Michael Meeks氏曰く、OpenOffice.orgプロジェクトは「極めて病んでいる」状態 122
ストーリー by GetSet
あるAnonymous Coward 曰く
OpenOffice.orgの開発にフルタイムで携わっているMichael Meeks氏が、自身のブログでOO.oの開発アクティビティの統計を紹介し、Linuxカーネル開発のそれと比べたりしながら自身の見解を述べている(本家/.記事)。
Meeks氏はOO.oプロジェクトが「極めて病んでいる」状態にあると指摘し、次のように述べている。
「健全なプロジェクトであれば大勢のボランティア開発者が関わり、それに加えて多くの同業企業による共通コードプールへの貢献がみられるはずだが、OO.oにはこれがない。Linuxのカーネル開発にアクティブに関わっているのは160人以上いるのとは対照的に、OO.oではアクティブな開発者は24人と、統計開始以来最少である。どんなに良く見積もっても、開発的観点からいえばOO.oは停滞しているとしか言えない」とのこと。
また、この状況を改善するには、麻痺してしまっている保守化したOO.oの政治体制を抹消し、開発者やアクティブに貢献している人たちに主導権を与え、OO.oプロジェクトとSunとの間に距離をおく必要があるだろう、とも述べている。
OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:5, 興味深い)
見いだせないからじゃないだろうか。それでさらに開発コミュニティの居心地
が悪かったり、規格がオープンじゃなかったり、Sunとの関係やライセンスが
面倒だったら引くよなー。
MSの呪縛から逃れるためには重要なプロジェクトだとは思うんですが。
日本人のコントリビュータの意見も聞いてみたいなぁ。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:5, 興味深い)
それよりも、つい最近OpenOffice.orgの日本語処理 [bd.tank.jp](←PDF注意)なるタイトルで発表する機会があったのですが、この最後の方で私がOpenOffice.orgのソースコードの規模の大きさゆえの大変さと面白さを語りました。
確かに足回りが軽いプロジェクトはどんどんと自分が作った機能が取り込まれていくのでそれはそれで楽しいのですが、壁が高いところに挑戦して得られる満足感というのもなかなかのものです。機能を追加してユーザーの声が聞けることよりも、機能を追加できたことそのものに満足できます。それは自己満足に過ぎませんが、そんなのが私がOpenOffice.orgに関わり続けるモチベーションになっています。というか、今冷静に考えると、そういう風に思えるように自分が変わってきたのかな、という気もします。
自分でいくらがんばって1からソフトウェアを作ってもなかなかユーザーが増えなくて面白くない、なんて思った人は、 ぜひOpenOffice.orgのようなプロジェクトに参加するといいかもしれません。パッチが中々取り込まれない状況を楽観視しているわけではありませんが、でも、苦労した分だけ満足感を得られると思います。それに、積極的に貢献してくれたコントリビューターに賞金 [openoffice.org]を渡すようなこともしていたりします。
あと、これだけ大規模なソフトウェアのコアに近い部分を見たり触ったりすることができるというのも、他にはあまり例が無い気がします。すでに大企業に入られてそこそこ偉い役職についている人やコアな部分に関わっている人達には馬鹿にされるかもしれませんが、私みたいな年端のいかないガキんちょにとってはそれも楽しみの一つです。そんなところに楽しみを見出せる人もOpenOffice.orgに向いているんじゃないかと思います。
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Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:4, すばらしい洞察)
#この市場はMSに本当に完全に独占されちゃってるよね。OS以上に。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
OOo 1.0 あたりの頃は、Text Writer が当時の Word と全く同一のメニュー構成をとることでユーザが違和感なく移行できるように取り計らったりしていましたね。
もっとも、メニュー構造だけでメニュー項目選択後に開くダイアログなどが全く異なるため、余計な混乱を招いたりしていましたが。
Writer、Calc、Impress 程度だと所詮「Microsoft Office Personal 程度」の製品でしかないのですよね。それですらローカル環境前提のしょぼさですしね。
# MS Office のパクリというからには Outlook、Groove、InfoPath、OneNote やサーバ製品群との連携等もパクってほしい。
# 最近だと Outlook Connector や SharedView などにより Office Personal クラスですら別次元に行っちゃってますし。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
Standard か Personal with PowerPoint ですね。
どっちにしろ Outlook 相当がないですけど。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
というか、模して作らないと誰も使ってくれないのでは?
それをパクリというのなら、じゃ、パクリじゃないものを上げてみたらどう?
