タイピング速度は仕事の進捗に影響する? 87
ストーリー by hylom
遅すぎれば問題だけど 部門より
遅すぎれば問題だけど 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.「Does Typing Speed Really Matter For Programmers?」より。
Jeff Atwood氏は自身のブログCoding Horrorにて「どの鍵を押すか、探して弾くピアニストがいるだろうか?」と書き、タイプ速度が遅い人をプログラマーとして真に受け止めることができないと述べている。
この発言を受けたJohn Cook氏はタイピングスピードが速いことの重要さを調べ、「身体的に可能なのであればタイピング技術の向上は投資に値する」との結論に達したそうだ。とはいえ、ある一定のレベルまで達せば、それ以降は「スピード向上=生産性の向上」ではなくなると指摘する。例えば1日に1000ワードほど筆を進める小説家がいたとして、どんなにタイピングスピードが速くなってもせいぜい1日1時間短縮できるかどうかといったところだそうだ。
ちなみにタイピングの世界記録は150語/分だそうで、これはホーキング博士の入力速度の10倍だそうだ。
欧米だと指数本で入力する変則タイピングも見かけるので入力速度もまちまちなのかもしれないが、日本のIT業界の人は総じて一定のスキルに達している人が多いように思う。/.J諸兄方の周りのプログラマーではどうだろうか?
妙にタイピングの速いプログラマーはかえって注意 (スコア:4, 興味深い)
タイピングが遅くても、プログラマーとしてやっていけてる人の方が凄い。
妙にタイピングが速い人は、
修正箇所が多い致命的なバグを大量に出している人の可能性が高い。
いつも必死で直しているので速い。
一種の職業病です。
タイプが速い時って (スコア:3, すばらしい洞察)
チャットしてるときでしょ
コーディングしている時なんか、考えながらだからそんなに早くない
Re:タイプが速い時って (スコア:1)
論文書いてる時 < 関数型言語でコード書いてる時 < スクリプト書いてる時 < Cのコード書いてる時 < Emacs上でJavaコード書いてる時(*) < チャット
かな。要は抽象度が上がるほどタイプスピードが影響しなくなる、と。Cはエラー処理のコードが考えなくても書けるからガリガリ書くイメージがあるけど、たまにやむを得ずJavaを書くと予約語もメソッド名も長くなるのでtype数が最大化する気がする。
# EclipseとかJava-modeの活用とかでtype数減らせるのは知ってるけど、たまにしか書かないから学習曲線を乗り越えられない
思考の流れを止めない速度 (スコア:2)
ちなみに私はノッてる時にはタイピングをしてる感覚が薄れます。考えた文字列がディスプレイにどんどん出て来る感覚。そういうときにはいい仕事ができます。
# 文章書いてると漢字変換が入るので、やや速めのタイピング速度が必要ですね。
ノッてる時は (スコア:1, 興味深い)
もしや…あなたがあの…のぼるサン? (スコア:1)
カチャカチャカチャ…http://jigokuno.com/?eid=306 [jigokuno.com]…ッターン
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1)
タッチタイプ:遠くを見ながら歩く人:マルチタスク
一本指打法:足元を見ながら歩く人:シングルタスク
って感じがします。
歩く速度自体は変わらないかもしれないけど、歩く以外に思考を回せるかどうか。
TomOne
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1)
指が二本だけでタイプする場合、物理的に色々限界があるかな、という気がします。
例えば 300 ~ 360 文字/分位になると 5 ~ 6 打鍵/秒できることが必要となりますが、単純に平均して一つの指が 2.5 ~ 3 打鍵できないと追いつきません。当然 Shift キーなどのコンビネーションもありますので、この場合は文字数に現れない割に打鍵数が増えることとなります。
別に変則タッチタイプを矯正する必要などはないと思いますが (みんな指の長さが違うわけで正確に打鍵できるなら、皆が同じ指で打鍵する必要はない)、タッチタイプ自体はできた方ができた方が便利でしょう。
# 「めっちゃ早い」というレベルなら、これの 1.5 倍程度 (7.5 ~ 9 打鍵/秒) は欲しいですね。
# ワープロ系の検定で一級レベルは当たり前という感じで。
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1, 興味深い)
