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Rubyist Magazine 三周年 22

ストーリー by Acanthopanax
Rubyの上に三年 部門より

ささだ 曰く、

日本Rubyの会有志によるウェブ雑誌、Rubyist Magazine、通称『るびま』の0021号をリリースしましたのでお知らせします。『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。

2004年9月10日のRubyist Magazine創刊から、おかげさまでいつの間にか3周年です。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 過去のコメント数 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年09月29日 12時47分 (#1226104)
    過去のコメント数の遷移をみると、どんどん興味がそがれている感が伝わってきますね。
    • るびま自体は毎回楽しく読んでるが、ここで改めて語ることは無いのよね。
      読んでますよと書くだけでも中の人には励みになるのかもしれないけど。
    • これだけ関心のなさそうなタレコミが掲載される理由がわからん。
    • 良くも悪くも普通のマトモなことばかりが書いてあるからじゃないかな。
      読んで役立つかというとYESだが、
      ここで突っ込みを入れたくなるかっていうとNOだ。

      編集の手綱捌きが旨くいってるのだろうな。良くも悪くも。

      要するに、(地味めな)IT技術雑誌と、同じ道を辿ってるということだ。
      • やっぱ突っ込みどころは必要だよね。

        例えば、「今どきPythonって(笑」見たいな記事とか
        「Rubyの設計上影響を受けたのは、やはりガンダムですね。(by Matz)」
        みたいなインタビューを載せたら、コメント数は激増すると思う。
        • 毎回最後に4コママンガを連載したらツッコミどころが増えていいと思う
          • by Anonymous Coward
            普段はおとなしくて素直なRubyさん。
            でも、いけないことだと思いながらもPHPさんにはなぜかいつもつらく当たってしまう。
            自分の感情に戸惑うRubyさん。それが恋だと気づいたとき、彼女は……

            次回LL女学園「列車に揺られて」
  • 三周年 (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年09月29日 16時06分 (#1226166)
    3年で21号なので、1年で平均7つ、約2か月で1つのペースですね。

    3年も継続できているというとこだけでも素晴しいです。僕なんか三日坊主も無理。
    • by Anonymous Coward
      三日坊主も、三周日と言えば24時間周期、分単位で生きてるエッジの立った印象が・・・
      しないですかそうですか
  • by bikeman (14466) on 2007年09月29日 23時33分 (#1226268)
    C# と Ruby を連携させる [rubyist.net]を書いた人が星新一 [wikipedia.org]のお父さんと同じ名前なんですけど。もしかして、ご親戚とか…
  • by t-nissie (8647) on 2007年09月30日 1時15分 (#1226289) ホームページ 日記
    毎号読んでます。

    次号にRuby 2.0の解説記事をリクエストしようかと思ったんですが、ぐぐったら
    ささださんの9月28日付けの記事『先取り!Ruby 1.9.1』を見つけました。
    http://www.thinkit.co.jp/free/article/0709/26/
    クリスマスにリリース予定のRuby 1.9.1にはキーワード引数は入らないけど、
    RubyGemsは入るみたいですね。他の機能はぼくにはいまいちわからないですが。
    開発がんばってください。

    今号のぼくの感想は、まつもとさんのPrologの解説の例が日本的にべたな磯野家
    の系図じゃなかったのが残念です。RSpecの記事はすごい分量ですね。次号も楽
    しみにしています。

    --
    love && peace && free_software
    t-nissie
    • by Anonymous Coward
      Prologと言えばずっと疑問だったことがひとつ。
      あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。
      • by keita (844) on 2007年09月30日 11時40分 (#1226389) 日記
        >Prologと言えばずっと疑問だったことがひとつ。
        >あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。

        まつもとさんの記事にも紹介されているSWI-Prolog [swi-prolog.org]を参考にすれば良いのではないでしょうか。ライブラリは非常に充実していますから、大抵のアプリケーションを組むのに困ることはないと思います。Webアプリケーションを作成するためのフレームワークが存在するのかは分からないのですが、CGIはもちろん作れますし、XPCEライブラリを使えばWindowsとX11で動く可搬性のあるGUIアプリケーションも作れます。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          よく知りませんが恐らくPrologがやりたいことってのは、
          「制御する」ではなく
          「論理によって自然と制御される」を主に据えること
          ですよね。

          いっぽうで、「制御する」という殿様気分にすっかり馴染んでしまった我々は、
          論理に制御されることをなかなか受け入れにくいでしょうね。
          心情どころか発想としてもそこに行き着かない。

          で、実際に仕事プログラムを書かされていて感じるのですが、これはプログラマだけじゃなく、上流の連中や下手したら顧客すら、そういう「制御する脳」だったりすることが多いように思います。辻褄の合わないことでも「とにかくこう動く「ように作れ
      • by Anonymous Coward
        大学の授業で使われていたPrologがQuintus Prologというものでとても高価なソフトだということでした。ライブラリ関係は充実していて、X11のプログラムもきちんと書けました。

        http://www.sics.se/quintus/
        http://www.sics.se/isl/quintuswww/site/xwindows.html