という反論を堂々と出来ないのが、「パクリだからインセンティブが」という
思考になるんだろうね。
車のハンドルが前方向に向かって付いているので、そうではない車を
作りたい...という無茶は出来ないわけですよ。
車のハンドルが前方向に向かって付いているのが(方向という意味で)ベストで
あれば、それをそのまま使うべきでしょう。
で、なぜか「自分の作ろうとする車のハンドルが前進方向についている」
からインセンティブが見当たらないのだ..と言っているのに等しいわけです。
わたしにとっては、なんでそんなことでインセンティブを喪失するのか、
むしろ不思議なんですけどね。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
それって違う土俵ですよ。
操作体系という土俵に「全然違うけどそれなりに筋の通った」土俵を目指しても、
>「オフィスソフト」にユーザが期待するものが、長年のMS独占(洗脳)で、MS寄りになってしまってる。
ということですから、土俵を変えたところでやらないとね。
つまりは、
>難しいのはそうではなく「慣れの問題」な仕様です。
慣れ親しんだ土俵から別の土俵を示すといったことが必要なわけですよ。
で、その土俵に人々をあげるには、「その土俵でも君も戦えるんだぞ」と
示して、教えて、慣れ親しめる様にするサポートがいるわけです。
プログラムを作るだけで、他はなんもせん..では土俵にすらならないわけです。
>>車のハンドルが前方向に向かって
>そういう「(それを使う人体の都合などから)ほぼ必然」といえる仕様は、
>この場合の喩えとしてはあまり適切ではないと思う。
いえいえ、「全然違うけどそれなりに筋の通った操作体系」が必要だと認めている
わけですよね?
ここでキャプテンスカーレットの装甲車が出てくると凄いのですけどね。
それくらいの作り込みをやって、サポートして、使える例を示して、
「こっちの土俵だと、MS製品で出来ること以上に、こんなことやあんなことが
できて、ちゃんと教えてあげるから」がないとダメ(第一の関門)
でもって、別の土俵が大きくなってプロプライエタリな(MSな)力士が
その土俵にあがっても勝てる力士を育成しないとダメ(第二の関門)
慣れる土俵すら作れない(慣れさせる環境がない土俵でだれが相撲とる?)
という第一の関門が「プログラム作るだけの連中」にとっては、
「ええ?力士育成までするのぉ?かったるいよぉ、オレ土俵も模して作る
程度しか出来ないし」ってことなんだろ?
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
環境という言葉を使っても同じだろうなぁ。
噛み合ないのではないんだよねぇ、こうなると。
リテラシーが低いので判らないと言うことなんでしょうな。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:2, すばらしい洞察)
りっぱな「互換性を売りにした機械そのもの」なのですから。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1, 参考になる)
>一太郎はWordとの互換性なんて全然訴えてないようですが。
の「全然」は間違いでしょう。はっきり「互換性」という文言がある以上。
そもそもOOoって、ユーザインターフェース上ではMS Officeと互換性高くないですよ。
Office2003以前と比較しても、メニュー構造は随分違うし、ショートカットキーも一致してない。
機能上だってそうです。
パクリってのは、KINGSOFT Office [kingsoft.jp]みたいなのを言うんです。
見てみなさい、オフィシャルなサイトで「見慣れた操作画面で違和感ゼロ!」と言い切る、この潔さ。:-)
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1, すばらしい洞察)
少なくとも過去のOOoネタでは、機能面での互換を吹聴する輩がぞろぞろいましたよ。
曰く、「MS-OfficeでできることはOOoでできる」だそうで。
実際はできないことだらけなのに。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
機能がなくてもコンバートはできますよ。「レイアウトは再現して見かけはWordと同じようになってるけど、Wordと同じように編集することはできない」ようになるだけの話。
(そもそも、今の一太郎はその「レイアウトの再現」すら満足できないレベルで、「テキストだけはなんとか持って行ける」レベルなわけですが…)
ちょっと別の例ですが、画像編集ソフトのPhotoshopはPDFファイルを読み込むことができます。
テキストはラスタライズされて画像になっちゃいますが、画像としては編集可能。
だからといって、「コンバートできるなら、PhotoshopはAcrobatと同じ機能を持っている」などとは言えません。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
正直定義がはっきりしないのでOOとMSOの関係がそれに該当するかどうか私には判断できないし、
それゆえにその良し悪しも開発へのインセンティブの有無も正直わかりかねる。
(Cコンパイラなんてインターフェースとファイル・フォーマットはそーとー規格化されてるのに作ることにインセンティブを見出す人は後を絶たなかったりするし。)
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:2, すばらしい洞察)
OpenOfficeがMS Officeを模して作られてるってことと、
