FreeDOS 1.0、リリース 86
ストーリー by kazekiri
C:/> 部門より
C:/> 部門より
zonkerman曰く、"
MYCOMジャーナルの記事によれば、
FreeDOS ProjectがMS-DOS互換の環境をオープンソースソフトウェアのみで実現した「FreeDOS 1.0」をリリースした。
FreeDOS 1.0では、カーネルと大半のアプリケーションがFAT32フォーマットを扱えるよう改良、COMMAND.COM等がロングファイル名をサポート、「C」以外のドライブへのインストールが可能、HIMEMとEMM386の安定性向上、CD-ROMドライバが追加がされている。
ちょっと遊んでみますかね。"
部門名 (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:部門名 (スコア:2, おもしろおかしい)
C:\Documents and Settings\user\> PROMPT $N:/$G
C:/>
フリーじゃないDOS (スコア:3, 興味深い)
>このソフトウェアと ビレッジセンター をあわせて買う VZ EDITOR V1.6
とあって、まだVZ editorが売られていることにも驚いたり。
DOSってまだ需要があるみたいですね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
逆に技術者不足の場合もあります (スコア:2, 興味深い)
本体とその制御系もあったりして。
趣味ではなく、仕事としてそういった方面の
メンテナンスや開発をする人の需要は、
未だにあります。
(たくさんあるとは言いませんが。)
よく顔を出すシステム屋さんに人材がいないかと
聞かれたりもしますね。
過剰スペックなど要らない、必要を満たしていれば
宜しいという事かと。
私自身、某200LX改の愛用者だったりして。
Re:フリーじゃないDOS (スコア:1, 興味深い)
画面表示とかタイマとか通信とソフトウェア資産が揃っていれば問題ないと思います。
OSのバグに影響されないし、ファイル数が少なく壊れにくいし、リアルタイム制御できるし捨てる理由は無いです。
別記事でもあった「うごいてるものをさわるな」っていう鉄則もありますし。
システムメンテツールに使えるかな (スコア:2, 参考になる)
出来ればNTFSへのファイルアクセスも可能だと尚良いのですが、
NTFSDOS [sysinternals.com]のReadOnly版とかも動くなら、それ使えば解決するか。
SeagateのHDDメンテツール(所謂ローレベルフォーマッタ)を使おうと思って、「DOSの
起動ディスク作ってEXE入れてFDの容量足りるのか?」とか悩んでいたら、Webサイト
にCDブータブルイメージが公開されていて時代は変わったと思った。
そんな年寄りな俺。
#Windows9xの起動ディスク作るの今更面倒だしなー。試してみよう。
##Linuxでマウントすれば良いジャンってツッコミ禁止。
Re:システムメンテツールに使えるかな (スコア:1, 参考になる)
USBフラッシュメモリがC:\になるのでSys C:で起動ディスクに出来ます。
マザーボードがUSBメモリからの起動に対応してる必要がありますが、BIOS書き込みプログラムとかを入れておくと便利。
Re:システムメンテツールに使えるかな (スコア:1, 参考になる)
こんなものがあります
一枚あると何かと便利です
使ったことは無いのですが
http://ebcd.pcministry.com/ [pcministry.com]
こんなのもあります
Re:システムメンテツールに使えるかな (スコア:1, 興味深い)
その上に構築されるロングファイル名には未対応なので、意外とメンテナンスには
使い難かった思い出があります。
しかもディレクトリ階層の深さにも制限があるため、更に苦労した経験も思い出されます。
中でも一番キツかったのは、"Documents and Settings"配下のバックアップでした。
ここはロングファイル名が多様されている上に、ディレクトリの階層も深いので…。
特にメールなどは、Local Settingsの最下層にあるので、結局取り出せなかった覚えが。
その点、今回のFreeDOSはロングファイル名にも対応してあるので嬉しいかも。
階層の深さはまだ未確認ですが、たぶん大丈夫だと期待しています。
ただ、日本語のファイル名やフォルダ名を、表示までは無理だとしても、
ちゃんとアクセスできるのでしょうか、相手はUNICODEですからね。