> ゆっくり考える人はゆっくり、速く考える人は速く、それぞれの人にちょうどいい速度があるように思います。
どんなに速く入力できても、たぶん、思考力には負けると思います。
私はキーボード入力の世界チャンピオンとかじゃないので、絶対かと言われると分からないですが。
> ちなみに私はノッてる時にはタイピングをしてる感覚が薄れます。
私もそんな感じです。脊髄で入力できているような感じですね。脳の処理能力をとられないので、
非常に快適です。脳は本来の思考に専念できますから。
> # 文章書いてると漢字変換が入るので、やや速めのタイピング速度が必要ですね。
漢字変換が入ると、変換結果を確認する作業が入りますが、これは脊髄ではできなくて脳が
必要なので思考が妨害されてしまいがちです。
昔の単純な漢字変換なら、どのように入力するとどのように変換されるかというのが完全に
予測でき、非常に快適でした。その予測が脊髄でできるくらいにまで、なったものです。
たとえば「言った」と入力したければ「いった」と入力後、変換(スペース)を1回押すとか、
「行った」と入力したければ変換を2回押すとか、画面を見ずにできたものです。
いまの漢字変換は、文脈を読んだり、助詞で始まる語句も許容するために「が」「は」「の」
などで始まる単語が変換されにくかったり、単純な一対一対応ではなくなっているので、
脊髄で対応することができません。
というか、画面を見て認識するだけでコンマ何秒かかかっているので、入力→画面を確認→入力
といったフィードバックが必要になるだけでボトルネックになります。
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1)
な、何を言ってるか(AA略
結局、漢字変換テーブルを人間がが覚えるのが一番快適なのかもしれませんね。
#最近GoogleIMEオンリーのAC
漢字変換テーブルを人間が覚える (スコア:1)
早くはないかもしれないけど(そんなに遅くもないけど)、
快適です。
英文、プログラムコードをタッチタイプ入力できる人には、
その感覚で日本語入力できると言えばわかりやすいでしょう。
#1881027 pranksterさんの表現を借りると、
ノってくるとタイピングしている感覚が薄れ、考えた文字列がどんどん出て来ます。
文字で考えないと出てこない場合もありますが、多くは単語・熟語の単位で出ますね。
覚えるまでのコストが高いのが漢字直接入力の弱点です。これはどうにもなりません。
私は1~2か月の訓練ですでに20年以上使っています。投資した分の元は取りました。
自転車に乗れるように練習するようなものです。イマドキなくても困らないけど、あった方が生活が楽。
Re:漢字変換テーブルを人間が覚える (スコア:1)
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1)
タイプスピードとちょっと違いますが、C#のvarとインテリセンスの組み合わせは素晴らしいです。プログラムを上から下に手戻り無くヘルプの参照やらも無く書いていけるので、思考の順序と入力の順序が統一される感じがして、ものすごく効率が上がったような気がします。
メソッドHoge()の返り値を変数で受ける場合、通常だと、
と、行ったり来たりが必要な所が、
などと、カーソルの操作無しにさくっと終えられてしまう辺りが素晴らしく心地よいです。
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:2)
コピー速度を上げたほうがいいんじゃないかなー
#End → Shift+↑とか
Re:思考の流れを止めない速度 (スコア:1)
ただ速きゃいいってもんでもないのでしょうね。タイピング速度はあまり思考の速度に近づけない方が良いものが書ける気がします。ただダカダカ打ってると後のチェックで結果的に余分な時間とられたりとか。まあ、その辺も含めて個々人の「思考の流れを遮らないちょうどいい速度」ということですね。
単純に入力速度だけの問題ならコマンドとか定形文を打つ際に入力補助をきちんと使えるように練習する方が打鍵速度の向上より重要では。出来る限りキーボードを押す回数を減らせるようにしていくべきかと。でも、これは別の話か。
本文で言ってる「一定のレベル」ってのはきっとそんなに高いものではないのでしょう。というか正確なタッチタイピングさえできるなら、キー叩く速度なんて大して変わらないんじゃ…(一部の例外を除いて)
光の速さで歩けは無茶だ!せめて走らせろ!