何の関係があるんだろう
OpenOfficeがパクリて言われて不愉快だからといって、
関係ないことを言い返してどうなるのかと。
子供じゃあるまいし
それをいったら (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:4, 興味深い)
OpenDocumentがここまで普及したんで、もうやるべきことはやった感が出てるんだと思います。
おかげで私もMSの呪縛から逃れ、一太郎に帰ってくることができました。
シェア奪われてソフト売れない->企業の継続性が疑われる->ますます売れない
という悪循環は断ち切れたのではないでしょうか。
OO.o以前は使いやすさでなく、フォーマット互換性でソフトが選ばれるという
ひどい状況でしたからね。思い返してみれば。
元凶は技術者はオフィススイートに興味がない(&&オフィススイートを主に使う人はファイルフォーマットに興味がない)
ということだったように思うので、オープンソースという大好物で興味を引きつけたすばらしいプロジェクトだったと思います。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:3, すばらしい洞察)
対MSの政治闘争の道具以上の何者でもないですからね
オープンソースの名を借りた企業間の血みどろの争いに
あまり興味がわかない開発者は多いでしょう
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:2, 興味深い)
mysqlも買ってますよね。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1, 興味深い)
これはオープンソースをベースに商品の作成を行うと必ず現行のOSSよりも古いものがベースになってしまったり、著作権まわりで開発者との軋轢を起こしてしまうせいではないでしょうか。
ライブラリレベルならApacheやBSDのほうが良いのかもしれませんが、ある程度の大きなプロダクトレベルになるとGPLと別のデュアルライセンスのほうが商売に向いているのではないかと最近考えています。
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:1)
(OOo/StarOfficeとEclipse/Rationalを想定)
Re:OOoのようなパクりプロジェクトにインセンティブを見いだせない (スコア:2, すばらしい洞察)
コード書いてる隣でMS wordとかExcelを起動しながら同じ機能を実装するわけでしょ?
そもそもそれらのソフトが嫌いだから参加してるのに、そのソフトをお手本にして作るってのも微妙な気持ちになりそう。
確かにちゃぶ台返し (スコア:2, すばらしい洞察)
…ユーザーに対する。
大量の報告書を書くことになった直後にPCを買い換えてたんで深く考えずに一緒に購入した2007を入れて
さて書くかと立ち上げてリボンを見た時は「…(事実を認識するまで数十秒)…はぁぁぁぁぁ?!」と心底途方に暮れ、
よく考えずに2007を購入したことを深く後悔し、アンインストール&2003の再インストールを真剣に検討した。
ディスクが見つからなかった&チームの他の人も2007に変えてしまっていたので再インストールは断念した。
で、結局、締め切りに追われる中、誇張抜きで泣き叫びながらリボンと格闘したよ。
途中昔のメニューを表示するモードとかないもんかと探すことまでした。
リボンに乗っていない機能を探しまくったり、改ページの仕様が変わったり、ファイルフォーマットが変わったり
(そしてDocXとDocの変換でフリーズしたり)何度MSに殺意を覚えたことか。
激変している癖に温存されているレイアウト関係のバグ仕様(時々図が行方不明になるとか)に激怒したり。
VistaじゃなくXPプレインストールのモデルを選ぶところまでは検討してたけどリボンのことは画面イメージを見て
「どーせツールパレットの類のマイナー改訂だろう?」と軽く見ていた。忙しかったから時間をかけて得れば無かったことをホント後悔したよ。
20年間のユーザー生活でも深く考えずにツール類を最新版に更新したことに関してあれほど後悔したことはなかったように思う。
あそこまで別ソフトになってるとはね。そしてかなり慣れた今でもYetAnotherなだけで特に使いやすくなったという気はしていない。
確かにすごいちゃぶ台返しだったよあれは。
#ここまで出てきた議論では「パクリ」の定義がどうにも精密でないのでそれに対する考察は保留。
ないものには気づきにくい (スコア:1)
> 「どーせツールパレットの類のマイナー改訂だろう?」と軽く見ていた。
振り返ってみるに人間「無いもの」には気づきにくいということがわかる事例ですな。
リボンがどうというよりメニューバーがなくなって必要な機能にアクセスできなかったことが大きかったわけだし。
特にメニューにはあったけどリボン(のデフォルト)にはない機能が。
メニュー必須とは言わないけどそれまで当たり前にあったものがなくなると驚きが大きい。
Linuxと比較するなんて痴がましい (スコア:5, すばらしい洞察)
たとえばLinuxには、新しいファイルシステムを考えて実装してみる、なんてことをやる人がいるわけですが、OpenOffice.orgには自由に機能を追加することができるでしょうか。操作やファイルの互換性が重要なソフトでは、バグに出会って「ついカっとなってデバッグした、今はパッチを寄贈している」なんていう人くらいしか、いないでしょう。
中にいる人間の内の1人の感想 (スコア:5, 興味深い)