帰ってからゆっくり試してみようっと。
ReactOSは0.3へ (スコア:2, 参考になる)
Re:ReactOSは0.3へ (スコア:1)
Re:ReactOSは0.3へ (スコア:1)
従って、今は順調に進行しているんじゃないですかね。
問題はデバイスドライバですが、MS Windows NT系のどれかのヴァージョンのAPIと互換性あるのでしょうか…現状バンドルされているドライバがあまりに少ない…(;´Д`)
# 推奨ビルド環境がMinGW云々と言うあたりが頭が痛いです。
# Debianマシンでクロスでやってみようかな…
Re:ReactOSは0.3へ (スコア:3, 参考になる)
VMwareあたりにReactOSをせっせとインストール(10分ぐらい)
↓
サイトを見ながら環境を整える
だけですむようです。
Re:ReactOSは0.3へ (スコア:1)
に関しては、Windowsのソースが混入したっぽい場所の除去が95.4%終わったというのを見間違えたのだと思います。
ドライバに限らず、APIは完全互換を目指している最中です。
現在は・・・まぁ気長に見守っていきましょう^^;
ビルド環境を整えるReactOS Build Environment [reactos.org]があるので、非常に簡単にビルド環境が整います。
特殊な環境の人だとMinGW環境を整えるのが大変そうですが。。。
DOSルータ (スコア:1, 興味深い)
# ファームウェアのアップデート(FTP)時に8文字3文字の制約があったのでAC
Re:DOSルータ (スコア:1)
Re:DOSルータ (スコア:0)
仮にDOSだったとしても、コンソール・制御だけかと。
Re:DOSルータ (スコア:2, 参考になる)
結局、当時はLinuxなんて無名でクリティカルな物に使うのはどーだろ。と言う出来の状況だったし、Soralisなどはx86では動かなかったし、VxWorksなどのROM化系OSやOS-9やQNXなどはすごくライセンスが高かったし、かと言ってMPUメーカがよくサポートしていたμITron系はちょっとぉ…と言う状況でしたし、PC-9801(場合によってはPC/AT互換機を輸入しての)でのデバッグのしやすさも含めてDOS+タスクスイッチャと言う作り方が「枯れているから安全牌である」ベンダーが多かったですからね。
まぁ、それをひきずって組み込みファームにDOSを使っているメーカが未だにあっても不思議ではないと思いますが…FA系なんかは数十年のスパンで償却する物なんかもありますしね…
Re:DOSルータ (スコア:0)
RubyやPerlの最新版は動く? (スコア:1)
ググってみたところRubyは動きそう:
http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/binaries/djgpp/1.8/
love && peace && free_software
t-nissie
未だに使っているDOSアプリ (スコア:1)
未だにゲームや業務アプリ以外でDOSアプリを使う需要はあるのでしょうか?
ちなみに、個人的にはMARS [swa.gr.jp]を使っております。:)
面白そうですが・・・ (スコア:0)
もうすっかり忘れてしまった。
でも、省メモリプログラミングを強制的に身に着けるにはいいかも?
昔のDOSゲームとかもうごくのでしょうか?
Re: (スコア:2, 参考になる)
DOOMの名前が挙げられていますから、動くみたいですよ。サウンドが鳴るかは知りませんけどね。
で、DOS日本語環境でWindows3.1を使う場合だとチューニングする必要性を感じますけど、ふつうに英語版でゲームするだけなら、コンベンショナルメモリでそんなに悩まなくてもよかったような。
ひさしぶりに押入れからGUSのメガデモCD-ROMでも引っ張り出してこようかな。または懐かしいDOSのシェアウェアで遊んでみるのもいいかもね。たとえば、id software demos [doomwadstation.com]とかでダウンロードしてきて。
# OS/2のVDM(仮想DOS)で初代QuakeをプレイしていたのでID
# もっともVDMで動かしていたときは600KBくらい余裕であいていた記憶がある
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1)
Re:面白そうですが・・・ (スコア:0)
最近の 1GB 以上のメモリーって、
もしかして EMS や RamDisk でも使い切れないって心配はない?
