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UNIX

デニス・リッチーから学ぶべきこと 61

ストーリー by reo
安易にイノベーション言うな 部門より

insiderman 曰く、

TechCrunch JAPAN にて「 (UNIX, C 言語の始祖) Dennis Ritchie から学ぶべきこと」という記事が掲載されている (本家 TechCrunch の記事) 。

詳細は記事を確認して欲しいが、先日急逝したデニス・リッチーが UNIX や C 言語を生んだ背景を解説し、そこから学ぶべきことを述べている。記事では学ぶこととして単純に楽しいことをする、自分の安住の地の外で仕事をする、自由と放任がイノベーションを生む、共有がきわめて重要、という 4 つを挙げているが、これは現代でも同じではないだろうか。

日本ではこれらがあまり行われていないから日本のソフトウェア業界からは素晴らしいプロダクトがあまり生まれていないのかもしれない。

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  • アルゴリズムそのものはDennis Ritchie氏が活躍していた時代からそれほど変わっていない。
    モダンな言語ではUIやmanifestが複雑になっただけの話。
    それを勘違いして、先輩技術者との交流を断絶してしまうような職場は、ある意味、不幸だと思う。
  • C も Unix も、プリミティブな部品をユーザが自由に組み合わせられるようにできている。そして、ユーザがあえて道を踏み外したい時には、危険なハックの余地を残している。

    C と Unix は、設計者たちの当初の意図を、おそらくはるかに超えて広く使われている。その要因には、ユーザの知性に物事が任されている、ということがあるんじゃないかと思う。

  • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 12時42分 (#2036847)

    根本治療は少子高齢化問題の解決だと、明後日を向いている事言ってみる。

    #最近この手の話題がでると老人の小言めいたレスばっかりでうんざり

    • そうなんだよな。

      その考えを敷衍すれば、老人はさっさと引退してもらって、若者に職を譲った方がいい。
      定年延長は、その逆だからもっての他。当面は55歳定年を目指す。
      年金支給年齢が上がったのでは、引退できないので、これも下げる。55歳定年なら、55歳から支払われるべき。ただし、支給額は減額せざるを得ないだろうね。年齢が上がるにつれ、支給額を増額してもいいかもしれない。

      しかし、みんな働くの好きだよなあ。

      親コメント
      • つーか、譲る必要がある時点で、その若者は年配の人より劣っていると認めてるようなものだよなw

        #偉そうに言うのなら、実力で勝ってみせろと言いたくなる四十路のオッサンですw

        親コメント
      • ココは「敷衍」が良く出るトコですね。

        #最近流行り?

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        ギリシャ人発見

      • by Anonymous Coward

        そうなんだよな。

        その考えを敷衍すれば、若者はさっさと老害会社を退職してもらって、自分の会社を作った方がいい。
        定期昇給は、その逆だからもっての他。当面は35歳以下の給与固定を目指す。
        年金支給額が保証されたのでは、退職できないので、これも下げる。自分の会社で稼いだ金額に応じて、年金が支払われるべき。ただし、支給開始年齢は引き上げざるを得ないだろうね。自分の作った会社が成長するにつれ、支給額を増額してもいいかもしれない。

        しかし、みんな老人の下で働くの好きだよなあ。

      • by Anonymous Coward

        この流れを読んでいて思ったんだが、slashdotも随分と高齢化が進んだなあ。
        今の若者ってどのgeek系サイトに行っているんだろう。
        それとも、日本の労働人口全体が高齢化したから、サイトも高齢化して当たり前?

        • なんとなくだけど「ネットをやってる人間」って実は移り変わってないような気がするんだ。

          昔はパソ通やってて、インターネットが流行ったらそっちに移って、2chが出てきたら2chに行って。

          そこの人たちって、実はずっと同じ世代の人間が中心で、その上の世代も下の世代も、ネットとの関わり方は全然違うんじゃないだろうか。

          と思う、40代です。

          # ま、例外の人もいくらでも居るとは思うけどね。

          親コメント
    • で、老害って何歳から?

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        何歳からなのかは知らないけど
        あなたみたいな人が害になるのはわかります

    • by Anonymous Coward

      この手の主張を見るたび、何でTake All or Nothingという発想から抜け出せないのか不思議。
      労働時間をシェアした方がお互い幸せになれると思うが。

      まぁ一人辺りの収入は減るだろうけど、残業が減る方が嬉しくないか?

  • by koduckin (15749) on 2011年10月19日 13時32分 (#2036896)

    たった今、デニス・リッチーと全く同じ才能と能力を持った人が居たとして、その人は(今のアメリカでも)活躍できるだろうか?

