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Bruce Perens氏、OSI理事になるために署名活動を展開中 41

ストーリー by morihide
4つで十分ですよ。わかってくださいよ 部門より

元DebianプロジェクトリーダーでありOSI(Open Source Initiative)設立者の1人でもあるBruce Perens氏が、このたびOSI理事に立候補し支持を求めて署名活動を行っています(Open Tech Press記事「Bruce Perens氏、『オープンソースを保護する』とOSI理事立候補のための署名活動」)。Perens氏は立候補した理由として、1) OSIが企業主導で運営されようとしており(企業と関わりを持たない)開発者の権利が薄くなってしまう可能性があること、2) オープンソースライセンスの種類が減っていない(増えすぎている)こと、の2点を挙げているそうです。

後者に関して氏は「OSSライセンスの種類は4つで十分」と主張しているようですが、ライセンスの選択肢を狭めるのはそれこそ「開発者の権利」を減じることにもなりかねないと思います。/.の皆さんはどう思いますか。

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  • 日本で、日本人が作ったモノのライセンスで、英文が正本ってのはどうなんでしょうね。
    全員がそうとは限らないとは思いますが、自分が付けているライセンスが自分でちゃんと読めていない人とか多いかもしれません。
    そうでなくても借り物のライセンスをちゃんと理解しないで付けている人もいますし。(GPLとかわりとありますよね)

    一方和文が正本のライセンスの場合って、海外でどう扱われるのかも気になりますね。
    さすがに和文読めないから無効、なんてことはないでしょうが。

    • by kohsuke (16935) on 2008年03月23日 10時19分 (#1317651)
      > 一方和文が正本のライセンスの場合って、海外でどう扱われるのかも気になりますね。

      ライセンスが読めないのとライセンスが不明なのとは大して変わらないので、敬遠され易くなるだけです。なので、公開してできるだけ多くの人に使ってもらうのが目的、というのであれば、損をしていると言えるでしょう。

      あと、アメリカ人がアメリカで作ったものでライセンスが英語だからといって、「自分が付けているライセンスが自分で読めている」かというと、全くそんなことはありません。開発者の中にはライセンスの事がわかっていない人はたくさんいます。これはどこの国でも同じです。
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