Rubyist Magazine 三周年 22
ストーリー by Acanthopanax
Rubyの上に三年 部門より
Rubyの上に三年 部門より
ささだ 曰く、
日本Rubyの会有志によるウェブ雑誌、Rubyist Magazine、通称『るびま』の0021号をリリースしましたのでお知らせします。『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。
2004年9月10日のRubyist Magazine創刊から、おかげさまでいつの間にか3周年です。
過去のコメント数 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
読んでますよと書くだけでも中の人には励みになるのかもしれないけど。
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
結局割り算すれば同じような答えが出る。
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
読んで役立つかというとYESだが、
ここで突っ込みを入れたくなるかっていうとNOだ。
編集の手綱捌きが旨くいってるのだろうな。良くも悪くも。
要するに、(地味めな)IT技術雑誌と、同じ道を辿ってるということだ。
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
例えば、「今どきPythonって(笑」見たいな記事とか
「Rubyの設計上影響を受けたのは、やはりガンダムですね。(by Matz)」
みたいなインタビューを載せたら、コメント数は激増すると思う。
Re:過去のコメント数 (スコア:0)
こんな感じ? (スコア:0)
でも、いけないことだと思いながらもPHPさんにはなぜかいつもつらく当たってしまう。
自分の感情に戸惑うRubyさん。それが恋だと気づいたとき、彼女は……
次回LL女学園「列車に揺られて」
三周年 (スコア:1, おもしろおかしい)
3年も継続できているというとこだけでも素晴しいです。僕なんか三日坊主も無理。
Re:三周年 (スコア:0)
しないですかそうですか
え"っ(オフトピ:-1) (スコア:1)
Re:え"っ(オフトピ:-1) (スコア:1)
Re:え"っ(オフトピ:-1) (スコア:1)
> もしかして、ご親戚とか…
単なる偶然なんです。
Ruby 2.0 (スコア:1)
次号にRuby 2.0の解説記事をリクエストしようかと思ったんですが、ぐぐったら
ささださんの9月28日付けの記事『先取り!Ruby 1.9.1』を見つけました。
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0709/26/
クリスマスにリリース予定のRuby 1.9.1にはキーワード引数は入らないけど、
RubyGemsは入るみたいですね。他の機能はぼくにはいまいちわからないですが。
開発がんばってください。
今号のぼくの感想は、まつもとさんのPrologの解説の例が日本的にべたな磯野家
の系図じゃなかったのが残念です。RSpecの記事はすごい分量ですね。次号も楽
しみにしています。
love && peace && free_software
t-nissie
Prologと言えば... (スコア:0)
あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。
Re:Prologと言えば... (スコア:2, 参考になる)
>あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。
まつもとさんの記事にも紹介されているSWI-Prolog [swi-prolog.org]を参考にすれば良いのではないでしょうか。ライブラリは非常に充実していますから、大抵のアプリケーションを組むのに困ることはないと思います。Webアプリケーションを作成するためのフレームワークが存在するのかは分からないのですが、CGIはもちろん作れますし、XPCEライブラリを使えばWindowsとX11で動く可搬性のあるGUIアプリケーションも作れます。
Re:Prologと言えば... (スコア:0)
「制御する」ではなく
「論理によって自然と制御される」を主に据えること
ですよね。
いっぽうで、「制御する」という殿様気分にすっかり馴染んでしまった我々は、
論理に制御されることをなかなか受け入れにくいでしょうね。
心情どころか発想としてもそこに行き着かない。
で、実際に仕事プログラムを書かされていて感じるのですが、これはプログラマだけじゃなく、上流の連中や下手したら顧客すら、そういう「制御する脳」だったりすることが多いように思います。辻褄の合わないことでも「とにかくこう動く「ように作れ
Re:Prologと言えば... (スコア:0)
http://www.sics.se/quintus/
http://www.sics.se/isl/quintuswww/site/xwindows.html
当時の友達が3Dのアニメーションを作って課題に提出してましたね。
結構、”!”だらけだった気がします。
#PrologもHaskellも一般的な普及は無理だと思っているのでAC
Re:Prologと言えば... (スコア:0)
結構限られているような.