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1)
まあ、DOSだとGB単位のメモリを使う必要性が感じられないので、そもそも「使えない心配」をする必要がないんじゃないでしょうか。
もっとも、GB単位のメモリを要求するDOSアプリがあれば別ですが……。
#それよりもコンベンショナルメモリがキツい
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1)
なんて名前だったかなぁ…。
Re:面白そうですが・・・ (スコア:0)
> 最近の 1GB 以上のメモリーって、
> もしかして EMS や RamDisk でも使い切れないって心配はない?
EMS や RamDisk って並列でならべるものではないですね。
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1)
ディスクのどこかに埋もれているはずなんだけど。
あとdispv.sysか。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:面白そうですが・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
このコメントが「荒し」なのは不当マイナスモデだと思います。
文体が「フレームのもと」っぽいとは思いますが…
XMSからメモリを確保するRAMディスクドライバは、XMS(himem.sys)からメモリを確保するEMSドライバ(EMM386.exeなど)と同列なのは確かでしょう。
まあ、RAMディスクの方は「EMSからメモリ確保(EMSの下)」することもあれば、「BIOSフックしてメモリ確保(himem.sysと同格)」するのもあったりしますので、必ずしもEMSと同格とは限りませんが、
「RAMディスクはEMSの下だから並列でならべるべきでない」という主張は間違っているかと
Re:面白そうですが・・・ (スコア:1)
DOS/Vの国産ゲームもあるにはあるので、一概にそうとも言い切れない。
いまだに時々Bochs上のPC-DOS/Vでゲームを遊んでる変態なのでtuneo。
日本語の表示 (スコア:0)
MS-DOSから引っ張るしかない?(ライセンス的にはまずいのかな)
Re:日本語の表示 (スコア:4, 参考になる)
Re:日本語の表示 (スコア:1, 参考になる)
WXP-for J3100
ftp://ftp.sra.co.jp/pub/os/msdos/utility/wxp/wxpj31.lzh [sra.co.jp]
wxpdosv
http://www.nanshiki.co.jp/free/ [nanshiki.co.jp]
#未確認ごめんなさい
Re:日本語の表示 (スコア:1)
むかしむかし、FreeDOSカーネルとFreeDOS/V珠洲版の中身とでLinuxのdosemuで遊ばせてもらいました。その節はありがとうございました。
なにげにエディターがVI.EXE (VI.BATだったかも)で骨太な印象でした。
これって (スコア:0)
FDとかFILMTNを使う位しか思いつきません。
当時は洋ゲーなんてかなりマイナーだったからなぁ
秋葉でしか見た事無いです
#DOSはPC-98x1/PC-286,386から入った口なので
Re:これって (スコア:1, 参考になる)
を使ってみるというのはいかが。
DR-DOS (スコア:0)
Re:DR-DOS (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:中身は (スコア:4, 参考になる)
http://www.freedos.org/freedos/about/ [freedos.org]
にありますが、1994年7月にPD-DOSのプロジェクトから"Free-DOS"に変わって、1996年にFreeDOSと呼ばれるようになったそうです。
FDDイメージをC:に書こうとされたのですか?
昔の事なので間違っているかもしれませんが、C:に入れるなら、Aドライブから起動したDisk上から、
format /sys c: か fomart c: /sys
と言った感じで、C:ドライブをsystemでフォーマットしてやった上で、config.sys, autoexec.batをいじった様な。
Fdiskでインストール先のパーティションをアクティブにするとかも必要。
その先もあるけど、C:に入れたかったらA:のconfig.sysとautoexec.batを参考に、自力でがんばれ。
# 上コメントをマイナスモデしたのでAC
Re:中身は (スコア:2, 参考になる)
ちなみに私はDOS/V機でIBM IBM-DOS/V 5.0か5.5 を使っていました。
Formatに関するオプションは、MS-DOSと所々違っているのは覚えているのですが、どっちがどういうオプションだったかは/?で確認しないと思い出せません…。
単にformat c:しただけだと、ファイルも何も無いドライブが出来るだけだったと記憶しています。システムファイルが存在しない状態なので、この状態で起動すると、system not foundと表示されるはずです。
ここから記憶が曖昧なのですが、sys c: を実行することで、現在システムが起動しているDisk(PC/AT互換機でFDから起動ならA:かB:)のルートディレクトリから、C:のルートディレクトリへ、システムファイルらしいファイルが2つほど(PC-DOSなら:IBMBIO.SYS,とIBMDOS.COM、MS-DOSなら:IO.SYS, MSDOS.SYS)コピーされます。
この2つのファイルがあれば、DOS自体は取り合えず起動できて、後はconfig.sysとautoexec.batを編集していた記憶があります。
調べてみると、 http://forum.nifty.com/fpcu/dosvcmd/format.htm [nifty.com] にコマンドレファレンスと解説がありました。
formatコマンドでのオプションは/sysではなく、/sでした。
また、IBMBIO.SYS、IBMDOS.COMだけでなく、COMMAND.COM もコピーされるようです。
/Bでの領域確保はVer5.0以降は不要だとの事です。
# なつかしぃなぁ
Re:中身は (スコア:1)
ついでにWin/DOSの共存のため、IO.SYS以外にJO.SYSでもロードできます。
# その頃はブートローダをオリジナルのものに書き換えて使ってたw
Re:中身は (スコア:1, 参考になる)
え、Linuxは関係ないでしょ?
