.3 % としているが、その根拠は示されていない。11 月分のデータで Android 11 以降は 24.3 % だったが、9to5Google の記事ではやはり根拠を示さずに Android 11 を 24.2 % としていた。ありそうな数字ではあるが根拠が示されないのは気になるところで、記事のコメントでも指摘されている。
なお、Google Play のポリシー改定により 11 月 1 日以降、既存のアプリは 2 年以内にリリースされた Android OS メジャーバージョンをターゲットにすることが義務付けられ、遵守しないアプリは新しいユーザーからのアクセスが制限されるようになる。ちょっと期間が分かりにくいのだが、リリースから3年を過ぎていないメジャーバージョンということのようだ。Play Console ヘルプによると、既存のアプリは 11 月 1 日から Android 11 (2020 年 9 月リリース) 以降、2023 年 11 月 1 日から Android 12 (2021年 10 月リリース) をターゲットにすることが義務付けられることになる。
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headless 曰く、
Eric Migicovsky 氏が「ミニサイズの Android スマートフォンが欲しい!」とウェブサイトを作って賛同者を募り、注目を集めている
(The Verge の記事、
The Next Web の記事)。
Migicovsky 氏は 3 つのプロジェクトが Kickstarter で歴代資金調達額トップ 10 に入るスマートウォッチブランド Pebble (のちに Fitbit へ資産売却) の設立者。身長 2 m 近い大柄であるにもかかわらず大型のスマートフォンが苦手で、Xperia Compact シリーズが大好きだったという。現在は iPhone 13 mini を使用しているが、売れ行きが鈍いと報じられている mini が廃番になった場合の行き先を確保しておく必要がある。OSは Android が適切な代替であるうえ、Migicovsky 氏は iOS を気に入らず、Android に戻りたいと考えているとのこと。
Migicovsky 氏が欲しいのは、ミニサイズのプレミアムスマートフォンだ。最低限のスペックとしては 6 インチ未満のディスプレイ、iPhone 13 mini に比肩するサイズとデザイン、優れたカメラ、ストック Android を挙げている。価格は 700 ~ 800 ドル程度だが、もう少し高くてもいいそうだ。
理想は 5.4 インチ程度の 1080p OLED ディスプレイに Pixel 5 並みの低照度に強いデュアルリアカメラ、Snapdragon 8 などフラッグシッププロセッサー、世界の 5G ネットワーク対応、8 GB RAM、128 / 256 GBストレージ、NFC など。あればうれしいスペックとして、保護ケースを必要としない丈夫さや IP 68 防水性能、電源ボタン兼指紋センサー、ハードウェアのミュートスイッチ、無線充電、eSIM を挙げている。
Migicovsky 氏の目標は、ミニサイズのスマートフォンに対する潜在的購入者が多いことをメーカーに知らせ、製品化するよう説得することだ。氏の経験からみて、それには 50,000 人以上の希望者が必要になるという。それでも製品化するメーカーが現れない場合は Migicovsky 氏が自ら製品化することも視野に入れているとのこと。
ミニサイズスマートフォンの購入希望者は声ばかり大きくて姿が見えないともいわれるが、実際に集まるだろうか。個人的にはスマートフォンが多少大きくても特に気にならないが、スラドの皆さんはいかがだろう。
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headless 曰く、
米司法省 (DOJ) は 19 日、コンピューター詐欺及び乱用に関する法律 (CFAA) に基づく訴追の対象から善意のセキュリティ調査を除外する改訂版ポリシーを発表した
(プレスリリース、
The Verge の記事、
The Register の記事、
ポリシー: PDF)。
DOJ が善意のセキュリティ調査を CFAA 違反として訴追しないことを明確にするのは今回が初めて。それによると、善意によるセキュリティ欠陥・脆弱性の調査や修正のみを目的としたコンピューターアクセスについて、個人や公共の被害を防ぐよう配慮した形で実施され、それにより得た情報の主な使用目的がセキュリティ・安全性向上である場合に限り、善意のセキュリティ調査とみなされる。
新ポリシーは個人やネットワーク所有者、運営者等の法的権利を守ることでプライバシーとサイバーセキュリティを向上させるという、DOJ による CFAA 執行の目標を明確に説明するものだという。その一方で新ポリシーは「セキュリティ調査」との主張が悪意による行為を正当化しないことも明確にし、検事には難しい判断が必要な場合に司法省のコンピューター犯罪及び知的財産セクション (CCIPS) に相談することを推奨している。