速い方がいいかも (スコア:2, 興味深い)
私も、部門名や他の方の指摘の通り、遅すぎると問題だけど、ある程度速ければそんなに速度はいらないかと思ったのですが、
よくよく考えてみると。速い方がいい気がしてきました。
というのも、どうやら私の脳は、タイプする内容を考え、脳内で一度文章化したあと、
文章をタイピング速度に合わせて脳内で黙読しながらタイプしているのです。
黙読中は他のことを考えられていないので、タイピング時間はそのまんま、思考停止時間となっています。
文章化とタイピングを同時にできる人や、タイピング中に次の文章を考えられる人には、あまり速度はいらないかもしれませんが、
私のように、タイピング前に一度文章を脳内でバッファリングして、タイピング中にバッファを読むのに脳を占有しないといけない人にとっては、速度は重要かもしれません。
1を聞いて0を知れ!
タイピング速度も一理あるけど (スコア:1)
ショートカットキーの持ちネタの量も影響すると思う。
コピーやペーストでマウスを使われるとねぇ。
Emacs最強伝説 (スコア:2)
>これくらいタイピングできる人になると、ショートカットキーなんてものを使わざるを
>得ないUIを選ぶ時点で間違ってる気がする。しょせん、GUI用に開発された、メニュー方式や
>パネル方式のUIに対して、キーボードを割り当ててるだけだもん。アーキテクチャが違う。
要するに「Emacs最強!」って言いたい気持ちは分かるし、実際に今でもそうなんだけどさ、
「Emacsのあれは果たしてショートカットキーか否か」というのは古くて新しい問題だと思う。
Re:タイピング速度も一理あるけど (スコア:2, 参考になる)
まえに、強力なGUIで有名な、Xeroxの某Starワークステーションで英文スペルチェッカーを使っているのを見たことがあります。
…といった操作を繰り返すだけなのだが、いちいちダイアログボックスが開くので、そこまでマウスを動かしてボタンをクリックして、といった操作が必要で、「馬鹿げている」と思ったものでした。
当時私の使っていたMS-DOS (Windowsですらない) のスペルチェッカーでも、この手の操作はキー一発(CtrlもAltも使わない、ただのキー押しのみ)でできていたんだから。どちらが速いか、直感的かは一目瞭然。
Re:タイピング速度も一理あるけど (スコア:1)
> ノートパソコンのタッチパッドを、親指で使うことがありますが、
職場で「トラックパッドは使いにくい」といって、マウスをつないでいる人(恐ろしいことにパームレストや膝の上でマウスを使う!)を観察してると、タッチパッドを使わざるを得ない状況では人差し指で操作してるんですよね。
そりゃあ使いにくいわ。
経験上関連性はないです (スコア:1)
両手の人差し指だけでタイピングしてましたけどもね
Re:経験上関連性はないです (スコア:1)
逆だ! (スコア:1, おもしろおかしい)
コードレビューとプロジェクタプログラミング (スコア:1)
タイピングが遅い or 編集技術がへぼいと、流れが中断しちゃう。それに、入力担当が馬鹿っぽくも
見える。高速に正確にタイプできれば優秀そうに見えるよ。
プロジェクタでなくても、ペアプログラミングでもそうだと思う。逆に初心者に、高速なタイプを
目の前で見せると「速い!」と驚き、自分でも練習するようになります。
黙って考えている時間なんて無駄で、コードを書いているか仕様書いているかログ書いているか
論文書いている時間がほとんどだから、日本語/英語を書く速度も重要。
文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:0)
#(趣味で)小説書くのも時間がかかった
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:1)
私はタイピング速度>>文章を考える速度>>>>>>手書きの速度って感じですね。
脳内の漢字生成の方が早いせいで、熟語を書く時に先の文字の「へん」に次の文字の「へん」や「つくり」を付けちゃって新文字を生み出したり。
ただ漢字変換が絡むと誤字訂正や文節修正などに時間を取られて文章を考える速度>>タイピング速度(というか入力確定速度?)になりますが。
#上の書き間違い能力に加えて聞き取りが弱いので、テープ起こしや講義の板書の類を手書きでやると全くついて行けません。
#タイピングだと漢字変換の誤りを無視すればなんとか。脳の校正機能を切ってタイプする感じになるので結果は散々ですが(^^;)。