やる気が失せるようだとか、人的リソースを投入する余裕がないとか、いろいろ原因はありそうな気がしますが、とにかくコード規模の割に人が少ないという感じです。
それから、マーケティング関連のところでワイワイやっている連中と開発者の間に、連携がとれていないというか、何か隔たりを感じます。他のOSSプロジェクトでもそうかもしれませんが、変な奴が幅をきかせはじめると、開発寄りの連中としてはなんとなくやる気がなくなってしまいます。OpenOffice.org内に新しいプロジェクトは次々と立ち上がっていて、何となくOpenOffice.orgコミュニティ全体としては盛り上がっている様に見えなくもないけれど、OpenOffice.orgそのものにはあまり大きな変化や質の向上が見られず、その割に周辺だけが盛り上がっているといった感じでしょうか。
私もこんな状況をどうにかしたいとは思うのだが、私一人でどうにかできる問題でもないので、NovellのMichael Meeksさんの流れについていくことにしましょう。できるところからコツコツと...
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Go-OOができた理由もこれ (スコア:4, 興味深い)
ただ主観的だった状態から客観的な状態にしたのは意味があるとは思います。
Re:Go-OOができた理由もこれ (スコア:5, 参考になる)
http://osdn.jp/magazine/08/12/11/0116213 [osdn.jp]
>Ubuntu、openSUSE、Debian、Mandrivaなどのディストリビューションを使用している場合、OpenOffice.orgを起動すると実行されるのは、「正式」版ではなくOpenOffice.orgのソースコードをベースとするオフィススイートGo-OOである。
一方GoogleAppsは・・・ (スコア:3, 参考になる)
いや、実際OO.oを使っていたのですが、あまりのヤンデレっぷりに身の危険を感じ移行しました。
OO.oがヤンデレならこちらは痒いところに手が届く気の利いたメイドさんって感じですね。
ご主人様の命令を素直にこなし、足りないところがあったら自己改善してくれる頼れる右腕って感じっす。
いや、執事というべきか?
わからないことがあったらGoogleDesktopで調べ、結果はGoogleAppsに投げて保存。
一からのドキュメント作成もほぼ完璧。
もうGmailを始めとして僕のドキュメント作成環境はこっちに移行してます。
ググルたん、最高だよ!
問題はオンラインでないと使えないと言うことですが、オフラインでも使えるようになってるので問題にはならないです。
企業ユースとしては中小、やや大規模な会社なら充分運用可能であると思いますが、どうでしょう?
軽量敏速で柔軟なこのスーツに乗り換えてはいかがですか?
書痴の森へようこそ。
Re:一方GoogleAppsは・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
そして削除もできなくなっていたり?
そういう可能性に対処できない以上、ITリテラシが高く管理のできる企業以外
GoogleAppsを使わない方がよいと思いますけど。
Re:一方GoogleAppsは・・・ (スコア:2, 参考になる)
Picasa Web Album(Googleの写真管理)で、
以前作成したアルバムが勝手に「非公開」から「限定公開」に変わってて戦慄しました。
実質的に以前から「限定公開」で、Googleマップの改善に合わせて
表記を変えただけかもしれません。でも、以前の「非公開」が意図していたのは、
新しく追加された「要ログイン」のほうじゃないのかと。
あとで問題が起きても「限定公開に設定してあるから当然だ」とか
言い逃れるんでしょうね。
GMailやAppsの設定がいつの間にか「限定公開」になっても驚きませんよ。
Re:一方GoogleAppsは・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
ITリテラシが高いのならGoogleAppsは使わないんじゃないでしょうか。
ユーザーのうっかりだけでトラブルがおきるわけではありませんし。
うーん (スコア:2, 興味深い)
Re:うーん (スコア:1, すばらしい洞察)
こういうことも含めて情報をオープンにして風通りをよくして、改善を続けていくというのがオープンソースプロジェクトの姿勢だろうと思っているのですが、これは私の思い違いなのかなぁ。こういうマイナスの情報を見て「うわ、やっぱり!あぶね~、使わねぇ」と思う人はもちろんいるでしょうが、「うーむ、これはなんとか関わって立て直したい」と思う人もいるかもしれない。
また知っている人には公然の事実でもやっぱり知らない人もいるわけで、起こっていることを公にすることに問題があるとは思えません(ちなみに私は知らなかった)。
例えば、今回の件を隠しておいて状況が改善するとは思えないんですよね。日本風に言えば「臭いものにふたをする」という方法論でうまくいくとは思えません。問題を先延ばしするだけ、下手をすると悪化させるだけのことほうが多いように思います。問題があることを公表して、関係者が無視できない状態に持っていくことで、改善される可能性が出てくるんじゃないでしょうか。だからこそ、このブログ主も願いを込めて書いたんじゃなかろうか、と思うんです。
そんなわけでこのトピックはそれなりに意味があるものなんじゃないかと思うのです。少なくともalpさんが非難するのが適切だとは思えないくらいには。
Re:うーん (スコア:1)
煽っているんですか?それはあなたですか?
