Facebook、インターネットサービスドローンの開発を打ち切り 8
ストーリー by hylom
大分開発は進んでいたようなのに 部門より
大分開発は進んでいたようなのに 部門より
headless曰く、
Facebookは26日、上空からインターネット接続機能を提供する無人航空機「Aquila」の開発を打ち切ることを明らかにした(Facebook Code、The Verge、The Guardian、Mashable)。
Aquilaプロジェクトは2014年開始。太陽光発電を用いることで飛行1回あたり最長90日間、半径50kmの範囲に上空からインターネット接続を提供するHAPS(high altitude platform station)システムだ。2017年にはフルスケールの無人航空機が完成して試験飛行に成功する一方、通信システムの開発も大幅に進展していたという。
プロジェクト開始時点でこの分野にかかわる企業は少なかったが、現在は航空宇宙産業の大手企業が投資を始めており、Facebookが独自に無人航空機を開発する必要がなくなったというのが理由のようだ。HAPSの通信機能全般については、今後もAirbusなどパートナー企業との提携を続ける。また、世界無線通信会議(WRC)2019では、HAPSが利用可能な周波数の追加割当を提案するとのことだ。
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インフラを自分で作るより
出資者に加わった方が影響力を確保できますからね
山があるところは山に基地局を設置するとして
数百キロ四方に広がる平原をカバーするとなると
縦横五機ずつ並べたとすると25機必要になる
これが全世界規模だとそこいらじゅう
それこそ数万箇所もある
これを単独で展開するのは不可能
だから数多くの協力者を集めるしかない
しかしその可能性は大きい
メディアの少ない地域なら
ラジオやテレビを駆逐するかもしれない
Re: (スコア:0)
いや、単に昨今のFBへの風当たりの強さで、のんきな話に金を回している余裕がなくなっただけだと思うぞ。
ほかにやるべきことがいっぱい出てきた [wsj.com]からな。
会社分割しろとか言われてる [afpbb.com]最中だし、
政府も法的に締め付けを強化しようか検討しているところ [wsj.com]だし、
あまりに野放図にやっているとさらなる反感を招きかねないというのもあるだろう。
意外だ (スコア:0)
発展途上国の通信インフラを支配下に置くという邪悪な下心があるのかと思ってたが、他社がやるならいいやということは、そうでもなかったのか。
AirbusのZephyrが一番実用に近いのかな。
あとはThalesのStratobusやLockheed-Martinの飛行船タイプ。
Re:意外だ (スコア:1)
通信プラットフォームを辞めるのではなく航空機「本体」の開発中止なのかポイント
Waymoが車自体を作ってないのと同じで飛行機以外の通信技術や自動航行システムは継続です
飛行機本体のハードウェアでは商売しないけど、次の4億人のネットワークやサービスは興味アリアリとFacebookは申しております
Re: (スコア:0)
失礼な邪推が外れて残念でしたね。
Re: (スコア:0)
Facebook Inc.がInstagram Group Inc.に改名するのは何年後になるのかなぁ
Re: (スコア:0)
Facebookがこれまでやってきたことがばれて、世界的にネットサービス会社による個人データの収集・利用への規制が
厳しくなってきているので、今後発展途上国に乗り出して、そこの国民の個人データを大々的に収集できたとしても、
いい値段で売りさばく商売はできそうになくなってきたからや~めた、という話よ。
もちろん、これまでやっていた欧米先進国での個人データの売り飛ばしもできなくなったので、収入は減って
R&Dに回してきた金を減らさなければならなくなったというのもあるだろう。
せやろな (スコア:0)
大した考えもなく先進性アピールとかたまたま研究してた技術者とかが入ってきたからとかの理由で開発してたんだろうな。
でかいからいろんなものがスケールしやすく他社にはできない事をとかいうのは間違ってないが限度がある。
んなインターネットサービスの為に常時飛行機飛ばすなんざ割に合うわきゃなかろうに。
ただ全翼機はかっこいい。今の所例外は見た事ない。