RAWRITEでやるのは起動ディスクの作成であって、インストールではありません。
Re:USBブート用DOSとして使用可能でしょうか? (スコア:1)
今、手元に無いので確認できないので、あやふやですまない。
天琉陳(Teruching)
Re:サーバーとかに使えそう? (スコア:3, 興味深い)
ハードウェアがマルチコアやデュアルCPU構成であることも想定していませんから、
残念ながらシングル稼動となります。
ソフトウェアの側面から見ても、DOSにはマルチプロセスの概念がありませんから、
複数のアプリを同時に稼動させるどころか、1アプリの中でスレッドを複数生成して
並列処理をするような仕組みも、残念ながら用意されていません。
常駐プログラムなどで一見並列的な処理を実現するアプリも存在しますが、
それはそのプログラムの中でタイマーを制御したりして、独自に実現するものであって、
あくまでもDOSの機能として提供されるのは「プログラムを常駐させる」ところまでです。
しかしこれはMS-DOSの基本設計のことで、中には機能を独自に拡張しているものもあります。
FreeDOSは解りませんが、DR-DOSはDPMS機能により、マルチプロセスっぽい動作が可能です。
それでもアプリ側がこのDPMSに則って作られていなければ動作の保証はされません。
というわけで、そもそもDOS用のサーバーソフトというのがあるのかどうかは別の問題として、
基本構造としてピュアなDOSはサーバーには向かないと思います。
ファイルシステムもFAT32だけでは、アクセス権限なども管理できませんし。
# 注:DPMSは、Dos Protected Mode Secifications/Servicesの略です。
# ディスプレイモニタの電源管理機構であるDPMSとは別物ですよ、念の為。
MS-DOS 4.0 (スコア:2, 興味深い)
デバイスドライバのストラテジエントリと割込みエントリがちゃんと役に立つと思ったことをおぼえてます。
表に出なかったのはアプリケーションがついてこないからだったのかなぁ。
# 棚のどこかにドキュメントが残ってるはず。
-- siu
Re:MS-DOS 4.0 (スコア:1, 興味深い)
DOS4.0におけるストラテジエントリなどは、マルチタスクの実現というより
DOSSHELLなどで複数のアプリを切り替えて使う際に、ドライバや割り込みが
デスロックに陥らないようにするための、フック機能の提供が目的かと思います。
話はズレてしまいますが、DOSSHELLは、その上で稼動しているアプリをタスクと呼んでいて、
それらを複数稼動できることからすれば、確かにマルチタスクと呼べなくもないのですが、
複数のタスクが同時に並行して動作するものではない(タスク切り替え方式)ので、
多重な接続に応答することを目的としたサーバー用途には、やはり適応してないでしょう。
Re:MS-DOS 4.0 (スコア:2, 興味深い)
DOSSHELL? ちゃんと読んでね。
-- siu
Re:サーバーとかに使えそう? (スコア:1)
自前のコンテクストスイッチャを持っていて、擬似的なマルチタスクを実現していました。
ただし、一度 KTBBS を立ち上げてしまうと、ほかのアプリケーションは動かせませんでしたが...(KTBBS にDOS プロンプトを起動する機能, Emacs の M-x のような機能はあった気がします)