そんなわけでみなさん(オフトピック:-1) (スコア:2, 興味深い)
「この世で最高のスプレッドシートを目指す」と言うだけあって
非常に扱いやすいでっせ。最近じゃWindows版まで出てまっせ。
しかしGo-OOのVBAサポートって、どれくらい本家に肉薄してるのだろう。
使ってる人マイナスモデ覚悟でレポート求む
Re:そんなわけでみなさん(オフトピック:-1) (スコア:2, 興味深い)
Re:そんなわけでみなさん(オフトピック:-1) (スコア:2, 興味深い)
何かの拍子に落ちることが多いですね。
メモリの不足が原因ではないかと、予想しています。
余裕のあるマシンでの、運用実績を知りたいところです。
あと、飾り要素(矩形や吹き出しなどのオブジェクト)が
使えない事も、用途によっては大きな欠点になり得るかと。
ドキュメントの作成というよりは、
visicalc的な「スプレッドシート」の利用と割り切って
使用しています。
// puppylinuxには、gnumericがバンドルされているのですが、
// そちらは、eee-pc上でもxpより安定していた気がします。
// windows向けにチューニングしきれていない点が、
// あるのかもしれません。
帝国軍は、あせるとボロを出し.. (スコア:1, 興味深い)
個人的には、少なくとも、WordとExcelは、いらない気がしてしまうし(注.しがらみから、
Office2003系を使用させられているため)。
とはいえ、昨今の不況から、Ooo3.0を選択するしか、ないとも思えるし。
さっさと、Ooo3.0に乗り換えたほうが向こう5年のコストダウンができるんじゃないの?
って、そんな度胸のある企業はないわな。学校はどうだか知らんが。
# でもね。CTRL-Y がないのよ。
# ものぐさで、AC
GetSet氏引退の2525個目のストーリー (スコア:1)
Michael Meeks氏曰く、OpenOffice.orgプロジェクトは「極めて病んでいる」状態
GetSetによる 2008年12月30日 22時39分の掲載
このタレコミを選ばれたのは・・・、/.も「極めて●んでいる」状態だからでしょうか?
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:0)
さっさと、志を同じくする人たちで派生プロジェクトを立ち上げた
ほうがいいんじゃないの?オープンソースライセンスなんだし。
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:5, おもしろおかしい)
Open"OpenOffice.org" = OOOoが必要なわけだ!
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:2, おもしろおかしい)
NetOffice
FreeOffice
とかいうネーミングでforkしてくれると覚えやすいのですが.
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:1)
むしろRMS尊師のプロジェクトとしてのほうが「forkとしては」ありそうな気がします。(実際にやるかどうかは別問題として)
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:3, 参考になる)
Re:そして、プロジェクトは分岐する? (スコア:1, 参考になる)
あれから1年経過して、我慢の限界に達しつつあるということなのかな?
Trend Insight:NovellにOpenOfficeをフォークさせる意図なし
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0710/12/news006.html [itmedia.co.jp]
Re:OpenOffice.orgプロジェクトは (スコア:4, おもしろおかしい)
OO.o「どうしてコード提供してくれないの?」
OO.o「他のプロジェクトばっかり見て……」
OO.o「もう……要らない……」
OO.o「×んじゃえ」
(開発者が1人減りました。以後、繰り返し)
# こうですか、分かりません。
##(大晦日の朝っぱらから何書いてるんだ)
Re:OpenOffice.orgプロジェクトは (スコア:1)