VMware Workstation 5.5 Beta released 16
ストーリー by yoosee
新テクノロジー対応 部門より
新テクノロジー対応 部門より
Mc.N曰く、"VMware 社は VMware Workstation 5.5 Beta を公開しました。注目すべき機能としては以下の通り。
- Guest OS の 64-bit OS サポート
- 2 つまでの Virtual SMP サポート
また、2-way Virtual SMP 機能も Host PC 側で 2 processor として見えている必要があります。Single processor 上の Host OS ではサポートしていないようです。
最後に、名前の通りあくまでβ版ですので取扱いには注意してください。念のため。"
SMP機能 (スコア:2, 興味深い)
Ver.5.0からテスト的にDirectXがサポートされたものもあったと思いますので、DirectXを使っているエロゲー(^_^;など、速度に拘らないソフトはVMWare上でも動かせるかも、と考えていたりします。
3Dなゲームにはちょっと性能に問題ありでしょうが。
GSXとかESXとか (スコア:2, 興味深い)
VMware4ベースのファイルは扱えますが、5形式だと駄目。
Workstationで試しておいて、GSXとかにもってくのにちょっと不便。
そのうちバージョンアップするんでしょうが、Workstationと
違ってお値段が高めなのが....
64-bit Guest OS サポートの動作環境 (スコア:2, 興味深い)
>>OS」である必要があり
リンク先をちら見しただけだけど、こういう趣旨のことは書い
て無いように思います。
ウチでは32bit版Win XP Pro環境でWin XP Pro x64版(MSDNで提
供されてるヤツ)動きましたよ。性能面のメリットはないにせ
よ、32bit Host OS環境で64bit版の実験ができる?!と喜んで
るのですが。
##CPUに関しては、動作対象となってるx64プロセッサが
##必須でしょうけどね。
Re:64-bit Guest OS サポートの動作環境 (スコア:1, 参考になる)
If your host machine has a supported 64-bit processor,
you can run supported 32-bit and 64-bit operating systems
in either the host or a guest, in any combination.
とありますね。
Re:64-bit Guest OS サポートの動作環境 (スコア:1)
私の方でも 32-bit Windows XP(Host OS)環境上で Windows XP 64-bit Edition(Guest OS)が動作するのを確認しました。
現段階では「Host OS が 64-bitOS」である必要はないようです。
私の認識ミスです。申し訳ない。
Mc.N
すごいなぁ (スコア:1)
# Socket754のAthlon64じゃ動かないんですね。
# "64"の名前が泣いてるぞ
まぐろたべたい
Re:すごいなぁ (スコア:2, 参考になる)
ではなく、仮想化の為の支援ハードウェアが組み込まれているかどうか。ということです。
AMD はこっそり組み込んだ CPU をすでに市場に流していた。
Intel は(今日の時点では)まだ。
ということですね。
「こっそり」と書いたけど、それぞれ技術発表は行われていたわけで、VMWare が最初にその機能を使う製品になった。ということですね。
実は Intel もごにょごにょ....
年末までは CPU の細かいリビジョン/ステップを確認する必要がありますなぁ
Disableなだけで実装はされている様な気が (スコア:2, 参考になる)
>Intel は(今日の時点では)まだ。
IntelのVTですが、Disable(無効可)されているだけで、実装はされてると思われます。
つか、実装自体はAMDよりも早かった様な気もするし……
実装されてるって事は組み込まれてはいる訳で、上記の表現は正しくないかと。
#ま、使えないんだからエンドユーザ的には大して変わらないんだけど。
Re:Disableなだけで実装はされている様な気が (スコア:0)
とはいうものの、Disable で、かつ Enable にする方法を公開していない以上、存在しないと同じですよね?
HT の時は Enable にする方法を最後まで公開しませんでしたが、今回はどうなるでしょうか。もう少し待つと楽しいことが起きるかも。
やはり競争があると違いますね。
Re:Disableなだけで実装はされている様な気が (スコア:1, 興味深い)
存在するが disable というのは、いつでも市場に供給できる、という点で、そもそも存在しないこととはちょっと違う。
# その前のコメントにあるように、エンドユーザには同じことだけど
> やはり競争があると違いますね。
同意だけど、Hyper-Threading が disabled だった理由が、AMD との競争がなかったから、というだけとは思わない。事実、enable にすると Windows に問題が生じたりもしたし、ソフトウェア側の対応が十分でないという判断があったから enable にしなかった、という当時の Intel の主張はさほどおかしくない。
仮想化技術にしても似たような話で、ソフトウェアの対応という問題で慎重になっている部分はあると思う。競争していようがいまいが、そのあたりで Intel がコンサバティブなのはいつものことだし、そのコンサバぶりが(エンドユーザにとって)いいことなのか悪いことなのかは、ちょっと判断がつきかねる。
Re:すごいなぁ (スコア:2, 興味深い)
上記の話の流れなら LAHF/SAHF の 64-bit 対応辺りがキーポイントのような気がするのですが、この命令が本当に仮想化に必要不可欠だったのかイマイチしっくりしていません。私自身 LAHF/SAHF の必要性がイマイチ理解出来ていませんし。
なにかヒントがあれば是非教えて頂きたい。
Mc.N
Re:すごいなぁ (スコア:1)
あとNTカーネルの一部のAPIが使ってた気がする
ソケット754で動きそうなところを妄想してみる。 (スコア:1)
RYZEN始めました
Re:ソケット754で動きそうなところを妄想してみる。 (スコア:1)
取り敢えず 64-bit 対応 Sempron の VMware 64-bit Guest Checker の実行結果が知りたい所です。
Mc.N