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:1, すばらしい洞察)
アルファベット打つ早さは過去最高で330文字/分でしたが、
今プログラミングしている最中にその速度で入力することはまずありません。
せいぜい150文字/分くらい。
ああ、「ボスが来た」的なキーを押すスピードなら500文字/分超えてます^^v
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:3, 参考になる)
前職ではタイピングが苦手&マウス使い過ぎな新人の教育方法として、マウスを外して作
業をさせるというスパルタな手法を採用してましたね。基本的な操作はたいていキーコン
ビネーションでも呼び出せますから、この方法で鍛えられた新人はみんな速くなりました。
わたしの「ボスが来た」対策は机の下に転がしてあるUSBゲームパッドを利用してます。
もともと議事録作成のための音声ファイルを、足で再生&停止コントロールできるように
してたものですが、通常時はどのキーを押してもグループウェア画面が表示されるように
しました。
この年末年始の勤務ではWebカメラと動体検知ソフトを組み合わせて、全自動「ボスが来
た」機能を実装しようと目論んでいます。
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:4, おもしろおかしい)
つっこみ(スコア -1, 無粋) (スコア:1, すばらしい洞察)
スループットとレイテンシを混同しちゃいかんでしょ。
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:2, 参考になる)
人の話す速度って、そんなに早くないですよ。ニュースキャスターの話す速度は50~70文字/min程度です。その程度でのタイプなら、使い慣れたキー簿でなら問題なくできるという人は少なくないでしょう。少なくとも仕事で毎日キーボードに向き合っているような人なら珍しくないです。
Re:文章を考える速度 < タイピング速度 (スコア:1)
私が英語で喋る速度? 聞かないでください(泣)。定型文ならタイプより早いが、考えながら話せばタイプが追いつけるくらいに速度が落ちます。
速記に匹敵する速度でタイプする人もいるようですが、それは例外的に訓練を積んだ人でしょう(…と、思いたい)。
まえに、英語で、「いま、文章を言うから書き留めてね。ペラペラペラ…」と、その書き留めるべき文章の部分を普通より速めにしゃべる米国人がいましたが、あんときは殺意を覚えたね。そこは、ゆっくり言うべきところだろう!
指数本で入力 (スコア:0)
ビルゲイツは両手の人差し指だけで高速にタイプすると聞いたことがあります。
「実は本気を出していませんでした」 (スコア:4, おもしろおかしい)
ゲイツ σ(゜∀゜)σ 「フ。この私をここまで追い詰めるとは大したものです」
(効果音:ゴゴゴゴゴ…)
ゲイツ Ψ(゜∀゜)Ψ 「そろそろ本気を出させていただきますよ」
雷電「やつが35年ぶりに人差し指以外の拘束具を解いた…い、いかん! 飛行機で移動中にBASICを完成させたあの技が出る」
# あ、あれはポール・アレンのほうだったっけか。
Re:指数本で入力 (スコア:1)
スピードよりも (スコア:0)
キーボードを見ながタイプしてたんじゃ仕事の効率が上がらない
(むやみにタイピングの速度を競う必要は無い)
#海外製の良くできたタイピング練習ソフトで練習すると自然に「指が英単語を覚える」状態になる
Re:スピードよりも (スコア:1)
>海外製の良くできたタイピング練習ソフト
がとっても知りたいです。
比較が変ですよJeffさん (スコア:0)
そういう定型タームが少ない現代のプログラミングでは、一日6時間ほど同じ曲を練習するピアニストと比較することがナンセンスだと思う。感情を表現するためにピアノのキーをたたく人と、仕事でキーをたたくのでは、意味合いがむちゃ、違っているはず。それに、たくさんコードを書くのは、へたくそな証拠だし。
Re:比較が変ですよJeffさん (スコア:1)
「お世話になっております。」とか「以上、よろしくお願いいたします。」とか超早い。
Re:比較が変ですよJeffさん (スコア:1)
逆説的に, 高度に発達したタイピングはコピペと区別できない, と言っちゃってもいいのかも.
