パフォーマンスが大幅に改善されたCygwin 1.5.10-2 10
ストーリー by Oliver
リリースマネジメント 部門より
リリースマネジメント 部門より
snowy曰く、"Cygwin 1.5.10-1が出ました。アナウンスによると、このリリースでは、Corinna VinschenとPierre Humbletの努力の結果、パフォーマンスが大幅に改善したとの事です。その他には、Gerd Spalinkによるサウンド機能の改良がめざましいそうです。
ところが、その4時間半後、このリリースにはアプリケーションを全く起動させない深刻なバグが発見されました。Christopher Faylor(プロジェクトリーダー)が、アップロードするソフトウェアを確認しなかったために見落としていたそうです。しかし、更に、Christopherはこのリリースをsetup.exeの最新のアップデートの取得に対応させていなかったため、実際にこのリリースを手に入れた人はいなかったそうです。
この緊急アナウンスから3時間後、このバグを修正したCygwin 1.5.10-2がリリースされました。"
setup.exeのウィンドウがリサイズできるようになって (スコア:3, 参考になる)
Re:setup.exeのウィンドウがリサイズできるようになっ (スコア:1)
やったーーーー!!
…というような(情け無い)点を喜ばないとならないのが残念でなりません。
前もどっかで言ったけど、あのインストーラは、
使いやすさのために参考にすべきUnix主義もWindows主義も、どちらも継承してないと思う。
IncrementalSearch(てゆーかSearch)も無い。
TabをDblClickしてSortし直しってのも無い(よねたしか)。
#おかげさんでUpdateのときはどうしても「まるごとUpdate」になっちゃうんでG7
#全部いっせいに替わるんでバージョン不整合が排除しやすいという変な副作用つき???(藁
Re:setup.exeのウィンドウがリサイズできるようになっ (スコア:0)
ついでにパッケージ選択画面(別称:賽の河原)は何か改良されてたりしませんか?
ばーじょんあっぷ (スコア:3, おもしろおかしい)
いつのまにやら、1.3.17 でとまっておる。。。
いつのまにやら、/usr/local の下がすごいことになっていて、
どんなアプリケーションをいれたのか。憶えてもいない。
# ホストの Windows は再インストールしていても、
# Cygwin は、ディレクトリごとバックアップ + mount しなおしで、
# 使ってきたからなあ。
1.5 にするとなると、絶対に、./configure && make && make install を
やらなきゃだよなあ。そんな時間ないよなあ。
でも、パフォーマンス上がっているのかあ。上げたいなあ。
だれか、効率のよい方法おしえて。
# ええ、他人ののパソコンで、コマンドプロンプトを開いて、
# ls しますとも。
Re:ばーじょんあっぷ (スコア:1)
どうしても大味なUpdateになっちゃう、
逆にそれが嫌なら、「Updateをしない」、
…という後ろ向きなやり方になっちゃいがちだと感じています、cygwinは。
cygwinの存在自体は大好きなんですが、こういう細かい足回り部分は、辛いものを感じています。
> Cygwin は、ディレクトリごとバックアップ + mount しなおしで、
いわゆるCygwinディレクトリって、俺、作らずにやってます。
/とc:\とが一致してないと、「Unix風PATHを、cygwinと無関係に独自にWindows風PATHとして解釈しなおすソフト」が
わけわからんことになるんで(^^;。
ところで、WindowsのPATHを素直にコマンドラインやshスクリプト中に書くと、
\がエスケープ文字になっちゃうんで、しんどいですよね(^^;
あ。パイプで受けた時とか、めんどいなあ…
Re:ばーじょんあっぷ (スコア:0)
{
p=""
if [ ! -z "$*" ]; then
p=`cygpath -w "$*"`
fi
"c:/Meadow/2.00b2/bin/gnuclientw.exe" "$p"
}
# とりあえずcygwinでもmsysでも動いてる
どちらを話題にしよう (スコア:1)
CygwinとcoLinux (スコア:1)
1.5.10-3 (スコア:1)
Re:1.5.10-3 (スコア:2, 参考になる)
ご指摘の通りです。たれこんだ直後に気付きました。申し訳ありません。
バージョンが上がった経緯はリンク先の通りですが、このリリースも、1.5.10-2から3時間後と短時間です。
Christopherが強いリーダーシップを取っているCygwinですが、その悪い面があからさまに出たリリースですね。
かなり前に、Unix MagazineかSoftware Designで、当時開発チームにいた日本人の方が、ChristopherにMLで「Cygwinのリリースはバギーだから、もっと慎重にリリースしよう」と言ったら、Christopherに逆切れされた、と言うような事を書いていたのを読んだ記憶があります。その方は、半分うんざりしていたような書き方をされていましたね。