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2022年2月のデベロッパー人気記事トップ8
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テクノロジー

GitHub、Markdownで図を描けるMermaidに対応 39

ストーリー by nagazou
表現力 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

GitHubは14日、README.mdファイルなどで用いられているMarkdown構文で図を描くことができる「Mermaid」と呼ばれる記法に対応したことを発表した(公式ブログ, Publickeyの記事, Gigazineの記事, Codezineの記事)。

Mermaid記法を用いると、テキストから、フローチャート、シーケンス図、クラス図、ステート図、ER図、ガントチャート、パイチャート、ユーザージャーニーなどの図を自動生成することができるという。具体的には例えば以下のような構文で、A→B/C→Dのようなフローチャート等を書くことができる。
```mermaid
    graph TD;
            A-->B;
            A-->C;
            B-->D;
            C-->D;
```

その他にも各地に既に多くのサンプルが上がっているが、これまでMarkdownに図を埋め込む場合は、別途画像ファイルを生成してそれを参照するしかなかったので、これがMarkdown内で完結するのは大変便利であろう。この手のテキストから図を生成する仕組みは他にもPlantUMLなどが存在するが、GitHubの採用を受けて今後はMermaidが主流になっていくかもしれない。

15569488 story
マイクロソフト

.NET 20周年 84

ストーリー by nagazou
20-周年 部門より
headless 曰く、

.NET が 2 月 13 日に 20 周年を迎えた (特設ページThe Register の記事On MSFT の記事Windows Central の記事ライブイベント動画)。

Microsoft は 2002 年 2 月 13 日に VSLive! Conference を米サンフランシスコで開催し、.NET Framework を統合した Visual Studio .NET を正式リリースした。2014 年には .NET Framework のコアライブラリ .NET Core をオープンソース化し、2016 年には互換環境 Mono を開発していた Xamarin を買収。幅広い環境での利用が可能になった。

20 周年を記念して Microsoft は 2 月 14 日にライブイベントを開催したほか、記念壁紙なども公開している。

15566421 story
スラッシュバック

Excelの新関数"LAMBDA"、一般提供開始へ 59

ストーリー by nagazou
開始 部門より
過去記事でも取り上げたExcelの数式言語の新関数「LAMBDA」が、2月8日から一般提供が行われ㑍テイルという。LAMBDA関数を利用すると、Excel上の関数で新たな関数を作り出せる。新たに配布されたLAMBDAとそのヘルパー関数に関しては、「Microsoft 365」の最新チャネルで配信中の「Excel」ビルドで利用できるとしている(Microsoftブログ窓の杜)。
15565519 story
Android

Google、Android 13 Developer Preview 1 を公開 22

ストーリー by headless
公開 部門より
Google は 10 日、次期 Android 13 初の開発者プレビュー版となる Android 13 Developer Preview 1 (DP1) を提供開始した (Android Developers Blog の記事)。

Android 13 ではより安全でユーザーがコントロール可能なデバイス環境を提供可能なプラットフォーム構築に注力しており、DP1 ではアプリにライブラリ全体へのアクセスを許可しなくても写真を共有できる Photo picker API と、位置情報へのアクセスを許可しなくても Wi-Fi を通じて近くのデバイスに接続できる実行時パーミッション NEARBY_WIFI_DEVICES が利用可能になっている。

開発者向けの新機能としては、クイック設定を使用するアプリがユーザーにカスタムタイルをアクティブなクイック設定タイルのセットに追加するよう促すことが可能な Tile Placement API や、テーマに合わせたアプリアイコンアプリごとの言語設定、より高速なハイフネーション、プログラマブルシェーダーのサポートOpenJDK 11 アップデートが挙げられている。アプリの互換性に関しては開発者がより多くの時間を使えるようアプリに影響する多くの変更をオプトインにするほか、targetSdkVersion を変更しなくても特定の変更を強制的に有効化したテストが可能になる。

今後のタイムラインは 3 月に DP2、4 月に Beta 1 をリリースし、7 月の Beta 4 まで毎月新ビルドをリリースしたのちにファイナルリリースとなる。6 月の Beta 3 ではプラットフォーム安定性のマイルストーンに達し、最終の互換性テストを開始可能になる。

DP1 のシステムイメージは Pixel 4 / 4 XL /4a /4a (5G) / 5 / 5a / 6 / 6 Pro 向けに提供されている。対応 Pixel デバイスを所有していない場合は Android Emulator で 64 ビットのシステムイメージが利用できるほか、GSI イメージも利用可能だ。
15566389 story
Windows

Microsoft、オープンなアプリストアの原則を公開 22

ストーリー by nagazou
当局牽制 部門より
headless 曰く、

Microsoft は 9 日、Windows 上の Microsoft Store や、今後計画しているゲーム向け次世代マーケットプレースに適用するオープンなアプリストアの原則を公開した (Microsoft On the Issues の記事The Verge の記事Neowin の記事On MSFT の記事)。

Microsoft は 2020 年に Windows 向けアプリストア 10 の原則を発表しているが、オープンなアプリストアの原則はこれを踏襲しており、一部に同じ条項もみられる。新たな原則の発表は、Activision Blizzard 買収で同社がより責任ある立場になることや、各国でアプリストア独占禁止の法制化が進められていることなどを見据えたものだという。