        当時の友達が3Dのアニメーションを作って課題に提出してましたね。
        結構、”!”だらけだった気がします。

        #PrologもHaskellも一般的な普及は無理だと思っているのでAC
        • by Anonymous Coward
          > 大学の授業で使われていたPrologがQuintus Prolog

          結構限られているような.
          ひょっとして,「世間は狭いなぁ」という典型的な例なのかも.
  • by Anonymous Coward on 2007年09月30日 15時07分 (#1226507)
    石塚さんの話の
    http://jp.rubyist.net/magazine/?0021-Hotlinks#fm06 [rubyist.net]
    関数のあとの引数括弧を略するルールについての話あたりで、

    Pascalについて
    「関数なんて型は無さそうだよね。」
    とのことですが、

    記憶に間違いがなければ
    (すみません手元に処理系がないもんで)
    関数ポインタみたいなものは有ったと記憶しています。

    記憶してるのはBorland拡張かも知れませんが、少なくとも「Pascalらしさ」を崩してるようには見えませんでした。

    以下、処理系も仕様書も参照してなくて個人的憶測でしかなく恐縮なのですが、想像を書いてみます。
    識者さん突っ込んでください。

    Pascalは、(Cや)Rubyと違う点として、

    ●関数とプロシジャの区別(返し値の有無)が有り、それは厳格。
    ●厳格というのは、関数なのに返し値を受け取らないとか、プロシジャなのに受け取ろうとするとか、は構文(コンパイル)エラー扱いということ。
    ●型も厳格。Cみたいにテキトウではない。

    といった性質があるので、たぶん、以下のように処理できますよね。

    ●プロシジャなのに左辺値のようなものを受け取ろうとしてたら、
    それは返し値じゃなく関数ポインタの要求としか解釈できない。
    よってそう解釈を試み、それでもうまくいかなければコンパイルエラーに。

    ●関数の場合、左辺値の「型」が
    関数ポインタ型じゃなければ、関数呼び出しとしか解釈できない。以下同文。

    ●また、関数で、関数呼び出し引数用の括弧が後ろについていれば、
    これも関数呼び出しである。

    ●関数で、返し型がたまたま同じ型の関数ポインタ型で、
    しかも受け取る左辺値変数も正しく同じ型で、
    しかも引数括弧が略されてたら、
    区別は不能なんで、
    これは別のルールが必要ですね。
    どっちかを優先して解釈するかといったルールが。

    …というふうに
    「何を返すか」だけじゃなく
    「何を返すのを期待してるか」ででも
    制御が出来るんじゃないでしょうか。

    そしてそれは、(変数の)型が強い言語だからこそ。
    Rubyのように弱い型付けの言語だと、
    左辺値変数の型などの情報をフィードバックすることは不可能なので、
    いっけん似ててもPascalと同じことは出来ないと言えると思います。

    (Rubyじゃ出来ないから悲しいなどというつもりはありません。むしろ嬉しいです。逆にPascalのルールの複雑さに参ってました。)

    あと、キイハナですが、
    オリジナルPascalは、BorlandでいうUnitのような
    モジュールの仕組みも無かったそうです。
    となるとソースは常に一本きりで、
    コンパイラはソース「全部」を一発で見渡せたはずです。
    となると、上記のような「(左辺も見る)踏み込んだ解釈」も、よりやり易いのではないでしょうか?

    石塚さんは

    >そういうものは扱えないよね、きっとね。硬すぎて。

    と仰ってますが、Pascalの言うところの硬さとは、そういう方向性ではないと思います。
    関数ポインタの概念は例えばPascalのガチガチの型システムと矛盾するか?というと、別にしない。

    関数といってもLispみたいな意味での関数ではなく、Cの関数程度なので、
    そう難しいことではないはずです。

    (Pascalには関数内関数もあるが、Lispのそれとは全然違うし。)
    • いまいち何が言いたいのかわかりませんが
      Delphiでは手続き型があってこれが関数ポインタになります。
      type
        TProc = procedure(hoge: integer);  //integerを受け取る手続き
        TFunc = function: Integer //integerを返す関数
      代入の左辺が手続き型の場合は代入です。それ以外の場合は呼び出しになります。
      type
        TMyFunc = function: Integer;
        function f1: Integer;
        begin
          result := 1;
        end;
        function f2: TMyFunc;
        begin
          Result := f1;
        end;
      procedure test;
      var
        I: Integer;
        F: TMyFunc;
      begin
        I := f1; // 1
        F := f1; // TMyfunc
        F;  //1
      end;
      なんてのはコンパイルできます。
      この辺はBorland拡張というか、原始Pascalにはポインタも無いんで扱えはしませんね。 少なくともポインタの概念を導入しないと使えないので、Pascal上では矛盾持ちだと思えます。

      > コンパイラはソース「全部」を一発で見渡せたはずです。
      一応Delphi上でもコンパイラは1パスになるのでソースはすべて見えています。
      親コメント
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