ピアニストとプログラマー (スコア:0, 既出)
ピアニスト
・既に完成しているスコア見て、事前に練習
・スコアを暗譜
・一定の時間内で演奏して終了
プログラマ
・(もしあれば)仕様書を参照しつつ、アルゴリズム作成
・アルゴリズムを元にプログラム起こす
・テスト&デバッグ
もし比較するとすれば、作曲家が妥当かも知れない。
#え?そんな大層な職じゃないって?ごもっともw
Re:ピアニストとプログラマー (スコア:3, 興味深い)
「初見で弾く」っていう人もいますよ。
仕様書を見ながら、(タッチタイピングで)プログラムを作成。一発でコンパイル&テスト完了とか。
#あ、「しょけん」ね、「はつみ」じゃないからね。
Re:ピアニストとプログラマー (スコア:1)
その頃は、どうやってピアノを弾いてたかというと、
2,3小節先まで覚えて、鍵盤を見ながら覚えた音を押さえて、
また、次の2,3小節を覚えてみたいなことをやっていました。
なので、暗譜も早かったですし、暗譜した後も鍵盤をガン見して
弾いていたような記憶があります。
鍵盤の上を指が動く映像で覚えていたような感じです。
それから、ずっとブランクがあって、大人になってピアノの練習を
再開したときに、そういえば全然鍵盤見て弾いてないよなぁ、
子供の頃は上に書いたような感じだったのになぁ、と思いました。
そして、その感覚が何かに似てるなと思ったのが、タッチタイプでした。
ブランクの間にPCを触るようになったのが関係あるのかどうか。
大人になって脳の瞬発力がなくなって、並列処理せざるを得なくなったのか。
ま、私はピアノもタイプも素人なので、参考にもならないと思いますが、
ふと、そんなことを考えたことがあったと思い出しました。
Re:ピアニストとプログラマー (スコア:2, すばらしい洞察)
クラシックは譜面通りにやるだけという誤解は本当に多いですよねえ。
中学校の芸術鑑賞会でジャズを聴いたのだけれど、バンマスが「クラシックは死んだ音楽だけど、ジャズは生きている」とひどいことを言っておりました。
Re:ホーキング博士? (スコア:3, 参考になる)
ここの意味が通らないのは、タレコミ文の訳が/.本家のニュアンスを落としちゃってるのと、さらに/.本家の原文が Cook氏のエントリのいささか簡潔すぎる要約になってるという伝言ゲーム状態のためだと思う。
/.本家の原文は "At 150 WPM, notes Cook, the world's fastest typist was still only 10x faster than Stephen Hawking."となってる。 こっちのタレコミでこの"only"を落としちゃってるのが問題で。このonlyには、「ホーキング博士のような出力にハンディキャップがある ケースと、最速タイピストを比べても、アウトプットの速度はせいぜい1桁の範囲に収まる。一方で、ホーキング博士の 生み出したアウトプットを考えれば、出力帯域の1桁の差はそれほど重大ではないだろう。」というニュアンスが込められている。
/.本家の文だけ読んでも"only"を見落とさなければわかるとは思うが、リンクされてるCook氏のエントリを読めば 誤解の余地は無いと思う。
Re:みんなそんなに大量のコード書くの? (スコア:2, 興味深い)
うん。同感。コードを書くのは好きだけど、じっと我慢。
速度が影響するほど、大量にタイピングが必要な時点で負け。
タイプ量が多いということは、それだけバグを埋め込む可能性も多いわけで。
タイプ量が多いのは、ツールか言語か設計か、何かが間違ってるのかも。
使う言語をあまり選べない(Cかアセンブラしか無いような組み込みプロセッサとか)場合や、
設計に制約が有ったりする(ツールの制約とか、既存のコードに縛られているとか)場合でも、
簡単なコードジェネレータを作るとか、コードスニペットの類を揃えておくとか、関数名などの補完機能を使うとか、
自分でタイプする量をなるべく減らすようにしてる。
Re:みんなそんなに大量のコード書くの? (スコア:2)
>1日に「コードを書いている」時間は平均すると多分2時間くらいしかない。設計とか考えてる時間の方が長い。
タイピングが遅い人は、その二時間ですむコード書きに、4時間も八時間もかかるんですよ。
Re:みんなそんなに大量のコード書くの? (スコア:1)
違う地平線が見えて来るんじゃないかと、私は、楽しみにしています。
しかし、現在のキーボードというデバイスでは、常人には無理だとも思っています。
Re:みんなそんなに大量のコード書くの? (スコア:1)
同意。そんなにコード書かないよねぇ、、
絶対コード書いている時間より設計してデバッグして調査して etc... の時間のほうが長い。
by rti.
Re:みんなそんなに大量のコード書くの? (スコア:1)
仕様書を書くための時間が短縮されるのはいいことです。