新たな原則は以下の通り。1・4・5・7・11 はほぼ同じ内容の条項が 10 の原則にも含まれていた。

  1. 品質と安全性について合理的で明白な基準を満たす限り、すべての開発者が Microsoft のアプリストアを利用できるようにする
  2. 開発者がセキュリティ基準を満たすことを確実にし、Microsoft のアプリストアを利用する消費者とゲーマーを保護し続ける
  3. Microsoft のアプリストアを利用する消費者が自分のデータを管理し、どのように使用するかを決められるようにすることで、消費者のプライバシーを尊重し続ける
  4. Microsoft 製のアプリと競合するアプリに同じ基準を適用する
  5. Microsoft のアプリストアを利用する開発者が提供した非公開情報をその開発者のアプリと競争するために使用しない
  6. Microsoft やパートナー製のアプリを他のアプリよりも非合理に優先することなく、すべてを公平に扱う
  7. Microsoft のアプリストア内でのプロモーションやマーケティングのルールで透明性を保ち、一貫して客観的に適用する
  8. Microsoft のアプリストアを利用する開発者にアプリ内購入でMicrosoft の支払いサービスを使用するよう強制しない
  9. Microsoft のアプリストアを利用する開発者に他のアプリストアよりも有利な条件を要求しない
  10. 他社の支払いシステムを選択した開発者や、他のアプリストアとは異なる条件を提示した開発者に不利な扱いをしない
  11. 価格設定や製品・サービスの提供といった正当なビジネス目的で、開発者がアプリを通じて消費者と直接コミュニケーションすることを妨げない

なお、現在各国で検討されているアプリストアに対する規制は PC や携帯電話などの汎用コンピューティングデバイスを対象としており、ゲームコンソールのような専用コンピューティングデバイスを対象としていない。特にゲームコンソールは本体を安く売って開発者のためのエコシステムを構築するため、そのコストを専用のストアで回収する必要がある。それでも Microsoft は Xbox コンソール向けストアにも同様の原則を適用していく必要があると認識しており、初めに原則 1 ~ 7 の適用を開始する。残りの原則についても今後時間をかけてギャップを小さくしていくとのことだ。

15560730 story
Windows

2022 年の Windows Insider Program、Dev チャネルはより実験的に 14

ストーリー by nagazou
実験中 部門より
headless 曰く、

Microsoft は 3 日、2022 年の Windows Insider Program 提供計画を発表した (Windows Insider Blog の記事)。

Dev チャネルと Beta チャネルは並行して活発な開発が行われているブランチとみなすべきであり、2022 年の Dev チャネルはリリースされない可能性のある実験的な機能やエクスペリエンスを含む長期的な開発の場になるという。一方、Beta チャネルは一般顧客への提供が近いエクスペリエンスをプレビューする場となり、Dev チャネルよりも先に新機能が投入される可能性もある。また、Dev チャネルと Beta チャネルでは各ビルドに加えてエクスペリエンスパックの形で新機能を提供していくとのこと。リリースプレビューチャネルは引き続き一般提供間近の Windows をプレビューする場であり続ける。

なお、近いうちに Dev チャネルから Beta チャネルへ移動することが可能な期間を設ける計画だといい、詳細を今後数週間のうちに発表するとのことだ。

15560391 story
Windows

Microsoft、なりすまし対策で無効化した ms-appinstaller プロトコルをグループポリシーで再有効化できるようにする計画 2

ストーリー by headless
計画 部門より
headless 曰く、

Microsoftは 4 日、ms-appinstaller プロトコルの無効化と今後の計画に関するブログ記事を公開した (Windows IT Pro Blog の記事Neowin の記事)。

ms-appinstaller プロトコルは開発者が独自サイトでアプリパッケージをホストすることを可能にするもので、ユーザーは MSIX パッケージファイル全体をローカルにダウンロードすることなくアプリをインストールできる。しかし、AppX インストーラーになりすましの脆弱性 (CVE-2021-43890) が見つかり、回避策として 12 月にはプロトコルが無効化された。Microsoft Tech Community ではプロトコルの無効化が報告されており、プロトコルの使用方法を解説するサポート記事の英語版などには無効化が追記されていたが、日本語版サポート記事は更新されていない。

プロトコル無効化により、独自サイトで MSIX パッケージをホストする場合はユーザーがパッケージファイルをローカルにダウンロードしてからインストールを実行できるようリンクを書き換える必要がある。プロトコルの再有効化時期は示されていないが、エンタープライズ環境では重要な機能であることから、IT 管理者が再有効化できるようグループポリシーの提供を計画しているとのことだ。

15573717 story
Python

Pythonソフトウェア財団、PyPlの有料組織向け機能の担当を2名募集。 年収最大1133万円 10

ストーリー by nagazou
募集中 部門より
Python Software Foundationが、「PyPI」の新機能を構築するための人員二人を募集中だそうだ。業務内容としては組織アカウント機能のコーディングやテスト、レビュー、文書化と配布などを行う。これには1人のバックエンド開発者と1人のフロントエンド開発者が含まれるとしている。どちらの業務もリモートで行える年、それぞれの1週間の稼働時間は35時間としている。給与に関しては最大で9万8000ドルだとしている。履歴書的な意味合いを持つ提案依頼書(RFP)の受付が2月16日から開始、3月4日に締め切られる。その後は審査諸々を経て実際の業務開始は4月1日からになる模様(Python Software FoundationPyPI 2022 Request for Proposals)。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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