ひょっとして,「世間は狭いなぁ」という典型的な例なのかも.
Pascalで関数ポインタはたしか… (スコア:0)
http://jp.rubyist.net/magazine/?0021-Hotlinks#fm06 [rubyist.net]
関数のあとの引数括弧を略するルールについての話あたりで、
Pascalについて
「関数なんて型は無さそうだよね。」
とのことですが、
記憶に間違いがなければ
(すみません手元に処理系がないもんで)
関数ポインタみたいなものは有ったと記憶しています。
記憶してるのはBorland拡張かも知れませんが、少なくとも「Pascalらしさ」を崩してるようには見えませんでした。
以下、処理系も仕様書も参照してなくて個人的憶測でしかなく恐縮なのですが、想像を書いてみます。
識者さん突っ込んでください。
Pascalは、(Cや)Rubyと違う点として、
●関数とプロシジャの区別(返し値の有無)が有り、それは厳格。
●厳格というのは、関数なのに返し値を受け取らないとか、プロシジャなのに受け取ろうとするとか、は構文(コンパイル)エラー扱いということ。
●型も厳格。Cみたいにテキトウではない。
といった性質があるので、たぶん、以下のように処理できますよね。
●プロシジャなのに左辺値のようなものを受け取ろうとしてたら、
それは返し値じゃなく関数ポインタの要求としか解釈できない。
よってそう解釈を試み、それでもうまくいかなければコンパイルエラーに。
●関数の場合、左辺値の「型」が
関数ポインタ型じゃなければ、関数呼び出しとしか解釈できない。以下同文。
●また、関数で、関数呼び出し引数用の括弧が後ろについていれば、
これも関数呼び出しである。
●関数で、返し型がたまたま同じ型の関数ポインタ型で、
しかも受け取る左辺値変数も正しく同じ型で、
しかも引数括弧が略されてたら、
区別は不能なんで、
これは別のルールが必要ですね。
どっちかを優先して解釈するかといったルールが。
…というふうに
「何を返すか」だけじゃなく
「何を返すのを期待してるか」ででも
制御が出来るんじゃないでしょうか。
そしてそれは、(変数の)型が強い言語だからこそ。
Rubyのように弱い型付けの言語だと、
左辺値変数の型などの情報をフィードバックすることは不可能なので、
いっけん似ててもPascalと同じことは出来ないと言えると思います。
(Rubyじゃ出来ないから悲しいなどというつもりはありません。むしろ嬉しいです。逆にPascalのルールの複雑さに参ってました。)
あと、キイハナですが、
オリジナルPascalは、BorlandでいうUnitのような
モジュールの仕組みも無かったそうです。
となるとソースは常に一本きりで、
コンパイラはソース「全部」を一発で見渡せたはずです。
となると、上記のような「(左辺も見る)踏み込んだ解釈」も、よりやり易いのではないでしょうか?
石塚さんは
>そういうものは扱えないよね、きっとね。硬すぎて。
と仰ってますが、Pascalの言うところの硬さとは、そういう方向性ではないと思います。
関数ポインタの概念は例えばPascalのガチガチの型システムと矛盾するか?というと、別にしない。
関数といってもLispみたいな意味での関数ではなく、Cの関数程度なので、
そう難しいことではないはずです。
(Pascalには関数内関数もあるが、Lispのそれとは全然違うし。)
Re:Pascalで関数ポインタはたしか… (スコア:1)
Delphiでは手続き型があってこれが関数ポインタになります。 代入の左辺が手続き型の場合は代入です。それ以外の場合は呼び出しになります。 なんてのはコンパイルできます。
この辺はBorland拡張というか、原始Pascalにはポインタも無いんで扱えはしませんね。 少なくともポインタの概念を導入しないと使えないので、Pascal上では矛盾持ちだと思えます。
> コンパイラはソース「全部」を一発で見渡せたはずです。
一応Delphi上でもコンパイラは1パスになるのでソースはすべて見えています。