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2022年4月27日のデベロッパー記事一覧(全2件)
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Windows

Microsoft、NetBIOS 名前解決と LLMNR のデフォルト無効化に向けた計画を進める 24

ストーリー by nagazou
不使用 部門より
headless 曰く、

Beta チャネルと Dev チャネルの Windows 11 Insider Preview 最新ビルドでは、NetBIOS 名前解決を基本的に使用しない「NetBIOS 学習モード」に設定されているそうだ (Networking Blog の記事Ghacks の記事)。

NetBIOS 学習モードでは NetBIOS 名前解決が常に許可されるが、mDNS / LLMNR クエリが失敗した場合のフォールバックとしてのみ使われる。ほとんどの場面では mDNS で名前解決できるため、名前解決で NetBIOS を使用するよう構成しなければ実質的に NetBIOS 名前解決は使われなくなる。なお、Microsoft は「最新ビルド」とのみ説明しているが、少なくとも 3 月に Dev チャネルでリリースされたビルド 22579 には該当のグループポリシー項目が存在する。

NetBIOS を使用するにはグループポリシーの「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > ネットワーク > DNSクライアント」で「NetBIOS 設定の構成」を有効にし、適切なオプション(「NetBIOS 名前解決を許可する」または「パブリックネットワークで NetBIOS 名前解決を無効にする」)を選択すればいい。レジストリで設定する場合は「HKLM\CurrentControlSet\Services\Dnscache\Parameters」に DWORD 値「EnableNetbios」を作成し、値のデータに 1 (許可) または 2 (パブリックネットワークで無効) をセットする。このほかに設定可能な値のオプションは 0 (無効)、3 (学習モード) となる。

現在、NetBIOS 名前解決や LLMNR はほとんど使われなくなっているが、Windows では歴史的理由によりサポートを続けているという。今回の変更はデフォルトで mDNS を唯一のマルチキャスト名前解決プロトコルにする目的に向けた最初の段階であり、LLMNR の動作変更は次の段階になるとのこと。Microsoft はこれらの変更に対するフィードバックを求めている。

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プログラミング

基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験が通年化 42

ストーリー by nagazou
随時 部門より
情報処理推進機構(IPA)は25日、2023年4月から基本情報技術者試験(FE)と情報セキュリティマネジメント試験(SG)を通年試験化すると発表した。これらの試験はITエンジニアの登竜門という位置付けとなっており、IPAによれば応募者数の約7割が社会人、約3割が学生だという。IPAでは利便性の向上を目指し、これまでの年2回実施しから、2023年4月意向は随時受験が可能となるとしている(IPAリリースTECH+)。

通年試験化に向けて試験の実施方式や出題範囲などの変更が行われる。小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などによって、試験時間を短縮するとのこと。具体的にはFEの試験時間は300分から190分に、SGの試験時間に関しては180分から120分になるとのこと。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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