    # 今頃、ニューヨークでデモに参加していたりして・・・。

    • by okky (2487) on 2011年10月19日 16時03分 (#2036987) ホームページ 日記

      Bell研が特別な環境だった、というのは間違いないかと。

      少なくともデニス・リッチーの周りには

      共有がきわめて重要

      と考えていたのか、それとも単に自分が楽しいとそれを周囲にまき散らさずにはいられなかったのか判りませんが、そういう人がたくさんいて、情報共有は善という考え方が敷衍していたはずです。

      しかし、自分の容量を超える情報量はたいていの人は「うるさい」と言いますよね? 「おれの仕事の範疇じゃない」って。これは別に日本だからじゃなく世界中、大抵そう。

      なので、「時代」の問題だとは思いませんが、「珍しい環境であった」のは間違いないかと。

      #多分、Doug McIlroy が偉かったんじゃないかな、と最近は思っている。

      --
      fjの教祖様
      親コメント
    • # 今頃、ニューヨークでデモに参加していたりして・・・。

      亡くなったばかりの人を愚弄するな

      --
      しきい値 1: ふつう匿名は読まない
      匿名補正 -1
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        2つ質問。
        1.上のコメのどこに愚弄を感じましたか?
        2.亡くなってから何tick後で愚弄が許されるようになりますか?

      • by Anonymous Coward

        ここで愚弄されているのは、亡くなった人ではなく現代のアメリカ社会の方では?

  • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 12時29分 (#2036838)

    いい加減、そういう発想やめた方がいい。
    そういう発想だから、変わらないんだよ。

    • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 15時04分 (#2036961)

      日本人はすぐ「日本人は~だからダメなんだ」とかいう発想だからダメなんだ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      同意。
      「日本(人)は~」から始める人って、「自分はお前らとは違うんだよ」と言いたいだけと認識してます。
      • by Anonymous Coward

        日本は反省しる

        こうですか?
        わかりません><

      • by Anonymous Coward

        もしくは、自分の周りだけ見て勝手にこの国全体がダメだと決めつけている井の中の蛙か、どちらかでしょうね。

    • 日本人駄目を自ら認められないから日本人は駄目なんだ

    • by Anonymous Coward

      そうですね、ものづくり大国日本のソフトウェア業界で作られるプログラムは皆、素晴らしいものばかりです!
      日本人の優れた勤勉さにより、スケジュールが遅れることなどありません!!

      # こういう発想が良いんだろうか
      # どういう発想でも良いから素晴らしいプロダクトが産まれる方法を教えて欲しいわ

      • by Anonymous Coward

        やっぱり駄目な気がするよ orz

  • Bell Labs(ベル研究所、ベル研)はその最先端にいて、世界中を銅線で接続する仕事をしていた。いちばん重要なのは、そこにおける彼の毎日の仕事が難しかったということ。

    たとえ非効率だろうが、力技や物量でどうにかなるうちは、何も変わらないんだろなぁ。
    そういうのじゃ、もうどうにもならなくなったとき(あるいは、難しいことをやらないと生きていけないところ)こそ何か大きいことをやらかすチャンスなんじゃないか。
    逆に、何もできかったら、何もできないまま死ぬ。

    # と、とくに根拠もなく言ってみる。

    --
    1を聞いて0を知れ!
  • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 13時22分 (#2036887)

    人生とは、たとえ偉大でも目立たなくても怠惰でも、基本唯一無二のはず。
    なんかその一部をそれっぽく(っていうかオープンソースを持ち上げられる部分を明らかに意図的に)取り出してますが、
    多分それだけじゃなくて、それに関わる「特別じゃない」様々な要素もセットで大事だと思う。

    ついでに、
    >日本のソフトウェア業界からは素晴らしいプロダクトがあまり生まれていない
    1.ソフトウェア・プロダクトとは、機能を実現するモジュールなのか、プログラムも含めて実現されるサービスなのか
      それでお話は変わりますよね~
    2.すばらしいって「有名」ってこと? 「売れてる」ってこと?
      どっちも「優秀な出来」だけじゃなくて、アピールとか政治とか、別の事の要因の方がでかいような…。
      あえて汎用的に使えそうな言葉を考えれば……「需要」が大切、かな。
      あれ? リンク先って需要に関してはなんか言及してました?

  • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 13時27分 (#2036889)

    なんじゃないかな。

    そうしたからと言って、みんながみんなうまくいくわけじゃない。
    でも、そうしなかったら全体で見た場合に良い成果がゼロになる。

    「自由と放任」が無ければ良い成果は出ないかもしれない。
    でも「自由と放任」でダメになっていく人もきっといる。本当に難しいよ。

    • by Anonymous Coward

      この手の話には一般論はないですよ。
      おのおの自分の手札を眺めて決めていくしかない。

  • by Anonymous Coward on 2011年10月19日 22時57分 (#2037142)

    日本には日本なりの良さがあった。下手に海外のものを礼さんして取り入れるのでなく、日本なりに解釈して取り入れれば成功できた。

    馬鹿な人々が、そのまま取り入れようとするから失敗したり、弊害を招いている。それでもなお、海外の著名人の発言をありがたがって記事に書いてしまう人が居ることも大きな問題である。

    工夫を忘れないこと。それだけで十分だ。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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